2019年JAF全日本ダートトライアル選手権第9戦

「スーパートライアル in 今庄」

大会のひとコマ

 

CMSC選手結果は 

各クラス6位以上 https://ameblo.jp/cmsc-yokohamasugar/entry-12527132612.html

各クラス7位以下 https://ameblo.jp/cmsc-yokohamasugar/entry-12527140088.html

 

 

 

1 土曜日のパドック 日曜日朝のパドック

 

① CMSC岐阜の三枝ファミリー3選手とCMSC岐阜の若手会員(後列)

三枝ファミリーは今回3台エントリー。父PN2クラス光博選手(前列左から3人目)、右に次男SA1クラス聖弥選手、長男N1クラス聖博選手。後列左から水野匠さん(光博選手の車のオーナーです)、武田大生さん、半場湧也 石川純也さん。(結果は3位15位4位)

前列左の2人は 左から今大会プロモーターZESTの松下和樹さんとPN3クラス山崎利博選手。

 

 

② CMSC山形・伊藤久選手(左端)は昨年第2戦恋の浦で悲願の全日本初優勝を遂げました。今季は4位が最高位ですが表彰式の常連になってシリーズ6位をキープ。(結果は5位)

 

③ 九州勢は右端にSC2クラスCMSC福岡・橋本和信選手。第2戦恋の浦(3位)以来の全日本。昨年も今庄に参戦しましたが11位惨敗。今年雪辱なるか?(結果は11位)

ひとり置いてN2クラスCMSC福岡・岸山信之選手。岸山選手は先週末の恋の浦全日本ジムカーナ第9戦にエントリー、成績は5位でした。本業のダートラは今回如何に?「ミッションがどうも不調で、原因が良く分かりません」と。(結果は8位)

 

 

④ DクラスCMSC神奈川・下屋敷勝弘選手は前回切谷内では15位。故郷(岩手県久慈市)に錦を飾れず、ゴルフもしないでさっさと帰って、クルマのメンテナンスに精を出していました。その効果は如何に?(結果は13位)

 

⑤ 全日本ダートラ最高齢(74歳)のCMSC岐阜・櫛田正文選手。第5戦雨の門前で7位と4年ぶりのポイントゲット。地元今庄は地区戦でも走っているので期待していますが、朝から好天気で、路面は得意のウエットにはなりそうもありません。(結果は13位)

 

 

⑥⑦ SC2クラスCMSC千葉・平塚忠博選手(左)とN2クラスCMSC神奈川・影山浩一郎選手は何やらダンロップの95R超高速ニュータイヤ談義。2人とも95Rはまだ不慣れなので、今庄の路面は92Rで行こうと。(結果は8位7位)

 

⑧ SC1クラスCMSC長野・坂田一也選手は前戦切谷内で5勝目を挙げて悲願のチャンピオンを獲得。今回は晴れ晴れ、どことなく余裕で笑顔の朝飯でした。(結果は3位)

 

 

2 決勝日朝の慣熟歩行

 

 

① DクラスCMSC道北・鎌田卓麻選手は昨年のSA2クラスチャンピオン。今季はニューマシンでDクラスに移行、第2戦で早くも優勝。今季は昨年同様全日本ラリーとW参戦ですが、同日開催があり全日本ダートラは3戦欠場。それでもシリーズ4位はさすが。(結果は2位)

 

② DクラスCMSC長野・宮入友秀選手は今季第4戦スナガワで優勝。2位2回、3位2回ありシリーズは3位の好成績。今回優勝すればチャンピオンの芽はまだあります。(結果は5位でチャンピオンの芽はなくなりました)

 

 

③ PN2クラスCMSC札幌・宝田ケンシロー選手は今季4勝を挙げ目下ポイントリーダー。今回勝てば文句なしのチャンピオン獲得。父親の芳浩さんも一緒に慣熟歩行でアドバイス。

右は昨年第4戦スナガワで全日本初優勝を遂げたCMSC札幌・井土拓巳選手。今年はスナガワで7位に沈み中々浮上できませんでしたが、前戦切谷内で5位を獲得。果たして好調の波に乗れるか?(結果は8位)

 

④ 左からN2クラスCMSC福島・星盛政選手、SA2クラスCMSC群馬・荒井信介選手、N2クラスCMSC京都・矢本裕之選手。

星選手は前戦切谷内で久々の2位。3位以内の表彰台は2年ぶりでした。3年前の今庄では3位の実績があり期待がかかります。(結果は8位) 

荒井選手は今季3勝を挙げ2勝のCMS岐阜・北村和浩選手と1ポイント差のシリーズ1位。二人のシリーズ争いは注目(結果は2位) 

矢本選手は開幕2連勝して突っ走るかと思いきや、第3戦地元コスモスではエンジントラブルでまさかの失速。その後は優勝できず、前戦切谷内で北條倫史選手が3勝目を挙げてチャンピオンを獲得してしまいました。矢本選手は最終戦は仕事の都合で参加できないので、今回今庄が今季最後の試合。有終の美を飾って、来季こそ「打倒!北條」を目指してください。(結果は6位)

