

① 9月最初の週末、第5戦は今シーズン最長の10時間耐久レース。今回CMSC山形は#20号車の1台エントリー。メカニック曰く 「十勝24時間を経験しているので今回も大丈夫!」 ピットの雰囲気は悪くない。
② 今回のエントリードライバーは下垣和也・松本武士・近藤説秀の3選手に加え、Dドライバーに
上田純司選手を迎え、決勝レースを戦う。車の仕上がりも良い感触。予選を前に手応えあり。


③ 9月2日(土)12時45分、決勝グリッドを決める予選開始。CMSC山形#20号車はA・Bドライバーのベストタイム合計が3分45秒918で、ST2クラス3番手から決勝レースを戦うこととなった。
④今回スーパー耐久決勝レースのスタートは日曜朝8時、フィニッシュは夕方18時。そのため前日の土曜日は、午前中からサポートレースのスケジュールが目白押し。86/BRZ、Vitzレースの決勝が夕方にかけても行われた。


⑤ 決勝朝6時。静寂の中パドックからはエンジン音が聞こえ始める。7時を過ぎてスタート進行が行われ、各マシンがグリッドへ!
⑥ 早朝にもかかわらず、チーム監督のCMSC山形・小川日出生会長はご機嫌の様子。リラックスムードの中決勝スタートを待つ。

⑦ 8時00分、いよいよ10時間耐久レース「SUPER TEC」がスタート。CMSC山形・#20号車のスタートドライバーは松本武士選手。1コーナーでの混乱もなく、3位をキープ。

⑧ レース序盤、前を行く2台に肉薄。早々と#59号車をかわしクラストップへ!時間とともに気温、路面温度も上がる中、ヨコハマタイヤのパフォーマンスが車にマッチ、後続車との差を広げる。


⑨ スタート1時間を過ぎてピットが慌しくなってきた。今回Dドライバーの上田選手が2番手で
ドライブする。
⑩小川日出生監督がモニターを見てレース戦略を立てる。ラップタイムを見ても車は安定した走りを見せている。


⑪ #20号車は36周を走行して今大会最初のピットイン。トップを守って松本選手から上田選手へ給油とドライバー交代を無事に終えコースへ!
⑫決勝レースもまだまだ序盤。小川日出生監督と下垣・松本両選手がレース戦略の確認。天候の変化も気になるところ。


⑬ 2度目のピットイン。上田選手も36周を走って、近藤選手へドライバー交代。タイヤ交換・給油。メカニックのがんばりも有り順位を落とさずコースへ復帰。レースは2時間を過ぎたところ。まだまだ先は長い。
⑭ しかし、スタートから3時間経過してもうすぐレースの1/3を迎えようとしていた94周目に、マシントラブル発生。ドライバーの近藤選手から小川日出生監督へ無線が! エンジンが悲鳴を上げてマシンストップ。その後セーフティーカー導入となる。


⑮ マシンはコース外へ出され、メカニックが修復を試みるも成すすべなし。残念ながらここでレースを終えることとなる。
⑯ 今回の決勝はノーポイント。クラス優勝したライバル#59号車が5年連続シリーズチャンピオン決定となり、良い結果が出ませんでしたが、来月岡山でシリーズ最終戦が行われます。優勝目指して!走るCMSC山形RSオガワ#20 EVO Xの応援宜しくお願いします。