2016年JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦(最終戦)
「 SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA」
大会のひとコマと旅の途中
その2 決勝日
1 イオックスアローザ・スポーツランド



①②③ イオックスアローザ・スポーツランドは奥医王山(標高939m)の東側斜面に造られたスキー場を、オフシーズンの夏季に利用したJAF公認のジムカーナコースです。
イオックスはIOXと書きます。「IO」は医王からのゴロあわせ。そして、「X」には未知数のとか無限大という意味があります。そこで、医王の「IO」と無限大の「X」をあわせて「IOX」と名前がつけられたそうです。
「AROSA(アローザ)」は当スキー場が本場スイス南東部のリゾート地のアローザ村と友好関係を結んでおり、まるでヨーロッパのリゾートを思わせるような、ゲレンデを中心にホテル、コテージなどが隣接して設置されています。


④ コースの一角には何故か神社。心霊スポットのごとく駐車場=ジムカーナ場に出っ張っています。
⑤ 豪雪地のせいか拝殿がガラスの囲いで覆われていました。村の信仰の対象故、スキー場ができる前からあったことは間違いなし。なんとなくどこか、おどろおどろしています。


⑥⑦ 今日の天気は第1ヒート雨の中路面ウエットで始まりましたが、雨が上がりSA部門あたりから路面は乾き始めました。


⑧⑨ 第2ヒートはすっかり雨が上がりドライ路面で開始されましたが、PN3クラスあたりからまたまた雨でウエット路面。N1クラスで雨が止みましたがその後は降ったり止んだりして路面は最後まで乾ききらずウエット。2秒のペナルティでウエットタイヤに交換して走る選手も出ました。

⑩ SA部門あたりからは雨が上がり、空にきれいな虹がかかっていました。

⑪ 全日本ダートトライアルDクラス選手のCMSC長野・山本康徳さんがヨコハマタイヤのサービスのお手伝いに参加していました。「上田市から近いので」と。
2 タイヤ争奪じゃんけん大会


①② 競技終了後、PN4クラス山野哲也選手ら有力選手が穿いていたタイヤのじゃんけんによる争奪戦がおこなわれました。


③④ 山野選手とのじゃんけんで最後まで勝ち残った人がタイヤ2本獲得。PN部門は市販ラジアルタイヤ。後2本は買わないと。


⑤⑥ NIクラス朝山崇選手は前戦でチャンピオンを獲得。今回ダメ押しの優勝で穿いていたタイヤはSタイヤ。2本獲得してうれしそうな顔。
3 表彰式

① PN1クラス優勝は土手啓二朗、2位福田大輔、3位橋本恵大、4位箕輪雄介、5位中根卓也、6位いながわひろゆきの各選手。土手選手は今季初優勝 チャンピオンは今回欠場のひでき選手が第6戦で確定済み。

② PN2クラス優勝は森田陽介、2位松本悟、3位片山誠司、4位梅澤高志の各選手。チャンピオンは今回3位の片山誠司選手に確定。

③ PN3クラス優勝は鈴木孝行、2位ユウ、3位天満清、4位松崎充意、5位松本敏、6位森嶋昭時の各選手。チャンピオンは今回12位の川北忠選手が第6戦で確定済み

④ PN4クラス優勝は野島孝宏、2位茅野茂樹、3位岡野博史、4位角岡隆志、5位石原昌行の各選手。野島孝宏選手今季4勝目 チャンピオン確定。

⑤ N1クラス優勝は朝山崇、2位小幡宏昭、3位澤平直樹、4位水野俊亮、5位佐野光之、6位小林規敏の各選手。チャンピオンは朝山崇選手が前戦で確定済み。

⑥ N2クラス優勝は梅村伸一郎、2位上本昌彦、3位安部洋一の各選手。チャンピオンは今回4位の小俣洋平選手が前戦で確定済み。

⑦ N3クラス優勝はCMSC京都・飯坂忠司、2位山田拓、3位石元啓介の各選手。飯坂選手は
今季2勝目。 チャンピオンは菱井将文選手が前戦で確定済み。

⑧ SA1クラス優勝は橋本克紀、2位近藤岳士、3位若林拳人、4位志村雅紀、5位服部諒一、6位若林隼人の各選手。チャンピオンは今回6位の若林隼人選手に確定。

⑨ SA2クラス優勝は半谷信治、2位速田憲一、3位葛西悠治、4位上野健司、5位高橋陽介、6位飯島かつこ、7位久保真吾の各選手。チャンピオンは今回7位の久保真吾選手に確定。

⑩ SA3クラス優勝は菱井将文、2位岡部隆市、3位津川信次、4位金本辰也の各選手。チャンピオンは津川信次選手が前戦で確定済み。菱井選手はN3クラスチャンピオン。

⑪ SCクラス優勝は大橋渡、2位山越義昌、3位尾崎誠治、4位CMSC愛知・野中信宏、5位小川謙輔の各選手。大橋選手今季5勝目、チャンピオン確定。最後までチャンピオン争いをしたCMSC愛知・野中信宏選手は力尽きて4位残念。

⑫ 最後に締めで、主催者のチーム・エー・ビー・シー代表の西能徹組織委員長から御礼のご挨拶。