2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第4戦
「北海道ダートスペシャル in スナガワ」


大会のひとコマと旅の途中


その1 大会当日


1 公開練習日のパドック






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① 今回は地元北海道札幌の米屋賢吾さん(左)がCMSC取材の応援に来てくれました。右は前戦切谷内で1年ぶりにPN1クラス優勝した上野倫広選手。
② CMSC岐阜の奥村直樹選手(左)は2016年はPN2クラスに86で参加して2勝を挙げましたが、今季はSC1クラスにクラス替え。車もセリカで参加。まだ勝利に至っていません。(結果7位) 同じくCMSC岐阜のSC2クラス太田雅文選手は前戦切谷内はエントリーしていましたが、親戚の葬儀が入ったため急きょ不参加。その分スナガワではしっかり走ります!と。(結果7位)右はCMSC本部動画班の近藤務さん。




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③ 第2戦恋の浦でN2クラス2位を獲得したCMSC福岡・馬場一裕選手は、勢いに乗って北海道に初参加です。果たして結果は?(残念ながら18位でした)
④ N2クラスCMSC福岡・岸山信之選手は第2戦恋の浦で4位、第3戦切谷内5位とコンスタントに上位成績を獲得。気温の低い北海道に、勢い付けて短パンで乗り込んできました。(結果5位)




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⑤ CMSC道北・鎌田豊さんは息子の卓麻選手(SA2クラス)のサービスではなく、ほかのCMSC道北選手のサービスに参加。CMSC道北・元事務局の石塚慶子さんもCMSC道北選手の応援に来てくれました。
⑥ SC1クラスCMSC長野・坂田一也選手(右)の車両メンテナンスはグローバルモータースポーツの神田誠さん(左)。マシンに不調があっても安心して頼れます。(結果おかげで今季2勝目)





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⑦⑧ N2クラスCMSC道北・五十嵐貴右選手(左)は稚内の氷上トライアル主催でお馴染みの宗谷オートスポーツアクション代表の丸山衛さん(右)と、内地の人に歓迎のホタテ、ババ貝、ツブ貝、カニ、たこなどなど魚貝のBBQ大盤振る舞い。中は五十嵐選手友人の志田栄二さん。



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⑨ Dクラス谷田川敏幸選手も   ⑩ SC2クラス熊久保重信選手も  ⑪ 小生もたっぷりとごちそうになりました。







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⑫ SC2クラスCMSC千葉・ヨレヨレトモキ選手(水色キャップ)は公開練習で突然エンジンが吹けなくなり、パドックで原因追及中。あれこれいじってもなかなか直らず、師匠の平塚忠博選手とのWエントリーだけに、どうなることやら?(結果うまく直って10位)
⑬ DクラスCMSC広島・川崎勝已選手(左)は梅本貴志さん()と今年Dクラス炭山義昭選手の車両を共同で購入、地区戦にWエントリーしています。今回は川崎選手が単独で参加。梅本さんはサービス役です。



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⑭ N2クラスCMSC福島・星盛政選手(右)は前戦切谷内で3位表彰台。第1戦6位第2戦8位と
毎戦ひとケタ順位でしぶとい成績を残しているだけにスナガワも期待しています。(結果4位) 
左はSA2クラスCMSC群馬・荒井信介選手の奥様の里美さん。中は星選手のサービスに毎戦参加のCMSC福島・大竹幹也さん。



 
 
2 公開練習日の慣熟歩行



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① N1クラスCMSC札幌・星野幹男選手(先頭の緑長靴)はコース熟知の地元ということで、PN2チャンピオンの川島秀樹選手(左)やN1クラス今季2勝の細木智矢選手(川島選手の後ろ)やPN2クラス櫻井貴章選手ら全日本常連選手を従えて、慣熟歩行。
② SC2クラスで今季2勝を挙げているCMSC本部・田口勝彦選手(左)は前戦も3位と好調。SA2クラスCMSC青森・大西康弘選手も前戦で優勝して上げ潮。FBによれば二人して前夜は札幌市内で食を堪能したようです。(結果5位3位)二人の後方はSA2クラスCMSC浜松・太田延昭選手。




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③ CMSC福岡は左からSC2クラス上原吉就選手、Dクラス江川博選手、SC2クラス岩下幸広選手。岩下選手が3人の車を積んだ積載車を運転。途中広島でCMSC広島の河内渉選手の車を積んで新潟まで走り、フェリーで小樽へ、小樽からスナガワまでまた積載車を運転。合計片道1300kmをひとりで運転。毎回ご苦労様です。(結果上原12位 江川4位 岩下5位)
④ PN2クラスCMSC帯広・和泉泰至選手は 最近JAFメイトには自分の車が載るけれど、優勝してJAFスポーツにも写真が載りたいと。(結果優勝)





