2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦
「北海道ダートスペシャル in スナガワ」
大会のひとコマと旅の途中
その2 大会前日まで & 大会終了後
1 札幌まで


①② 今年も新千歳空港には成田空港から。朝一便の為、前日夜横浜から3時間かけて空港入り。
北ウエイティングエリアの無料休憩室の畳コーナーに一晩ご厄介。寝袋持参は小生だけでした。


③④ LCC(ローコストキャリア)はバニラエアー、ピーチもあるが、毎度ジェットスターにしています。
2 大通公園






①②③④⑤⑥ 大通公園は5月17日(水)~28日(日)「さっぽろライラックまつり」が終わったばかり。
このまつりは札幌市民にとって、半年余りの長い冬からようやく開放され、野外散策を楽しむ季節到来のファンファーレでもあります。大通公園には400本ライラックが植えられており、札幌市の木としても有名な花です。札幌の広い青空をバックに咲き誇る白や紫色のライラックがとても美しく、ワクワクさせてくれました。花言葉は「青春の喜び」「恋愛の喜び」だそうです。
大通公園の次のイベントは6月7日(水)~10日(日)「よさこいソーラン祭り」が控えています。

⑦ 大通公園は東西約1.5km。東の端の「札幌テレビ塔」は良く知られていますが、西の端は「札幌資料館」。元裁判所の建物で札幌市の芸術・文化の発信拠点にもなっています。内部見学は次回にしました。
3 札幌市電


①②札幌市電。今までの終点は「西4丁目」と「すすきの」でしたが、平成27年12月よりこの間400ⅿをつなげて環状線になりました。駅前通りにも今までなかった線路が道路のセンター寄りではなく端側に敷かれていて、軌道内は自動車の駐停車禁止なので慌てました。
4 旧友との再会
4-1元CMSC札幌事務局の吉川幸彦さん


①② 20年ほど前までCMSC札幌の事務局をしていた吉川幸彦さんは、今では駅前通りのすすきの近く「宮越屋珈琲・ホールステアーズ エスプレッソバーGIG」のオーナー。吉川さんとは20年ぶりの再会となりました。http://www.miyakoshiya-coffee.co.jp/jp/shopinfo/hseb_gig
吉川さんの以前の職業は中古車販売でしたが、授業拡大で最近こちらの「カフェ」が主力になったそうです。
4-2大学サークル後輩の若本英次さん

① 札幌琴似に住む大学のサークル・体育会自転車部の2年後輩の若本英次さんを3年ぶりに訪問。お互い変わりない様子に安堵。旧友に会うのは旅の途中の楽しみでもあります。学生時代はたった2年間の付き合いでしたが、その後の付き合いのほうがはるかに長い。
4-3初代パジェロの立ち上がりプロモーションで知り合った山口誠治さん

① 山口さんは熊本の出身。1983年熊本県阿蘇山で行った初代パジェロの立ち上がりプロモーションで知り合いました。山口さんは当時ジープに乗っていて、小生は熊本に行くとそのジープを借りて阿蘇の林道で遊んだ思い出があります。お互いアウトドアが好きということで、山口さんが札幌に引っ越した後も付き合いが続いています。
4-4元キャメルトロフィ日本代表の高木邦夫さん


① 小樽市銭函に住む30年来の友人の高木邦夫さんの家に4年連続民泊。高木さん(中)は1986年キャメルトロフィー日本代表一期生。四駆乗りの草分け第一人者。今でもランクル80を所有。更に一昨年復刻ランクル70 しかもウインチ付きを買いました。
② 部屋にはアウトドアの多趣味を象徴、天井に釣り棹を何本も飾り、床にはMTBやら、カヤックのオール、自動車関連のパーツが所狭しとばかりありました。高木さんの宝物に囲まれてワクワクしながら眠りました。
5 北海道神宮


①② 札幌市の「北海道神宮」は、北海道で一番参拝客が訪れる風格と歴史のある北海道を代表する神社。そして、恋愛や金運など様々なご利益があるパワースポットとしても知られています。


③④ さざれ石が本殿に入る前の右側にあります。日本国歌の歌詞にも出てくるさざれ石は、小さな石(さざれ石)が長い年月をかけて集まったもので、石灰成分によって一つの岩(巌)になったものです。さざれ石は日本各地の神社で見ることができます。その理由として、古くから神霊の宿る石と信じられており、古今和歌集にもさざれ石について詠った歌があります。
6 大倉山シャンツェ


①② 大倉山シャンツェ(ドイツ語で「ジャンプ台」という意味)は、1972年(昭和47年)の『札幌オリンピック』90m級スキージャンプ競技(現在ラージヒル)が開催された場所。現在でも国内大会や国際大会が数多く開催しています。斜面左手のリフトに乗って標高307mの展望台まで行くことができます。

③ 展望台からは札幌の市街地や石狩平野、石狩湾を一望することができます。久留米の森森さんのFB写真を借用しました。
7 新十津川駅




①~④
新十津川駅は2016年3月26日より「日本一終発が早い駅」となったJR北海道札沼線(学園都市線)の終着駅。勿論無人駅。


⑤ 発車時刻表 9時28分に到着した列車が12分後の9時40分に始発兼終発となります。
⑥ ついに1日1往復しか列車がやってこない駅になっ てしまいました。こうなるともはや存在意義がない状態なので、いつ廃止になってもおかしくありません。廃止になる前に撮影したり、乗っておきたいところです。
8 留萌駅
競技が終わって、帰りは留萌から増毛に回って途中1泊して月曜日に新千歳空港に向かうことにしました。


①② 留萌駅には陽がとっぷり暮れた時刻に到着。誰も歩いておらず、客待ちのタクシーが1台。深夜を思わせるような佇まいです。
昨年12月4日を以って留萌本線の留萌駅~増毛駅間が廃止により留萌駅が終着駅となりました。


③④ 1時10分最終列車が到着です。10人ほどの乗客が降りてきました。
9 旧増毛駅


①② 昨年12月4日を以って留萌本線の留萌駅~増毛駅間が廃止により、増毛駅は廃駅になりました。 増毛駅は亡き高倉健主演映画「駅 STATION」(1981年)の舞台となった駅。髪の毛の聖地として有名。駅舎はそのまま残されています。


③ 鉄路の終点がもの悲しい。
④ 劇中「風待食堂」もひっそりと佇んでいました。今宵は駅前駐車場で車中泊することにしました。


⑤ 翌朝の旧ホーム。6月5日は列車が来なくなって丁度6か月でした。
⑥ 駅前のバス停も「旧増毛駅」になっていました。
10 CMSC福岡選手の帰路
(写真提供:CMSC福岡・江川博さん 岩下幸広さん)




①~④ CMSC福岡・江川博選手と岩下幸広選手が帰路の空き時間を利用して支笏湖観光。
観光後江川選手は空路福岡へ。岩下選手は積載車で小樽から新潟までフェリー、新潟から途中広島でCMSC広島の河内渉選手川崎勝已選手の車を降ろして福岡まで運転。福岡には6月7日(水)の昼に到着。運転区間だけでも片道1300km、往復2600kmの長距離でしたが、もっとすごいのは第3戦の青森県切谷内で、全行程積載車運転で片道2000km、往復4000kmだそうです。
(毛ガニ写真) 岩下選手は小樽で毛ガニを買い付け、フェリーの中で1匹丸ごと贅沢に食したそうです。