2016年全日本ダートトライアル選手権第5戦


「2016年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI



大会のひとコマと旅の途中


その1


大会前日まで(八戸市内観光)
 

1 行きの高速夜行バス


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①毎年切谷内は夜行バスを利用。片道650キロ、10時間近い長旅のスタートは東京駅鍛冶橋バスターミナル。東京駅と有楽町駅の丁度中間地のJR高架線路脇。黄色いバスが今回乗るバス。バス会社はオリオンバスで7月7日(木)22時30分出発。八戸には翌朝8時15分到着予定。
②バスの中ではひたすら寝ているだけ。途中2時間ごとに4か所の高速道路のサービスエリア、パーキングエリアで休憩。写真は盛岡を過ぎて朝6時45分最後の休憩地の岩手山SA
 


2 八戸 陸奥湊駅前市場
 

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①八戸到着後、早速レンタカーでJR八戸線陸奥湊駅前の市場へ。駅前では「イサバのカッチャ」像が出迎えてくれました。イサバのカッチャとは、市場のお母さんという意味だそうです
②では市場の中に潜入新鮮な刺身や焼魚・惣菜など種類豊富で価格も手頃。早朝5時頃~午前8時頃までは地元の人達でにぎわっていますが、9時過ぎに来たので人影もまばら、昼前になるとほとんどの店は閉店してしまうようです。



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③奥の食堂でご飯と味噌汁を各100円で買います。



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④⑤市場の店で一皿200~250円のマグロ、ツブ貝、白身魚(名前忘れました)の刺身を買って、オリジナル朝ご飯の出来上がり。


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⑥⑦「芽かぶせんべい」なるものを土産用に買いこみ、本物のイサバのカッチャと記念撮影。




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⑧市場の店では裏でハモ、イカ、カレイ、ホッケなどなど干物をせっせと製造していました。
 



3 蕪嶋神社



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①②蕪島はJR鮫駅から徒歩15分にある周囲800mの小さな島でしたが、埋め立てで今は本土と陸続きになっています。島の頂上には漁業の守護神である弁財天を奉る蕪嶋神社が鎮座していたのですが、昨年11月に火事で焼失してしまいました。


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③蕪嶋神社跡。本殿跡には早期再建を目指して募金箱が置かれ、お金を入れて手を合わせる参拝者の姿が絶えませんでした。
④昨年7月に訪れたときは立派な本殿がありました。


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5⑥⑦蕪島はウミネコ(カモメの仲間)の繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。島の周囲はウミネコが我がもの顔で闊歩。神社境内フェンスの上にはウミネコが鈴なり。地面はウミネコの糞だらけ。
 


4 種差海岸
 


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①蕪嶋から先は種差海岸。三陸復興国立公園(平成25年指定)にある風光明媚な海岸です。インフォメーションセンターにある看板の正面には、波打ち際まで天然芝が広がる「種差天然芝生地」があります。


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②葦毛崎展望台。右は今回切谷内取材に助っ人の田中政次さん。我が家から3kmの横浜市緑区長津田に住んでいます。
③展望台で、三沢基地で教師をしている巨大な2人組女性に圧倒されながら記念撮影。



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④⑤展望台の眼下には荒々しい波が押し寄せる太平洋が一望です。





 

5 八食センター


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①②③八食センターは八戸港で水揚されたばかりの魚介類をはじめ、乾物、珍味、八戸名物特産品が一挙に揃う総合小売り食品センター。店内で買った魚介類を炭火焼で食べられる「七輪村」も魅力。



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④昼飯は八食センター内の飲食街・厨スタジアムで寿司を購入、スタジアム内の無料休憩所で食べました。 
左は12貫で500円。右はイカとホタテヒモが10貫で360円。お値打ちの寿司でした。
 



6 サトーメガネ



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①②昼食後八食センターの隣にあるサトーメガネ八食店を表敬訪問。店長代理の下沢孝之さんがお相手してくれました。



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③④⑤実は6月全日本ラリー第4戦「MSCCラリー」SS10(東野牧野)取材中、新井敏弘選手の飛び石でメガネが破損 (頭は無事で良かった) したため、自宅近くのサトーメガネ横浜こどもの国店( http://www.sato-megane.co.jp/shop/4-5.html)で新たに購入。担当の畠中信知さんが大のバイク&車好き。馬が合い切谷内に行くことを話したら、八食店を教えてくれたので立ち寄ることにしたのでした。
 
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⑥畠中さんに進められて買ったのは、アグレッシブで都会的なイメージのイタリアブランドの「ポリス(POLICE)」でした。でも取材撮影には当分セカンドメガネ(これもサトーメガネさんから購入)を使うことにします。



7 八戸キャニオン


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①②今回八戸観光のメインは八戸キャニオン。
「八戸キャニオン」という名前は通称で(地元の方がそう呼んで定着したものらしい)、正式名称は「八戸石灰鉱山」。



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③④展望台から見たのですが、段々になっていて、とても深く下まで見えませんでした。一番下がどうなっているのか気になりました。


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⑤WEBの画像を拝借。露天堀石灰石鉱山の現在の最深部は海抜マイナス170mです。
⑥作業をしているダンプが小さく見えますが、90トンダンプで、タイヤの直径はなんと2m67cmと、とてつもなく大きいのです。


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⑦⑧この鉱山の石灰石は江戸時代から採掘が始まり、大正時代に本格的に採掘されて以来、今でも操業中で、その結果南北2km、東西1km巨大な穴が形成されました。
掘った石灰石は八戸港までの10kmを地下にトンネルを掘り、その中に敷かれたベルトコンベアで運ばれています。
 


8 日本百名城「根城」


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①八戸市の根城(ねじょう)は建武元年(1334年)に南部師行(なんぶもろゆき)により築城された城で、日本百名城のひとつ。戦国時代の掘りと石垣で囲まれた城を想像すると大違い。掘りはありますが、天守閣のようなものはなく、本丸跡に復元された建屋は立派な木造の主殿もあるものの、竪穴式住居(倉庫)みたいなものもあり、第一印象はどことなく九州佐賀県吉野ヶ里遺跡を彷彿させてくれました。


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②③主殿。外観と内部。


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④奥御殿あと。後方に茅葺の倉庫。
⑤武具製造修理工房


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⑥往時を偲ばせる堀のあと。
 



9 櫛引八幡宮


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①鎌倉時代から南部藩の総鎮守として多くの人に尊崇されてきた神社。
②山門


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③拝殿。本殿は拝殿の後ろに小さくコバンザメのようにくっついていました。(写真無し)
本殿(ほんでん)とは「神様」がいらっしゃるとされる社殿。 拝殿(はいでん)とは「本殿」を 拝するための社殿です。神社にはよくあるようですが、寺院には本殿拝殿の区別はありません。




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④帰りがけ、裏参道の脇にある萬栄堂で鶴子まんじゅうと亀子まんじゅうを買い店内で食べました。甘さ控えめ美味しかったのでお土産用に追加で買いました。
⑤店内で出会ったカナダ娘。今年1月バンクーバーから八戸に来て、語学の先生のアルバイトをしながら日本文化を勉強していると。まんじゅうも日本文化のひとつですね。

まだまだ八戸市内観光は続きましたが、紙面の都合で、「大会のひとコマと旅の途中」その1はここで終了します。
このあと 「大会のひとコマと旅の途中」はその2に続きますが、大会当日の模様をお伝えします。