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⑤ DクラスCMSC広島・川崎勝已選手は2009年N3クラスシリーズ3位を最後に全日本から遠ざかっていましたが、今年久々に全日本戦に復帰、ついでに北海道にまで遠征。(結果7位)
PN2クラス河田富美男選手(右)は2年間海外赴任の中国深圳から、仕事の合間を縫って参戦してきましたが、晴れて帰国。これでしっかりダートラに打ち込めると。(結果10位)
⑥ SA2クラスCMSC岐阜・マイケルティー(田上正彦)選手は、今年ライセンスネームをマイケルティーに変更。ようやく「マイケル」に慣れてきましたと照れ笑い。(結果7位)







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⑦ NIクラスCMSC栃木・古沢和夫選手(左)は全日本転戦2年目。1年目の昨年は優勝1回シリーズ4位だったので、今年はさらに上の成績目指して転戦。(結果4位)  右はSC2クラス熊久保重信選手。2006年2012年D1チャンピオン。2015年から全日本ダートトライアルに挑戦中。
⑧ SC2クラスCMSC兵庫・杉尾泰之選手は2011年を最後に全日本から遠ざかっていましたが、今年から全日本復帰。過去PN2クラス竹本幸広選手を育成、今はWエントリーで平木亮選手を育成中。名伯楽かもしれません。家に帰ると家族思いの良きパパであることがFBで分かります。(結果9位)




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⑨ SA2クラスCMSC群馬・荒井信介選手(左)は幸先良く開幕2連勝。そのあとの第3戦切谷内も2位絶好調。(結果4位) N2クラス北條倫人選手は開幕3連勝とこれまた絶好調。地元ラウンドなので4連勝に期待がかかります。(結果3位) SA2クラスCMSC札幌・島部亨選手(右)は、帯広の北隣の芽室町で農場を経営。丁度小麦を育成中で忙しい合間にスナガワ参戦。5月上旬にはジャガイモを植え付けて超多忙でした。カルビーのポテトチップスが品薄にならないよう豊作を祈っています。(結果10位)
⑩ PN1クラスチャンピオンCMSC札幌・宝田ケンシロー選手(中)は今季3位優勝6位の成績。第4戦は地元だけに本人も「優勝しかない!」と自覚。万全の整備と準備で迎えました。(結果優勝) 同じくCMSC札幌・井土拓巳選手もPN1クラスにエントリー。(結果8位) 左はCMSC兵庫・杉尾泰之選手が育成・開花したPN2クラス竹本幸広選手。若手同士が仲良く慣熟歩行でした。




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⑪ SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手(右)とN2クラス黒木陽介選手は昨年チャンピオンながら今季未勝利。2人にとって第4戦スナガワは、勝って後半戦のチャンピオン争いに残りたい大事な1戦です。(結果2人とも優勝)
⑫ DクラスCMSC長野・宮入友秀選手は今季優勝こそありませんが、ここまで3位2位2位。2011年にはチャンピオンを獲得した実力。その後は何度か転倒クラッシュで車両修理の追われて休戦したこともありました。今年は成績も復活、「打倒!谷田川敏幸選手」で頑張ってほしい。(結果3位)




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⑬ SA2クラスCMSC岐阜・櫛田正文選手(左)は1ケタ順位が目標と言っていますが、現役最古参の72歳に脱帽。(結果リタイヤ) SA1クラスCMSC長野・飯島千尋選手は昨年シリーズ7位に終わり、今年はシード権(6位以内)再獲得目指して挑戦しています。(結果6位)
⑭ N2クラスCMSC神奈川の2人は大橋邦彦選手(左)と影山浩一郎選手。大橋選手は全日本転戦は2013年から今年で5シーズン目。各地のコースも熟知してきて、これからは一ケタ順位の常連が期待されます。(結果14位) 影山選手は昨年途中で転倒、車両を変えながらもシリーズ5位に躍進。ハイスピードコースよりもテクニカルコースを得意とするだけに、スナガワのコースは自信がないと。(結果7位)







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⑮ SC2クラスCMSC東京・アキマただゆき選手は奥様の小出久美子選手と仲良く一緒に全日本転戦。二人のモータースポーツにかける情熱は半端ではなく、尊敬に値するCMSCクラブ員です。(結果 公開練習のメカニカルトラブルにより決勝は不出走)
⑯ SC1クラスCMSC岐阜・奥村直樹選手は同じKoneチームのSA2クラス三浦昂選手と慣熟歩行。三浦選手は毎年ダカールラリーに参戦、今年も市販車部門2位の好成績。つい先日モロッコでチームの合宿、車両テストを終えて帰国したばかり。時差ボケのまま北海道に移動してきました。






