2018年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦

「北海道ダートスペシャル in スナガワ」

大会のひとコマと旅の途中

その1(大会当日)





1 オートスポーツランドスナガワ







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①② オートスポーツランドスナガワは石狩川の左岸河川敷にあるJAF公認コース。ジムカーナコースも併設されており、6月16日には全日本ジムカーナ選手権第4戦が開催されます。


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③ 決勝コース コースの左半分が川に近いエリアで、右側半分が左側より一段高くなっています。
④ 1週前の地区戦コース。レイアウトが逆です。


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⑤⑥ 路面は柔らかく1本走ると路面はかなり掘れますが、パンパンにならず、2本目もウエットタイヤが奏功することが多々あります。
 
 


2 土日の慣熟歩行



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① 慣熟歩行写真
 



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②③ SA2クラスCMSC札幌・島部亨選手は、全日本は3月の第1戦丸和以来のエントリー。その間地区戦はエントリーしているものの、前日まで農場でビートの直播やジャガイモの種イモ植え付けで忙しかったとのこと。島部農場は帯広市の北、芽室町。畑は半端ではないほど広い。 結果は9位。





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③④ SC1クラスCMSC長野・坂田一也選手は昨年後半CJ4Aミラージュを転倒大破。レンタルでなんとかシリーズ2位。今年第1戦第2戦は欠場(会場にはCMSC長野選手のサポートで遠征していました)。前戦第3戦切谷内からニューマシンのマツダ・アクセラ(旧型BK3P)を投入。デビュー戦切谷内では、まだシェイクダウンの段階で7位で終わりましたが、SC1クラスはSC車両の2WDで排気量は問わないので、FF2.3ℓDOHCのアクセラかなり戦闘力があるマシンと判断したようです。結果は優勝。SA1クラスの崎山晃選手も今年アクセラに乗り換え、2台のアクセラがともに優勝するという最良の結果となりました。


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⑤ SC2クラスCMSC兵庫・杉尾泰之選手は、杉尾ガレージ社長。前戦で転倒クラッシュしたPN2クラス細木智矢選手のスズキ・スイフトスポーツを正味2週間で修理。以前にも転倒したPN2クラス竹本幸広選手の86を、N1クラス岡翔太選手のインテグラを突貫修理した実績があり、その短期再生技術は目を見張るものがあります。
左はSA2クラス林軍市選手。その右のDクラス谷田川敏幸選手は5年連続チャンピオンで今年も3連勝中。

➅ 左)SA2クラスCMSC群馬・荒井信介選手は今季まだ未勝利。そろそろ来そうな気がします。結果は5位。
右)N2クラスCMSC神奈川・影山浩一郎選手。昨年は表彰式に呼ばれた(6位以上)のは1回きり。今年は既に第3戦で5位表彰式に出席済み。結果は8位。



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⑦ 左)SC2クラスCMSC福岡・岩下幸広選手は前戦切谷内で悲願の全日本初優勝。優勝の余韻に2週間ほど浸ってましたが、今回は気持ちを切り替えて2回目の優勝を目指してGO!結果は4位。
右)DクラスCMSC福岡・江川博選手。結果は5位。
 
 



3 パドック
 

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①② CMSC栃木・赤羽政幸さん(右)は昨年還暦を迎えて、今年の全日本ダートラは選手としては追わず、もっぱらSA1クラスCMSC仙台・稲葉幸嗣選手やPN2クラス坂井義浩選手ら、自身のお店のメイプルスポーツチーム選手のサポートとして参加。しかし選手を引退したわけではなく関東地区戦には参加しています。
①の左はSA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手。先週末の全日本ラリー第4戦久万高原ではSS4でリタイヤを喫してしまいました。やはりラリーとダートラと2本全日本を追うのは時間も金銭もしんどいとついこぼしていました。でもカメラを向けるとこの笑顔がいい。結果は今季2勝目。

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③ CMSC道北の鎌田豊さん(左)と日詰教之さん(右)がN1クラスCMSC道北・川口浩輝選手(中)のサポート参加。川口選手は結果4位。表彰式は参加台数の関係でN1クラスは3位までなので、川口選手は残念ながらお呼びがかかりませんでした。

