GT500クラス
優勝 #8 ARTA NSX-GT 野尻 智紀/小林崇志組



3位 #38 ZENT CERUMO LC500 立川 祐路/石浦 宏明組


優勝 #55 ARTA BMW M6 GT3 高木 真一/S.ウォーキンショー組



3位 #31TOYOTA PRIUS apr GT 嵯峨 宏紀/久保 凜太郎組



①国内最高峰のカテゴリーでもある「SUPER GT」。8月5日~6日富士スピードウェイで行われた第5戦富士を取材させて頂く機会を得ました。
本レースは、GT300クラスにエントリーしているARTA(AUTOBACS RACING TEAM AGURI )の#55号車をメインに予選・決勝レポートを公開します。

②土曜日予選。台風5号の影響も気になる中、富士スピードウェイには朝早くからモータースポーツファンが来場。グランドスタンド裏イベント広場では各メーカーのブース、ARTAブースにもグッズを求める多くのお客様が訪れていた。


③~④ イベント広場へは小さなお子様を連れた家族連れも多く見られ、カート乗車体験やGTドライバーやチーム監督なども出席したトークショーでは、大勢の人々が耳を傾けていた。


⑤~⑥ レースが行われる前に行われる人気イベントが「ピットウォーク」。好きなチームやドライバー、スポンサーからグッズのプレゼントもあり毎回大盛況。ARTAチームではドライバーとファンとの交流、サイン会、握手や記念写真に収まるなど長い行列ができていた。


⑦~⑧ ピットウォークも終わり、いよいよ決勝レースグリッドを決めるノックアウト予選が14時35分から15分間行われた。ドライバーはS・ウォーキンショー選手。1分38秒750でQ1突破。
決勝グリッドを決めるQ2には、満を持してエースドライバー高木真一選手がクラストップタイムの1分37秒525を叩き出し、GT300クラスのポールスタートを獲得した。


⑨ 日曜決勝当日。天候も心配されたが雨の予報はなし。イベント広場のARTAブースには展示車のガライヤを前にレーシングスーツを身にまとう少年がピースサイン。将来の夢はレーシングドライバー!
⑩ メインステージでは、前日の予選トップ3のドライバーによるトークショー。GT300クラスポールのARA #55号車から高木真一選手が参加。

⑪ 13時35分からの決勝レースを前に、日本人エアレースパイロットの室谷義秀選手によるフライトパフォーマンスが富士スピードウェイサーキット上空で行われ、大歓声に包まれた。


⑫~⑬ 決勝レーススタートまであと僅か。チームパドックにもしばしの静寂が訪れた。マシンの仕上がりも万全。いざスターティンググリッドへ。


⑮ フォーメーションラップののち300km決勝レースがスタート。ARTA #55号車は高木真一選手がスタートドライバー。後続を引き離しにかかる。
レース序盤からARTA #55号車は安定したラップで周回を重ねクラストップを走行。







㉑㉒ GT500クラスでは僚友のARTA NSX-GTもポール・トゥ・ウィン。2013年以来の同一チームによる両クラス優勝を果たした。ウイニングランでは両マシンチームに大きな拍手が。ARTAチームにとって最良のレースウィークとなった。
≪編集後記≫
今回のARTAチーム様取材に対し、チーム関係者の皆様には大変お世話になりました。