2017年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦

「2017年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI」


大会のひとコマと旅の途中

その2 大会(公開練習 決勝)当日




 
1 パドック(公開練習の土曜日)




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① 訳あって今年からライセンスネームをマイケル・ティーとしたSA2クラスCMSC岐阜・田上正彦選手(右)は、ようやく自分のライセンスネームに反応するようになってきました。左の坂井義浩選手は2015年FFインテグラでN1クラスチャンピオンを獲得するも、2016年からFRでPN2クラスにクラス変更したとたん、オーバーステアにを焼いています。
② DクラスCMSC神奈川・下屋敷勝弘選手(左)は相性の良い切谷内に遠征。密かに上位を狙って、橋下文夫さんにコース攻略の教えを聞いていました。橋下さんは「はしした」と読みますが、橋下徹大阪市長は「はしもと」と読むので、以来すっかり「はしもとさん」と呼ばれ、もう訂正面倒とあきらめましたと。




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③CMSC長野・石澤勝彦さんは2年前の野沢同様、本年7月の第5戦野沢でのアナウンサーを務めるので、わざわざ切谷内までアナウンスのネタなど情報収集にやってきました。髪を金髪に染めていたので地元では通称「アナ金」と呼ばれていましたが、最近金髪染に手を抜いているので、黒髪が目立つようになりました。
④ CMSC岩手事務局長の濱道寿幸さんはオフィシャッルとして切谷内大会の記録係を務めます。小生も被写体になりました。




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⑤ SA2クラスCMSC道北・鎌田卓麻選手は今年2月下旬の丸和の練習走行で転倒して背骨を傷めて、第1戦第2戦を欠場して今回第3戦が今季初戦。「もう大丈夫!」とVサイン。治りが早いのはまだ若い証拠。
⑥ プレイドライブ誌編集長の伊吹浩明さんは、もう若くない。重い体重が足に負担をかけ、転ばぬ先の杖とばかりに、足場の悪い土手で撮影する前の準備体操。



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⑤⑥⑦ パドック全景。コースのはるか下に位置するので、歩いての上り下りが結構しんどい。


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⑧ SA2クラスCMSC長野・金田一聡選手は地元八戸在住。切谷内は地元コースだけあって、毎年好成績で最高位は5位。今年も期待しています!と声かけると、本人も密かに上位を狙っている様子でした。(結果7位)
⑨ SC2クラスCMSC福岡・上原吉就選手は前戦第2戦地元福岡/恋の浦で6位好走。気を良くしての切谷内入りです。






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⑨⑩ CMSC京都・矢本裕之選手(左)は公開練習には出場せずに、N2クラスの選手の走りをしっかり観察していました。その方が成績に繋がると。昨年N2クラスシリーズ3位。その前年はクルマの整備と充電に当てていました。 全日本は毎年出るよりも、1年置きに出たほうが成績に繋がるのではと。
 


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⑪ 2年連続SC2クラスチャンピオンのCMSC本部・田口勝彦選手は、開幕2連勝と今年も絶好調。太原康メカニック(右)が付いているので、メンテナンスもばっちり。最近走行中のメカニカルトラブルがないので安心して見ていられます。
⑫ 田口選手は小生が第1戦丸和で撮影した写真でポストカードを作成。オーソドックスな7:3アングルながらスポンサーステッカーがばっちり写っているので採用してくれました。



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⑬ PN1クラスCMSC青森・葛西一省選手(左)は先だっての切谷内練習会で車両転倒したため、急遽中古車を買ってエントリー。今まで車の色は水色でしたが、今回は黄色です。SA2クラスCMSC青森・大西康弘選手は地元切谷内での優勝は全日本とJAFカップで2回など常に上位成績。第1戦6位、第2戦10位と低迷しているだけに、今回地元の地の利を生かして、巻き返しを図りたいところです。(結果は優勝) 
SA2クラスCMSC岐阜・北村和浩選手(右)も大西選手同様第1戦3位第2戦5位と昨年チャンピオンらしからぬ成績。CMSC群馬・荒井信介選手が開幕2連勝しているだけに、何としても早く1勝上げてシリーズ争いをしたいところです。
⑭ パドックの風下にいたので、どこからともなくBBQのいい匂いがただよってきました。某選手のパドックでホタテ、えびをグリルで焼いていたのでした。



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⑮ SC2クラスCMSC千葉・平塚忠博選手とSC2クラスCMSC兵庫・杉尾泰之選手が仲良く座って、時間をつぶしていました。どことなくほのぼの。
⑯ N1クラスCMSC栃木・古沢和夫選手。今年は福井ナンバーのレンタルマシンで参戦して、第1戦3位、第2戦は7位。目下ニューマシン(と言ってもCJ4Aミラージュ)をターマックプロで製作中とのこと。ニューマシンのデビューが待ち遠しい。




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⑰ CMSC神奈川の戸田浩さん(右から2人目)は、かつては2005年の全日本SA1クラスで開幕3連勝をしたことがあります。2008年を最後に全日本から遠ざかっていますが、その後もちょくちょくメカニック兼手伝いで全日本会場に顔を出しています。Dクラス炭山義昭選手(左)とDクラス亀山晃選手(右)はCMSC岐阜・櫛田正文選手が72歳で現役を続けていることに対して、「我々はあと何年全日本に出られるかな―」「せいぜいあと5年位かなー」と。
⑱ CMSC東京のおしどり夫婦はSC2クラスのアキマただゆき選手と小出久美子選手。公開練習を走り終えて洗車中でした。



