

①2016年スーパー耐久シリーズも迎えて第2戦、新緑眩しい快晴の中、宮城県・スポーツランドSUGO 国際レーシングコースで行われた。CMSC山形RSオガワにとっては地元東北。朝からパドックへたくさんの関係者が訪れる中、チームは予選へ向けて車を仕上げていく。今回から新エンジンを投入。最近ではライバル59号車に水をあけられていたが、車の信頼性プラスパワーUPが期待できるのでチーム・メカニックの士気が上がる。
②公式予選は#20号車#30号車ともタイムを縮めるも、予選終盤伊藤勝一選手ドライブの#30号車はマシントラブルによりコースアウト。一方#20号車も良いタイムを出しながらも下垣和也選手がホワイトラインカットの違反により、ペナルティを課せられグリッド後方から決勝レースを戦うこととなる。











⑩~⑬14時38分、いよいよ3時間の決勝レースがスタート。直後の混乱もなく周回を重ねるも波乱含みの展開に。CMSC山形#20号車も順位をあげながら上位を狙うも、レースアクシデントによりセーフティーカーがコースへ。チーム戦略の変更を余儀なくされる。再開後も時を待たずして再びアクシデント発生。#20号車はその中、ドライバー交代・ピット作業をこなしレースに復帰するも、三度レースアクシデント発生。なんと#30号車のマシントラブルによりコース上にオイルが散乱、#30号車の決勝レースはリタイヤで終える。




①2016年スーパー耐久シリーズ第2戦SUGOは、今回の決勝レースを2つにグループ分けし、ST4、5クラスをGr-2として参戦マシンは、土曜日に午前予選、午後決勝レースと1デイ開催。ST4クラスCMSC栃木#36号車は忙しい1日となった。又、先月14日熊本県で発生した「平成28年熊本地震」で被害に遭われた方々に対し、参加車両に「くまもん」のステッカーを貼り、チャリティーを含め義援金活動を行うなど「東北から九州へ」を合言葉に、被災地への想いをはせる。





⑥グリッドではスタート前のグリッドウォークも和やかムード。江原弘美選手はレースクィーンを両手に花の記念撮影。なんとか車も間に合いました!




⑦~⑩3時間の決勝がスタート。CMSC栃木#36号車のST4クラスは参加台数が20台と一番台数の多いクラス。車を労わりながらもコーナーではアグレッシブに攻める。しかし突然のスローダウン、原因はタイヤの「パンク」。一度コース外に車を止めるも、なんとか自力でパドックへ戻り再びコースへ。その後はトラブルもなく周回を重ねる。


⑪⑫CMSC栃木#36号車は周回遅れ、クラス最下位でレースを終える。チーム監督のCMSC栃木・川口法行会長もレースを振り返り「バタバタの決勝レース」と悔しさをにじませる。

⑬一夜明けて日曜日。土曜には行われなかったピットウォークが行われる。既にレースを終えている3選手(左から江原弘美・川中子和彦・椎根克彦選手)もリラックスムードの中、記念撮影に収まる。
次戦6月11~12日三重県・鈴鹿サーキットで行われる4時間耐久レースに期待しましょう。
応援宜しくお願いします。