2017 SUPER GT 第5戦


「富士GT300kmレース」


 
1 開催日  予選 2017年8月6日(土)
         決勝 8月7日(日)
          
2 場 所   富士スピードウエイ(静岡県駿東郡)
3 主 催   株式会社GTアソシエーション
富士スピードウエイ株式会社
         FISCOクラブ(FISCO-C)
        
4 距 離   300km
5 参加台数 全45台  うち三菱車0台 CMSC0台 
           GT500クラス  15台
           GT300クラス  30台
   
6 天 候    曇り
7 路 面    ドライ 

8 結 果   スーパーGTオフィシャルHP   https://supergt.net/ 
               リザルト GT500 https://supergt.net/results/index/2017/Round5/4/gt500
                    GT300 https://supergt.net/results/index/2017/Round5/4/gt300
    
ドライバーランキング GT500 https://supergt.net/results/driver_ranking/2017/gt50 
             GT300  https://supergt.net/results/driver_ranking/2017/gt300
 チームランキング GT500 https://supergt.net/results/team_ranking/2017/gt500
                     GT300 https://supergt.net/results/team_ranking/2017/gt300




9 CMSCHP    http://motor.geocities.jp/cmsc_sugar/
 
Photo by  E. Ebato
 
 
≪結果≫



GT500クラス





優勝 #8 ARTA NSX-GT  野尻 智紀/小林崇志組

イメージ 3

イメージ 6



2位 #23 MOTUL AUTECH GT-R 松田 次生/ロニー・クインタレッリ組

イメージ 1



3位 #38 ZENT CERUMO LC500  立川 祐路/石浦 宏明組

イメージ 2




イメージ 5




GT300クラス





優勝 #55 ARTA BMW M6 GT3  高木 真一/S.ウォーキンショー組

イメージ 4

イメージ 7





位 #4 グッドスマイル 初音ミク AMG  谷口 信輝/片岡龍也組
イメージ 8



3
位 #31TOYOTA PRIUS apr GT  嵯峨 宏紀/久保 凜太郎組

イメージ 9





イメージ 10





≪大会のひとコマ≫


 < Photo & Report by E. Ebato  >


 
#55号車


イメージ 11


①国内最高峰のカテゴリーでもある「SUPER GT」。8月5日~6日富士スピードウェイで行われた第5戦富士を取材させて頂く機会を得ました。

本レースは、GT300クラスにエントリーしているARTAAUTOBACS RACING TEAM AGURI )の#55号車をメインに予選・決勝レポートを公開します。





イメージ 12

②土曜日予選。台風5号の影響も気になる中、富士スピードウェイには朝早くからモータースポーツファンが来場。グランドスタンド裏イベント広場では各メーカーのブース、ARTAブースにもグッズを求める多くのお客様が訪れていた。







イメージ 13
イメージ 14

③~④ イベント広場へは小さなお子様を連れた家族連れも多く見られ、カート乗車体験やGTドライバーやチーム監督なども出席したトークショーでは、大勢の人々が耳を傾けていた。






イメージ 15
イメージ 16

⑤~⑥ レースが行われる前に行われる人気イベントが「ピットウォーク」。好きなチームやドライバー、スポンサーからグッズのプレゼントもあり毎回大盛況。ARTAチームではドライバーとファンとの交流、サイン会、握手や記念写真に収まるなど長い行列ができていた。





イメージ 17
イメージ 18

⑦~⑧ ピットウォークも終わり、いよいよ決勝レースグリッドを決めるノックアウト予選が14時35分から15分間行われた。ドライバーはS・ウォーキンショー選手。1分38秒750でQ1突破。
決勝グリッドを決めるQ2には、満を持してエースドライバー高木真一選手がクラストップタイムの1分37秒525を叩き出し、GT300クラスのポールスタートを獲得した。







イメージ 19
イメージ 20

⑨ 日曜決勝当日。天候も心配されたが雨の予報はなし。イベント広場のARTAブースには展示車のガライヤを前にレーシングスーツを身にまとう少年がピースサイン。将来の夢はレーシングドライバー!
⑩ メインステージでは、前日の予選トップ3のドライバーによるトークショー。GT300クラスポールのARA #55号車から高木真一選手が参加。






イメージ 21

⑪ 13時35分からの決勝レースを前に、日本人エアレースパイロットの室谷義秀選手によるフライトパフォーマンスが富士スピードウェイサーキット上空で行われ、大歓声に包まれた。






イメージ 22
イメージ 23

⑫~⑬ 決勝レーススタートまであと僅か。チームパドックにもしばしの静寂が訪れた。マシンの仕上がりも万全。いざスターティンググリッドへ。






イメージ 24

⑭ 15時25分、交通安全啓発活動の一環として、静岡県警白バイ・パトカー先導に1周のパレードランが行われた。






イメージ 25

⑮ フォーメーションラップののち300km決勝レースがスタート。ARTA #55号車は高木真一選手がスタートドライバー。後続を引き離しにかかる。
レース序盤からARTA #55号車は安定したラップで周回を重ねクラストップを走行。






イメージ 26
イメージ 27

⑯⑰ レース折り返しを迎える頃ピットイン。ドライバーはS・ウォーキンショー選手ヘスィッチ。5番手でコースへ復帰するも早々にトップへ返り咲く。







イメージ 28

⑱ 決勝レースも終盤。タイヤかすや周回遅れなどコースコンディションも悪くなる中、ARTA #55号車はトップを快走。いよいよファイナルラップへ。






イメージ 29
イメージ 30

⑲⑳ 監督・メカニック・チーム全員が見守る中、最終コーナーから姿を現したARTA #55号車はトップチェッカーを受け、チームは歓喜に包まれた。





イメージ 31

イメージ 32

㉑㉒ GT500クラスでは僚友のARTA NSX-GTもポール・トゥ・ウィン。2013年以来の同一チームによる両クラス優勝を果たした。ウイニングランでは両マシンチームに大きな拍手が。ARTAチームにとって最良のレースウィークとなった。







≪編集後記≫




今回のARTAチーム様取材に対し、チーム関係者の皆様には大変お世話になりました。

改めて御礼申し上げます。有難うございました。