2016年JAF全日本ラリー選手権第9戦(最終戦)
「新城ラリー 2016」
大会のひとコマ
1 スタート前のサービスパーク


① 奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手のパドック。いよいよ最終決戦の時が来ました。
② CMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手のパドック。チャンピオン争いには届きませんが、前戦で優勝しているだけに、今回もひと暴れしそうです。

③ JN5クラス出場のCMSC道北・鷹野健太郎/CMSC道北・ウシニナ・ヤナ選手のパドック。ヤナ選手念願の全日本デビュー。結果3台の全日本選手権クラス出場CMSC選手では唯一の完走になりました。


④ OP1クラス・CMSC浜松・内藤徳之/CMSC浜松・野澤孝之選手のパドックでは最終チェックでした。CJ4Aミラージュは生産終了から10年経過したので、規則で今年から全日本選手権クラスには出場できなくなりオープンクラスに参加です。
⑤ 前列左から内藤徳之選手、野澤孝之選手、牧野礎(もとい)さん
後列左から福田卓也さん、中根秀之さん。全員CMSC浜松のメンバーです。事務局長の荒津啓司さんは仕事の都合で明日の土曜日に来るとのことでした。

⑥ OP1クラスに出場のCMSC千葉・永瀬浩一/CMSC千葉・安江照明選手。スマッシュ代表のCMSC千葉・平塚忠博さん(左)の応援むなしく、SS3で転倒リタイヤ。
2 セレモニアルスタート
セレモニアルスタートは11月3日(金)16時からJR新城駅と新城市役所の中間に位置する市道栄町線を閉鎖して行われました。


①② セレモニアルスタート前の楽屋裏では、選手同士が和気あいあいあと時間つぶし。


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③ 奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手と横浜ゴム・キャンペーンギャルの撮影サービス。もう団扇はいらない季節ですが。
④ ファンサービス。良く見るとCMSCホームページ、ブログへの写真提供でお世話になっている愛知県春日井市の野田久継さんご一家でした。

⑤ 元F1ドライバーのJN5クラスヘイキ・コバライネン選手(右)はサインを求める人でいつも人気。このラリーの1週間後のスーパーGTではGT500で優勝、見事ドライバーチャンピオンになりました。
後ろにはJN5クラス・ライバルの新井大輝選手。


⑥⑦ 0カーはCMSC群馬・大井こずゑさんが務めました。白バイのお兄さんの凛々しい姿、かっこいいですね。


⑧⑨ 16:00.セレモニアルスタートはリバースオーダー。最終ゼッケンのOPクラス#73番トヨタ800が最初にスタート。無事にゴールできるでしょうか。(完走しました!)

⑩ OP1クラスに出場のCMSC千葉・永瀬浩一/CMSC千葉・安江照明選手の車。これまた生産終了10年超車。SS3で転倒リタイヤ。撮影はSS4新城総合公園に入ったので、これが見納めでした。


⑪⑫ OP1クラス・CMSC浜松・内藤徳之/CMSC浜松・野澤孝之選手。

⑬ 内藤選手(左)は参加選手唯一地元新城市の職員でかつ新城市の住民です。


⑭⑮ 大トリを務めるのは前戦までシリーズポイントランキング1位の#1号車の奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手。元気よく手を振って「行ってきまーす」。誰もが最後まで勝田範彦/石田裕一選手との優勝争い、チャンピオン争いを期待していたのですが・・・・。
3 開会式

① 開会式は11月3日(金)セレモニアルスタート後の17時15分から新城市文化センターで行われました。

② 主催者代表挨拶は穂積亮次 大会会長/新城市長です。

③ ひな壇左には組織委員・競技会役員。000カードライバーの井原慶子さん(赤い服)も組織委員として出席。

④ ひな壇右手には大会役員・審査委員。
4 新城総合公園 デモラン
新城総合公園ではSSが行われない時間にSSコースを使って、著名ドライバー運転による同乗走行、デモランが行われました。