④ PN1クラスCMSC札幌井土拓巳選手(左)、N1クラスCMSC札幌・星野幹男選手(左から3人目)には、父親の井土卓治さん(右)と叔父の井土正高さんが強力なセコンド。その2人も北海道ラリー選手権で活躍のラリードライバーです。結果は井土選手が全日本初優勝、星野選手が2位と上出来の結果でした。
 


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⑤ N2クラスCMSC福岡・馬場一裕選手(左2人目)は北海道2度目の遠征。前回は昨年18位と惨敗しただけに今年は雪辱を期しての参加です。同じくN2クラスCMSC福岡・岸山信之選手(右)は今年の第1戦丸和で悲願の全日本初優勝。「先を越された」とCMSC福岡の岩下幸広選手を悔しがらせました。
➅ 今回結果は指の本数通り、馬場選手6位、岸山選手5位。でも表彰式は参加台数の関係で5位まで呼ばれ、6位の馬場選手はお呼びがかかりませんでした。



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⑦ 土曜日はパドックのあちこちで恒例のBBQ。奥左半袖はメディアの加藤仁さん。手前右の焼肉奉行はSC1クラス佐藤史彦選手。

⑧⑨ とある選手パドックではホッケ、ホタテ、イワナ、更にはラム。御馳走様でした。写真以外に羊のホルモンはコリコリしてまさに珍味。お酒は我慢、パドックは禁酒です。
 

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⑩ N2クラスCMSC道北・五十嵐貴右選手は昨年クラス2位の好成績。今年も昨年以上の成績を狙って準備万端。土曜日公開練習走行後も整備に余念がありません。結果は第1ヒート転倒リタイヤ
⑪ パドックにはCMSC道北・磯弘美さんも一緒です。





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⑫ N2クラスCMSC福島・星盛政選手は第2戦九州恋の浦にエントリーしながら不参加。本人の都合と思いきや「積車でいつも同行するサポート役の大竹幹也さんが急遽行かれなくなったので」と言い訳。大竹さん「えー!? 星さんの都合が悪くなったから不参加したのではなかたの」?」と、2人の意見が割れました。真相はどちらに? 結果は7位。

⑬ SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手の車両メンテナンスにはいつもCMSC岐阜・松原実さん。松原さんは中部地区のS3クラスに参戦、2105年チャンピオン、2016年2017年は2位の成績を収めています、



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⑭ CMSC青森・小舘優貴さん(右)は太原康さん(右)とともに今回SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手とDクラス亀田幸弘選手のサポート参加。小舘さんは群馬県桐生市に根を張りお店(自動車修理工場)を構えています。まだ彼が弘前市の実家で5歳の頃から知っています。お父さんはCMSC青森・小舘久さん。
大原康さんは双子の兄弟のお兄さん。弟の健さんも全日本ジムカーナの現場で良く会いますが、未だに顔は全く区別つきません。


⑮ Dクラス田辺剛選手は昨年まで全日本ジムカーナの選手。今年は全日本ダートラに転向。決勝1本目はなんとチャンピオン谷田川選手を押さえて1位。しかし2本目ゴール光電管トラブルで10分以上スタートを待たされたため集中力が切れて敢え無く3位に転落。奥様は旧姓谷口さん。元CMSC札幌のクラブ員でした。

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⑯ SC1クラスCMSC岐阜・奥村直樹選手(左)は今年は第1戦2位、第2戦優勝、第3戦優勝と絶好調。このまま突っ走ってチャンピオンをもぎ取ってほしいです。結果は2位。シリーズポイントリーダー堅持。
右はSA1クラス中島孝恭選手。真ん中は全日本ダートラ第8戦の会場、オートパーク今庄のオーナーの平澤政夫さん。毎戦各会場の視察に来ています。誰かと交信中です。

⑰ 交信相手は誰かと思いきや、SA2クラスCMSC岐阜の櫛田正文選手(左から2人目)でした。左はPN1クラス上野倫広選手。毎年チャンピオン候補と言われながら、シリーズ2位に甘んじています。第2戦恋の浦で見事優勝。スナガワで優勝してシリーズチャンピオンを期待しています。
右は櫛田選手のポン友・SA2クラス大竹公二選手。昔は過激な走りで良く転倒したので「破壊王」の異名がありました。歳とともにここ数年人間が丸くなり、走りにも表れており転倒も皆無になりました。
 


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⑱ SA1クラスCMSC長野・飯島千尋選手は昨年シリーズ6位だったので今年は#046のシード選手。 結果は6位。
右は昨年N1クラスチャンピオン、今年はPN2クラスに変えて参戦の細木智矢選手。第1戦2位第2戦優勝と好調でしたが。前戦第3戦切谷内でまさかの転倒クラッシュ。CMSC兵庫杉尾泰之選手の杉尾ガレージで突貫修理。スナガワに間に合いましたが、車両保険に入っていなかったので、飛んだ出費でした。細木選手の両手の指のポーズは何を意味しているのでしょうか?



