2019年JAF全日本ラリー選手権第9戦
「第47回MCSCラリーハイランドマスターズ2019」
大会のひとコマ
CMSC選手結果および各クラス上位結果は
https://ameblo.jp/cmsc-yokohamasugar/entry-12536689712.html
結 果 主催者HP https://mcsc-rally.net/highland-masters/
リザルト
https://mcsc-rally.net/highland-masters/wp-content/uploads/2019/10/20191013_results.pdf
JAFポイント情報 http://jaf-sports.jp/competition/point/rally.htm
JRCAHP http://www.jrca.gr.jp/
CMSCHP http://himaob7.kagebo-shi.com/CMSC/HP/index.html
1 CMSCクラブ員と再会
全日本ラリーを取材するのは何と今季初めて。1年ぶりでした。多くの選手、関係者とも1年ぶりの再会となりました。
①② JN3クラス CMSC長崎・筒井克彦選手 2009年から全日本ラリーに本格参戦。2011年から2013年までCMSC長崎・永山総一郎選手(故人)と組んで参戦してきました。ここ数年はスーパー耐久シリーズにも参戦。昨年はJN5クラスシリーズチャンピオンを獲得。
③④ CMSC愛知・牧野タイソンさん(右)とCMSC愛知会長・吉野正則さん #15JN2クラス ヘイキコバライネン選手のサービスサポート。優勝おめでとうございます。
⑤ CMSC道北・秋葉貴之さん #5 JN1クラスCMSC道北鎌田卓麻選手のサービスサポート
⑥ CMSC道北・木戸達三さん #5 JN1クラスCMSC道北鎌田卓麻選手のサービスサポート
⑦ #5 JN1クラスCMSC道北鎌田卓麻選手 レグ1 のセクション2キャンセル後一旦宿に帰るところでした。鎌田選手は全日本ダートラにも出場しており、今年もダートラ会場では何度も会っています。(秋葉さん 木戸さんは全日本ダートラには行きません)
⑧ #3 JN1クラス奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手 同じく レグ1 のセクション2キャンセル後一旦宿に帰るところでした。
⑨ #16 JN2クラスCMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ウシニナヤナ選手はエントリーするも事情で不参加。車だけが3日間サービスパークに置き去りでした。
⑩ 技術員 CMSC群馬・高橋壯吉さん 「最近やせたね」「いえ、ダイエットです」
⑪ CMSC千葉・平塚忠博さんは「特別ゲスト」としてスイーパーを務めました。
⑫⑬CMSC栃木・赤羽政幸さんは#23 西郷匡瑛/大倉瞳選手のサービスサポート。今回クラス5位。大倉瞳選手はJN6クラス今季チャンピオンの大倉聡選手の奥様。一緒の車には乗らないのですねえ。
赤羽さんは宇都宮市でメイプルスポーツを経営しています。2017年まで全日本ダートラに参戦してきましたが、60歳還暦を迎えて2018年から関東地区、2019年は東北地区に参戦してきました。
⑭ CMSC岐阜・山下鉄明さんはレグ2 SS7/10 トヤ峠スタート付近に自社(飛騨コルト)のレッカー車を持ち込んでリタイヤ車の引き上げ担当でしたが、朝から待機するも結局出動はありませんでした。
⑮ 前日 高山市内の山下さんのお店・飛騨コルトに立ち寄りましたが、あいにく留守。お店の写真だけ撮ってきました。
⑯⑰ ショールームにはエボ10ファイナルエディションが展示されていました。実は山下さんが買った車。登録して時々店の近場を乗り回しますが、すぐにショールームに戻してしまうそうです。
⑱ CMSC群馬・勅使川原光さん(右)は、レグ1はSS3/6(キャンセル)アルコピア~無数河 レグ2はSS9/12 無数河~アルコピアのフィニッシュの計時担当でした。
中は今大会競技長の池田徹矢さん。
2 CMSC以外の選手と再会
①② JN5クラス 鷲尾俊一選手 御年70+アルファの超ベテラン選手。全日本ラリーのみならず海外のWRCにも参戦しているつわもの。今でも現役を続けていることに敬服します。何事も一筋!今回はリタイヤ。
③④ 箕作有俊・裕子(夫妻)選手 今回は併催のハイランドヒストリックにギャランVR4 で参戦。かつては1990年全日本ラリーツールド四国でCクラスにギャランVR4で4位。当時小生も現場にいて、取材陣からインタビューも受け脚光を浴びていたことを今でも鮮明に覚えています。今回の競技車はその時の車と聞いてびっくり。今回はヒストリック Cクラス優勝。