① 全日本ダートトライアル2年連続SC2クラスチャンピオンとなったCMSC本部・田口勝彦選手のマシン。
② 「チャンピオンおめでとうございます!」 司会の水谷茂克さんからインタビューを受ける田口選手。


③ヘルメット後ろ姿は田口選手の車の同乗走行の抽選に運良く当たった女性です。記念撮影中でした。


④⑤⑥ 田口選手の同乗走行デモラン。


⑦⑧ モンスターこと田嶋伸博選手の同乗走行デモラン。助手席はまたもや女性でした。

⑨ 「今日は久々に走って溝におちそうになるなど、ギャラリーの皆さんに楽しんでもらうことができました。明日はもっと踏んで面白くします。溝に落ちるかもしれません。友達誘って明日も来てください」と。話し上手。

⑩ 丁度CMSC浜松事務局長の荒津啓司さんとご対面。「また今度クルーザーに乗りましょう」と。陸だけでなくエンジンが付いた海の乗りものの運転も好き。以前三河湾で彼のクルーザーに乗せてもらったことがありました。
5 新城総合公園 トヨタ GAZOO レーシングパーク


① 1957年第5回オーストラリア一周ラリーに参加したクラウン(レプリカ)。メルボルンから西周りで19日間17000キロのレース(旅?)。52台参加47位完走。優勝はVWでした。
② 1983年WRCサファリラリー優勝車 セリカツインカムターボ・グループBマシン


③ 1990年WRCサファリラリー優勝車 セリカGT-Four(ST165) ・グループAマシン 日本車初のドライバーチャンピオン(カルロス・サインツ)カー。
④ 1993年WRCオーストラリアラリー優勝車 セリカGT-Four(ST185) 1993.1994年連続ドライバー/マニュファクチャラーチャンピオンカー

⑤勿論今売っている新車も展示。

⑥ 年内に発売されるC-HR。プリウス、86、RAV4の良い所を集めた新型の小型クロスオーバーSUV。既に今年5月「C-HR レーシング」として「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に投入され、総合84位、SP2Tクラス3位を獲得。
5-2 企業出店ブース

① トヨタ紡織ブースでCMSC群馬・能戸知徳さんを発見。今年8月タイで行われたクロスカントリーラリーのアジアンラリーでチームJAOSからハイラックスREVOで参加、総合5位に入賞。その実物の車両展示説明員でした。
6 新城総合公園 土曜日夕方のサービス

① 土曜日夕方のサービスCイン前 TC10B。既に#1番奴田原文雄/CMSC福島・佐藤忠宜選手はSS2でコースオフ・リタイヤ。#4番CMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手はSS3でメカニカルトラブル・リタイヤ。#5番福永修/竹原静香選手はSS4で転倒リタイヤ。シリーズランキング上位1位、4位、5位の選手が土曜日の昼前に、すでに戦列を離れてしまいました。

② 新井敏弘選手ほか群馬県選手の応援団。良く見ると全日本ラリー・モントレーのオフィシャルの方々でした。

③ 奴田原選手パドックには車はなく、横浜ゴム・新城工場の社員一同の「祈・シリーズチャンピオン」の寄せ書きがむなしく風になびいていました。皆さん奴田原選手のチャンピオンを期待していましたが、残念な結果となりました。

④ SS3でリタイヤした#4番CMSC道北・鎌田卓麻/市野諮選手のパドックではCMSC道北の秋葉貴之さん、木戸達三さんらが早くも撤収作業。


⑤⑥ JN5クラスCMSC道北・鷹野健太郎選手とCMSC道北・ウシニナ・ヤナ選手。

⑦ CMSC道北・鎌田豊さんが明日の生き残りを掛けて整備中。
この写真撮影を最後に、日曜日福井県南越前町オートパーク今庄で行われるJAFカップオールスターダートトライアル取材に向かいました。