 

⑤ SC2クラスCMSC青森・大西康弘選手は第5戦門前で優勝、前戦第8戦切谷内で今季2勝目。今回優勝すれば今季4勝を挙げている梶岡選手の成績次第ではチャンピオンの芽が残るだけに、気合が入ります。(結果は9位)

昨年SC2クラスチャンピオンのCMSC本部・田口勝彦選手は今季ニューマシンでDクラスに移行しましたが、まだ未勝利。しかし「優勝選手とのタイム差が第6戦で1.5秒差、第7戦で0.7秒差、第8戦で0.5秒差とどんどん縮まってきているので、混戦のDクラス7人目の優勝者を目指して走ります」と。(結果は0.15秒差の2位)

 

 

⑥ SC2クラスCMSC千葉・ヨレヨレトモキ選手は前戦第8戦切谷内で自己最高位の3位を獲得。その前の第7戦丸和でも5位、自身の好調にご機嫌。今庄でも頼みます!(結果は12位)

 

 

⑦ 右端DクラスCMSC広島・河内渉選手。昨年はシリーズ3位でしたが、今年はDクラスに他クラスからチャンピオンや実力者が参入して苦戦。5位が最高位でシリーズも9位に低迷。今庄で起死回生の走りを見せて下さい。(結果は11位) 

左端は今季4勝を挙げてSC2クラスチャンピオンにリーチの梶岡悟選手。

 

⑧  SC2クラスCMSC福岡・岩下幸広選手(右)とDクラスCMSC福岡・江川博選手。岩下選手は昨年切谷内で全日本初優勝、シリーズ6位。今季も第4戦スナガワで全日本2勝目を飾り、目下シリーズ5位。残り2戦で昨年以上のシリーズ上位を狙います。(結果は4位 )

江川選手は今季6位が最高位。Dクラスに実力者がニューマシンで続々参入。来季は江川選手もニューマシンの予定です。(今回結果はリタイヤ)

 

 

3 開会式

 

①② 開会式は15日(日)7時50分から。

 

 

③ 主催者を代表して大会名誉会長の岩倉光弘・南越前町長(藤原十三夫副町長が代理)が歓迎の

挨拶。

 

④ 南越前町の山海里PR隊の寺羽菜々夏さんは選手への激励とともに、南越前町の海の幸山の幸をPRしました。

 

 

⑤ 前列中)大会会長はJMRC中部理事/チームシャレットの武山策彌さん。

前列右)大会組織委員長はJMRC中部運営委員長/FASCの嶽下宗男さん

 

⑥ 競技会審査委員会は左から関根基司委員長、村瀬晴信委員、福田淳三委員。

 

 

⑦ 引き続き8時からドラーバーズブリーフィング。注意事項説明は岩崎明夫競技長から。

 

 

4 本日の決勝コース

 

 

① 決勝コース図

 

② オートパーク今庄全景(CMSC本部・近藤務さん提供)

 

 

    

③  天気は晴れ。路面ドライ。当然砂ボコリは覚悟しましたが、気管支肺炎が治り切らないので、病気が悪化しないよう終日マスクで砂ボコリを防ぎました。 

④ この写真の時だけマスクを外しました。

 

 

 

⑤ 砂ぼこりが相当舞い上がるのが予想されて、今回は1ヒート4回(PN3の後、N2の後、SA2の後、SC2の後) 第2ヒートも同じタイミングで散水。第1ヒートの前、第1ヒート後第2ヒート前の散水を加えると、1日合計8回の散水と相成りました。

 

5 会場で再会したモータースポーツ関係者

 

 

 

① 左から志賀雅彦さん(三重三菱自動車営業部長)、出水田智大さん、武田延亮さん(滋賀三菱自動車サービスマン) 。3人は今回SC2クラスCMSC青森・大西康弘選手とDクラスCMSC本部・田口勝彦選手のサービス要員として参加。志賀さんと武田さんは篠塚建次郎選手の1997年 WRCオーストラリアラリー参戦時の販社メカニックを務めました。1997年オーストラリアラリーでは小生も行ったので、2人とは現地でお会いしていました。志賀さんとは22年ぶりの再会でした。出水田さん、武田さんとは5月滋賀県東近江市で一緒に飲みました。

 

 

② CMSC浜松・西川美佳さん。元全日本ダートラドライバー。その後2006年スーパー耐久・十勝24時間、2010年にはハンガリー12時間レースなど幅広くモータースポーツに参戦してきた女傑です。

 

 

③ 太田(旧姓倉持)直美さん。 かつての全日本ダートラドライバー。1996年には優勝経験もあります。 御主人はSA2クラスの太田延昭選手。

 