⑤⑥ #12JN2クラス 中村英一選手 1991年から2002年まで全日本ダートラに参戦。そのころから旧知の間柄。2003年以降はしばし休眠。2018年から全日本ラリーに転向しました。今回はクラス4位
⑦⑧ JN3クラス大竹直生選手と親父の公二さん。直生選手は奴田原ラリースクールの優等生。今年全日本ラリーデビューの19歳。公二さんは全日本ダートトライアル選手。1週前の全日本ダートトライアル第10戦(タカタ)には親子でWエントリーしました。正に「親子鷹」。公二さんの走りっぷりの切れ方には目を見張るものがあり、その反面転倒も多くかつては「破壊王本店」と呼ばれていました。直生選手今回はクラス10位。
⑨⑩ JN3クラス山本悠太選手。前戦第8戦ラリー北海道でチャンピオン確定済みでした。今回も優勝して花を添えました。
3 CMSC以外の大会関係者と再会
① 三木彰さんは組織委員長・コース委員長
② 高桑春雄さんは組織委員 高桑さんは今季全日本ラリー第6戦モントレーでは大会組織副委員長を務めました。
③ 小口貴久さんは競技会審査委員 JMRC関東の運営委員長です。
④ 並木衛さんは技術委員長
⑤ 紙谷孝則さんは医師団長 Mittan Fujita さんは SS7/10(トヤ峠)スタート担当
⑥ 高野啓嗣さんはSS1/4(あたがす)ステージコマンダー
⑦ 原口真さんはTC1/4(あたがす)の担当
⑧ 宮城孝仁さんは 1号車の20分前に走ってコースクリアを確認する00カーのコドラ
⑨ 神岡政夫さんは スイーパー 1982年(B部門)85年(C部門)93年(C部門)全日本ラリーチャンピオンです。
⑩ 多比羅二三男さんは無線中継担当 台風の最中、電波が良く通る山の上に張り付いていたそうです。
⑪ 全日本ダートラPN1クラス選手の馬渡貴章さんはTC7(丹生川ダム)の担当。
⑫ 水谷成克さんはMC担当 セレモニアルフィニッシュでは孤軍奮闘でした。
左の野田久嗣さんはオフィシャルではありませんが、#10 JN1クラス生田選手(今回JN1クラス8位)と #21 JN3クラス大竹直生選手(今回JN3クラス10位)のサービスを務めました。
4 台風19号の影響
① 土曜日朝から雨。撮影は第1SSあたがすに入りましたが、カッパに長靴スタイル。
② 雨風が強まり午後のセクション2はキャンセル。日曜日の朝から再開となりました。
③④⑤⑥ 位山のサービスパークは飛ばされやすいテント・テーブル・椅子は撤収。そして誰もいなくなりました。
⑦ TC3C後のリグループ後はパルクフェルメとなりました。一晩このまま、日曜日7時 TC6Dから再開です。大風で傘が飛ばされそうになりなりました。このカット撮影後カメラが雨に濡れて壊れてしまいました。
5 セレモニアルフィニッシュ
① JN1クラス
優勝 奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手組 今季2勝目
2位 新井敏弘/田中直哉選手組
3位 新井大輝/小坂典崇選手組
ドライバーチャンピオンは奴田原選手、新井敏弘選手、新井大輝選手の3人の中から第10戦最終戦で決まる予定でしたが、その後第10戦が台風19号の災害で開催中止となってしまったので、 新井敏弘/田中直哉選手のJN1クラスドライバー/コドライバーチャンピオンが確定しました。
② JN2クラス
優勝 ヘイキコバライネン/北川紗衣選手組 今季初優勝
2位 眞貝知志/安藤裕一選手組
3位 石井宏尚/寺田昌弘選手組
JN2クラスドライバー/コドライバーチャンピオンは 眞貝知志/安藤裕一選手が第8戦で確定済み。(※)
JN3クラス
優勝 山本悠太/山本磨美選手組 今季6勝目 暫定表彰では山口選手が優勝、山本選手が2位でしたが、山口選手にTC遅着のペナルティが加算され、順位が逆転しました。
クラス2位 山口清司/竹原静香選手組
3位 長崎雅志/秋田典昭選手組
JN3クラスドライバー/コドライバー チャンピオンは山本悠太/山本磨美選手が第8戦で確定済み(※)
JN4クラス
優勝 古川寛/大久保叡選手組 今季2勝目
2位 西川真太郎/本橋貴司選手組
3位 黒原康仁/美野友紀選手組
JN4クラスは5台エントリーがありましたが1台レッキに参加せず、クラス不成立となりました。また、第10戦が開催中止となったのでJN4クラスドライバー/コドライバーチャンピオンは関根正人/草加浩平選手が確定となりました。(※)
JN5クラス
優勝 天野智之/塩田卓史選手組 今季7勝目
2位 小川剛/藤田めぐみ選手組
JN3位岡田孝一/小林剛選手組
JN5クラスドライバー/コドライバー チャンピオンは天野智之/井上裕紀子選手が第7戦で確定済み(※)
JN6クラス
優勝 伊藤隆晃/大高徹也選手組 今季初優勝
2位 清水和夫/高波陽二選手組
3位 中西昌人/福井林賢選手組
JN5クラスドライバー/コドライバー チャンピオンは 大倉聡/豊田耕司選手(今回リタイヤ)が第7戦で確定済み
(※)正式にはJAFがチャンピオンを決定する