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⑲⑳ カーボンオフセット募金。「モータースポーツは排気ガス・二酸化炭素を出すので、木を植えて二酸化炭素を浄化するため募金でオフセット協力してください」と選手関係者に呼びかけ。
 

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㉑ SC2クラスCMSC兵庫・吉村修選手はここスナガワとの相性が良く、2011年以来7年連続表彰台(3位以内)、おまけに3連覇中。土曜日公開練習でも1位の成績で、決勝は優勝するぞ!と自信を持って一本指のポーズ。結果は0.035秒届かず惜しくも2位でした。

㉒ 吉村選手の車のFフェンダーには各戦の車検合格シールが。シールと台紙はSC2クラスの小関高幸選手(今回欠場)が考案作成したもので、吉村選手は第4戦まで皆勤が分かります。


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㉓ SA2クラスCMSC青森・大西康弘選手は、最近仕事の業界役職(青森県遊技業協同組合理事長)を晴れて退任。大役を務めあげて「これからはダートラに専念できる!」と、益々モータースポーツにのめり込む約束をしてくれました。しかし結果は7位。

㉔ 元全日本ダートラ選手の大平邦夫さん(右)が、SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手(左)とSA2クラスの大竹公二選手のサポートで北見市から来てくれました。「エボホーム」と言う名の工務店を経営。http://www.evohome.com/company_data.html
HPは家を建てることの情報が満載ですが、趣味のモータースポーツは「社長日記」に克明に展開されています。北村選手の結果は3位。




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㉕ CMSC道北・尼子祥一さん(左)が会場に来てくれました。尼子さんは2015年まで全日本ラリーCMSC道北・鷹野健太郎選手のコドラを務めていました。2017年は木村謙治選手のコドラ。今年はもっぱら地区戦ラリーにコドラで出場。全日本ラリーはまだお呼びがかかっていないそうです。

㉖ タイヤサービスはフィルインサービスの嘉藤勇吉さん。1月の新世界で一緒に飲んで以来の再会でした。




4 表彰式
 


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① PN1クラス 優勝CMSC札幌・井土拓巳、2位左近弘道 3位山崎利博 4位工藤清美 5位児島泰の各選手。


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② PN2クラス 優勝細木智矢・今季2勝目 2位CMSC札幌・宝田ケンシロー 3位今村宏臣 4位川島秀樹 5位河石潤 6位鳥居晴彦の各選手。



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③ N1クラス 優勝岡翔太 今季3勝目 2位CMSC札幌・星野幹男 3位中澤昌彦の各選手。




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④ N2クラス 優勝北條倫史 今季2勝目 2位西田裕一 3位CMSC山形・伊藤久 4位信田政晴 5位CMSC福岡・岸山信之の各選手。



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⑤ SA1クラス 優勝崎山晶 2位山田将崇 3位CMSC仙台・稲葉幸嗣 4位川口昭一の各選手。




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➅ SA2クラス 優勝CMSC道北・鎌田卓麻 今季2勝目 2位CMSC岐阜・マイケルティー 3位CMSC岐阜・北村和浩 4位黒木陽介 5位CMSC群馬・荒井信介 松田周一の各選手。




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⑦ SC1クラス 優勝CMSC長野・坂田一也 2位CMSC岐阜・奥村直樹 3位」山崎迅人 4位西尾忠の各選手。




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⑧ SC2クラス 優勝上村智也 2位CMSC兵庫・吉村修 3位磯貝雄一 4位CMSC福岡・岩下幸広の各選手。
 



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⑨ Dクラス 優勝CMSC長野・宮入友秀 2位炭山義昭 3位田辺剛 4位谷田川敏幸の各選手。