④ 大会事務局メディア対応の坪川伸理さんは南越前町の浄土宗示西院住職であり、また今年4月まで南越前町の町議会議員でした。坪川さんの多彩な活動には敬服します。

 

 

⑤ 山本悠太さんは現役全日本ラリードライバー。2018年はJN4クラスシリーズ2位。今回は1号車の前に走るコースクリヤ確認のマーシャルドライバー。

 

 

⑥ 増田好洋さんは今大会のプロモーター株式会社ZESTの社長。元全日本ダートラドライバー WRC海外ラリー(オーストラリア、ニュージーランドラリ-など)参加経験も豊富。

 

⑦SA2クラス三浦昂選手。走るメインはダカールラリー。市販車部門2019年優勝、2019年2位の実績の持ち主です。今回は5位。マラソンランナーが100mでも入賞したような恐るべき成績です。

 

⑧ 平澤政夫さんはオートパーク今庄のオーナー。いつもコース整備ご苦労様です。元全日本ダートラドライバーです。

 

⑨ 村瀬秋男さん。JAFスピード競技部会部会長。今回は共催クラブの東濃スポーツクラブ(CCST)の事務局として参加。

 

 

⑩ 西元直行さんは今大会のアナウンサー。次の最終戦地元のタカタでもアナウンサ-を務めます。

 

 

⑪ サ―キットレースのアナウンサーで活躍のピエール北川さん。JAFの年末表彰式の司会でもお馴染みです。

 

 

⑫ ダンロップタイヤサービスの嘉藤勇吉さん。今年2月に大坂で飲む約束をしていましたが、小生が悪性の風邪で行けなくなり流れました。 

 

 

 

6 表彰式

 

① PN1クラス 優勝は児島泰 今季初優勝 2位上野倫広  3位工藤清美、4位若林賢太郎 5位太田智喜 6位渥美孝太郎の各選手。PN2クラスチャンピオンは上野選手が確定

 

 

② PN2クラス 優勝はCMSC札幌・宝田ケンシロー選手 今季5勝目、チャンピオン確定 2位河石潤 3位CMSC岐阜・三枝光博 4位川島秀樹 5位細木智矢の各選手

 

③ PN3クラス 優勝は竹本幸広選手(代理) 今季2勝目 2位山崎利博 3位CMSC帯広・和泉泰至 4位岡翔太 5位河田富美男 6位熊久保信重(代理)の各選手

PN3クラスチャンピオンは最終戦で山崎選手と竹本選手と岡選手の3人の争いに。

 

④ 代理の女性が竹本選手に成り代わって「最終戦に勝ってチャンピオンを決めたい」と、しっかりとした優勝コメントに万雷の拍手。

 

⑤ N1クラス 優勝はCMSC栃木・古沢和夫選手 今季2勝目 2位北原栄一 3位前田利幸 4位CMSC岐阜・三枝聖博 5位濱口雅昭の各選手 

N1クラスチャンピオンは最終戦で古沢選手と北原選手の争いに。

 

⑥ N2クラス 優勝は西田裕一選手今季2勝目 2位北條倫史 3位信田政晴 4位CMSC岐阜・角皆昭久 5位CMSC山形・伊藤久 6位CMSC京都・矢本裕之の各選手。

N2クラスチャンピオンは北條選手が前戦で確定済み 

 

⑦ SA1クラス 優勝は小山健一選手今季4勝目 2位葛西キャサリン伸彦 3位浦上真 4位崎山晶 5位CMSC仙台・稲葉幸嗣 6位中島孝恭の各選手 

SA1クラスチャンピオンは最終戦で浦上選手と小山選手の争いに。

 

⑧  SA2クラス 優勝はCMSC岐阜・北村和浩選手今季3勝目 2位CMSC群馬・荒井信介 3位CMSC岐阜・マイケルティー 4位黒木陽介 5位三浦昂 6位宮地雅弘の各選手

 SA2クラスチャンピオンは最終殿で北村選手と荒井選手の争いに。

 

⑨ SC1クラス 優勝はCMSC岐阜・奥村直樹選手今季初優勝 2位山崎迅人 3位CMSC長野・坂田一也 4位藤田直人 5位深田賢一 6位松田宏毅の各選手

SC1クラスチャンピオンは前戦で坂田選手が確定済み

 

 

⑩ SC2クラス 優勝は梶岡悟選手 今季5勝目チャンピオン確定 2位磯貝雄一 3位熊川嘉則 4位MSC福岡・岩下幸広 5位上村智也 6位CMSC兵庫・吉村修の各選手

 

⑪ Dクラス 優勝は炭山裕矢選手 今季3勝目 2位CMSC本部・田口勝彦 3位CMSC道北・鎌田卓麻 4位谷田川敏幸 5位CMSC長野・宮入友秀 6位CMSC広島・川崎勝已の各選手 

Dクラスチャンピオンは最終戦で炭山選手と谷田川選手の争いに。