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⑰ スマッシュチームはSC2クラスCMSC千葉・平塚忠博選手(中)を先頭に WエントリーのCMSC千葉・ヨレヨレトモキ選手(右)、鈴木正人選手(左)を従えて完熟歩行。(結果平塚2位 ヨレヨレ10位)
⑱ SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手。第1戦前の練習会で転倒して腰を痛め第1戦第2戦を欠場、第3戦復活の3位。第4戦は地元北海道スナガワ。コースを熟知しているだけに優勝の期待がかかります。(結果3位)
 
 



3 決勝日のひとコマ




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① 懐かしの4人。左からオクヤマ奥山正社長、元CMSC札幌会長の宝田芳浩さんつまりPN1クラス宝田ケンシロー選手の父上、元全日本ラリー/全日本ダートトライアルドライバーの原宴司さん、現CMSC札幌会長の山田善之さん。
② 開会式終了後CMSC長野のSC1クラス坂田一也選手(中)とN2クラス山田武史選手(右)。山田選手は全日本初参戦の2010年第6戦地元野沢でN3クラス3位の記録が有ります。その後は年1か2の全日本戦参加も2桁順位。北海道は初めての参加でさてどうか。(結果は17位)
 





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③ CMSC札幌・藤原広明さん()は砂川市のすぐ隣の新十津川町在住。2012年を最後に全日本から遠ざかっていますが、スナガワのコースを熟知。。Dクラス亀山晃選手にコース攻略のアドバイス。
④ CMSC道北・五十嵐貴右選手と磯弘美さん。昨日はパドックでの海鮮BBQごちそうになりました。
 





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⑤⑥ 競技終了後表彰式までの時間を利用した選手会主催の同乗走行会が、雨で路面が荒れて、また同乗走行予定の選手の車両も消耗したため 中止となりました。取りまとめ役のCMSC群馬・林恵一さんとアナウンス役のSA2クラス林軍市選手が「ゴメンナサイ」。







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⑦ SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手が第4戦目にして今季初優勝。旭川市阿部信孝さん()札幌の米屋賢吾さんら北海道の横向き隊のメンバーに祝福されて笑顔。昨年もスナガワで初優勝してから巻き返してチャンピオン返り咲きしただけに、今年もこれで後半戦に望みが出てきました。
 




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⑧⑨  SA2クラスCMSC岐阜・櫛田正文選手(⑧の中)は決勝2本目で思わぬ転倒クラッシュ。何が何でも自走(途中はフェリー)で帰りたいと。SA2クラス2位の松波克知選手(⑧の左)や元選手の大平邦夫さんら(⑨)が割れたフロントガラスやドアミラーを一生懸命応急処置。体は無事でしたが、車は次の第5戦野沢に間に合うかしら?2年前にも門前で大クラッシュ、腕の骨折にもかかわらず不死鳥の如くよみがえった72歳の現役最古参には、この後もめげずに参加してほしいと祈るばかりです。
 






4 表彰式



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① PN1クラス 優勝CMSC札幌・宝田ケンシロー 2位CMSC道北・内藤修一 3位上野倫広 4位山崎利博 5位児島泰の各選手。










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② PN2クラス 優勝CMSC帯広・和泉泰至 2位竹本幸広 3位酒井義浩 4位櫻井貴章 5位河石潤 6位鳥居晴彦の各選手。






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③ N1クラス 優勝細木智矢 2位花見誠 3位岡翔太の各選手。







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④ N2クラス 優勝黒木陽介 2位CMSC道北・五十嵐貴右 3位北條倫史 4位CMSC福島・星盛政 5位CMSC福岡・岸山信之  6位西田裕一の各選手。






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⑤ SA1クラス 優勝工藤清美 2位CMSC仙台・稲葉幸嗣 3位小山健一 4位外山嘉賢 5位山田将崇の各選手。





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⑥ SA2クラス 優勝CMSC岐阜・北村和浩 2位松波克知 3位CMSC道北・鎌田卓麻 4位CMSC群馬・荒井信介 5位CMSC青森・大西康弘 6位CMSC浜松・鈴木信地郎の各選手。





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⑦ SC1クラス 優勝CMSC長野・坂田一也 2位山崎迅人 3位則信重雄 4位熊久保重信の各選手。






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⑧ SC2クラス 優勝CMSC兵庫・吉村修 2位CMSC千葉・平塚忠博 3位CMSC本部・田口勝彦 4位熊川嘉則 5位CMSC福岡・岩下幸広の各選手。





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⑨ Dクラス 優勝谷田川敏幸 2位亀山晃 3位CMSC長野・宮入友秀 4位CMSC福岡・江川博 5位炭山義昭 6位CMSC広島・河内渉(欠席)の各選手。