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⑲ CMSC札幌三銃士は宝田ケンシロー選手(中)と右に星野幹男選手と井土正巳選手。札幌から近い。ケンシロー選手の左は父の宝田芳浩さんで元全日本チャンピオン。まさしく父子鷹(おやこだか)ですね。その左はオクヤマのチームメイト、前戦で転倒クラッシュ、今回レンタルマシンで参戦のN1クラス竹本幸広選手。
⑳  OMEGAオイルの代理店をやっているCMSC岩手・玉熊孝次さんと(中)彦士さん(右)親子は会場内でOMEGAオイルをPR。CMSC岩手・工藤守会長(左)も決勝日の朝観戦に駆けつけてくれました。
 


2 開会式





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① 5月7日(日)決勝日。開会式は8時10分から。大会役員は左から三浦正名・名誉大会会長(五戸町長)、北紀一・名誉大会副会長(青森県議会議員)、鶴飼寿栄大会会長(八戸モータースポーツ協会顧問)代理出席。右は横町秋男サーキットパーク切谷内コースオーナー。一番右は加藤正美組織委員長。
② 右から槇田龍史審査委員長、中村善浩審査委員、小野守平審査委員、小西俊嗣JAFスピード部会長、梅谷一公医師団長。



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③ 競技役員。左は司会/実況アナウンスの阿久津栄一さん。立川敬士・競技長、中村義彦・副競技長、田中昇・副競技長、野口誠・コース委員長、山本高史・計時委員長、佐々木洋・技術委員長、菅原智志・パドック委員長、加藤正道・救急委員長。






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④ 参加選手は全員出席。
⑤ 主催者を代表して、三浦正名・名誉大会会長(五戸町長)から歓迎のご挨拶。
 




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⑥ 大会役員の紹介とご挨拶後、引き続き立川敬士・競技長からドライバーズブリーフィング。





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                    ⑦ 本日決勝のコース図。
 
 




3 体験同乗走行会






第2ヒート終了後、表彰式までの時間を利用して、毎回選手会主催による体験同乗走行会がおこなわれています。ドライバーは10名の主に地元地区選手、クルマは本日の競技車、助手席に同乗するのは昼休みに抽選で当たった10名の幸運なギャラリー。走るコースは本日の決勝コースに同じ。




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① SA2クラス優勝のCMSC青森・大西康弘選手も同乗走行ドライバーを務めました。スタート旗振りはSC2クラス2位のCMSC福岡・岩下幸広選手。
② 同乗走行後、同じく同乗走行ドライバーを務めたCMSC青森・葛西一省選手も加わり、記念撮影。


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③ N2クラス3位のCMSC福島・星盛政選手(左)、SA2クラス12位のCMSC岩手・浅沼賢志選手もドライバーを務めました。






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④ 走行会終了後はドライバー、同乗ギャラリーが全員集まっての記念撮影。N2クラス2位CMSC山形・伊藤久選手、SA2クラス7位八戸在住CMSC長野・金田一聡選手も入れると、10名のドライバーのうち、なんと6名がCMSC選手でした。
 
 


4 表彰式



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① PN1クラス 優勝は上野倫広、2位佐藤卓也、3位福山重義、4位CMSC道北・内藤修一、5位山崎利博、6位CMSC札幌・宝田ケンシローの各選手。




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② PN2クラス 優勝は今季2勝目昨年チャンピオンの川島秀樹、2位櫻井貴章、3位鳥居晴彦、4位河田富美男、5位竹本幸広、6位内藤聡の各選手。





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③ N1クラス 優勝は今季初勝利昨年チャンピオンの岡翔太、2位細木智矢、3位CMSC栃木・古沢和夫、4位齊藤道夫、5位北原栄一の各選手。




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④ N2クラス 優勝は今季3連勝北條倫史、2位CMSC山形・伊藤久、3位CMSC福島・星盛政、4位CMSC神奈川・影山浩一郎、5位CMSC福岡・岸山信之、6位CMSC京都・矢本裕之の各選手。




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⑤ SA1クラス 優勝は工藤清美、2位崎山晶、3位CMSC仙台・稲葉幸嗣、4位菊地真、5位小山健一、6位伏見利昭の各選手。




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⑥ SA2クラス 優勝はCMSC青森・大西康弘、2位CMSC群馬・荒井信介3連勝ならず、3位CMSC道北・鎌田卓麻、4位中澤康治、5位CMSC神奈川・川村永二、6位CMSC岐阜・北村和浩の各選手。




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⑦ SC1クラス 優勝は今季2勝目CMSC福島・佐藤秀昭、2位山崎迅人、3位CMSC長野・坂田一也、4位則信重雄、5位佐藤史彦、6位CMSC岐阜・奥村直樹の各選手。




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⑧ SC2クラス 優勝は梶岡悟、2位CMSC福岡・岩下幸広、3位CMSC本部・田口勝彦3連勝ならず、4位CMSC千葉・平塚忠博、5位熊川嘉則、6位CMSC兵庫・吉村修の各選手。



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⑨ SC2クラス正式結果。 2位CMSC福岡岩下幸広選手と優勝の梶岡悟選手のタイムは、2人とも第2ヒートの1分32秒748と全く同じタイム。第1ヒートで梶岡選手が岩下選手より上位タイムだったので、明暗を分けました。





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⑩⑪ 表彰式前、全日本初勝利ならずリザルトをじっと見つめる岩下選手はCMSC青森・大西選手に慰められていました。

 



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⑫ Dクラス 優勝は開幕3連勝谷田川敏幸、2位CMSC長野・宮入友秀、3位亀山晃、4位亀田幸弘、5位渡辺徹、6位CMSC長野・山本康徳の各選手。