2016年全日本ダートトライアル選手権第1戦
DIRT-TRIAL in  NASU
 
大会のひとコマと旅の途中  

その2 大会当日
 


1 朝のパドック

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①CMSC岐阜・田上正彦選手の車のボンネットに何やら猫の足跡?イタチ? フロントガラスから更にルーフまで足跡が。昨夜の奇怪な出来事でした。
②CMSC神奈川・下屋敷勝弘選手()はフライパンで料理中。CMSC栃木・古沢和夫選手はビンゴゲームのビンゴカード?違った!クレデンシャルカードでした。渋谷修一選手の手にはハンマー。朝のパドック、手にしているものは三者三様でした。


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③CMSC福岡・岩下幸広選手(左)と上原吉就選手()が本部・近藤務さんと朝のご挨拶。CMSC福岡の江川博選手が今回エントリーしておらず、2人に尋ねると入院中とのこと。大したことでなければいいのですが、お大事に。
④CMSC広島・河内渉選手の車のボンネットに「NOKクリューバー」ステッカー。
 


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⑤丸和オートランド那須のオーナー坂本光弘さんが自ら清掃作業。
⑥CMSC神奈川・戸田浩さん。全日本を遠ざかって早7年。もっぱらチームオクヤマのサービス参加。


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⑦CMSC札幌の元会長宝田芳浩さん(左)とCMSC群馬・林恵一さん(右)は二人とも昭和35年生まれの仲良し。「どっちが若く見えるか?」「俺だ!」「俺だ!」と競い合っていたところでした。
⑧PN1クラス宝田ケンシロー選手は昨年前半3連勝して、チャンピオン間違いなし!というところから後半失速。「オヤジが一緒だとダメなのです」と。昨年一緒だった恋の浦は勝ったではないかと水を灌ぐと、「雨で得意のウエット路面が功を奏した」と。今日は晴れて、勝負はどうなることか?乞うご期待というところでしたが、結果は惜しくも3位。
 



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⑨CMSC福島・スキンヘッド佐々木選手。名は体を表す通りです。
⑩車のカラリングは昨年の真っ白から鮮やかな水色を加え、さらにステッカーチューンが加わったので、人物だけでなく車も精悍に見えました。



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⑪昨年SA2クラスシリーズ4位のCMSC青森・大西康弘選手()とSC2クラスチャンピオンのCMSC本部・田口勝彦選手()はCMSC期待の星。「アグレッシブな走りで今年も頼むよー!」
 ⑫両選手のパドック。毎回仲良く車が並んでいます。




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⑬CMSC山形・伊藤久選手()は秋田在住。だから秋田の加藤琢選手()とは歳は離れていますが仲がいい。
⑭加藤琢選手は長年インプレサでしたが今年はランサーに乗り換えての全日本参戦。しかもエボ10。ランサー初戦はN2クラス13位でした。良く見ると福島ナンバー。レンタル?



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⑮CMSC神奈川の看板選手はN2クラス影山浩一郎選手(左)とSA2クラス川村永二選手。昨年2人ともシリーズ6位を収め、今シーズンは共にシードゼッケンで走ります。
⑯CMSC青森・葛西一省は昨年痛めた脚が完治せず、かつて全日本ラリーでコンビを組んだCMSC青森の安田弘美さんが得意の整体マッサージをしてくれました。


 


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⑰CMSC札幌・島部亨選手(左)は帯広市の北の芽室町在住。CMSC帯広・和泉泰至選手(右)は札幌の隣の北広島市在住。人の付き合いで所属クラブが住まいと遠くになっていて、ややこしい。
⑱島部選手は昨年から「島部塾」を開業、後輩を育てています。


 


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⑲ テインの専務・藤本吉郎さん。1993年WRCニュージーランドラリー・グループN優勝、1995年サファリラリー(この年はWRCではありません)で日本人初の総合優勝、1998年APRC(アジア・パシフィックラリー選手権)チャンピオンなど栄光の実績を持っています。1993年WRCニュージーランドラリーではランサーでグループN優勝したので、三菱自動車の1993年モータスポーツ写真集にしっかり若かりし藤本さんの姿が載っています。写真集はCMSC栃木の町田徹雄さんからたまたま頂いたのでした。
⑳CMSC長野・宮入友秀選手(中)が2014年最終戦タカタ以来1年ぶりに全日本Dクラスに復帰。右はおなじくCMSC長野・坂田一也選手は昨年SC1クラスシリーズ3位で今年はシードゼッケン。今年は2人の活躍を期待しています。





 
2 朝の慣熟歩行



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①本日の決勝コースはスタート(左端)後ストレートを行かず、左に曲がる2年連続時計回り。
②ゴール手前の直線。ランサー等高排気量車で1分50秒前後、PNクラスは2分を超える長丁場のコースとなりました。



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③CMSC札幌・宝田ケンシロー選手は案の定、親父さんのアドバイスを受けながら一緒に慣熟歩行。
④CMSC千葉&スマッシュ軍団の慣熟歩行。大将の平塚忠博選手が気持ち先頭を歩いています。



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⑤CMSC岐阜・北村和浩選手(右)をはじめ花粉症の人にはつらい季節。丸和オートランド那須の周辺は杉林ばかりでした。
⑥CMSC京都・矢本裕之選手(中)は、昨年は参加せず2シーズンぶりの全日本。しっかり充電したとおもいきや、大阪ミナミで放電していた?とか。CMSC群馬・荒井信介選手(左)、CMSC福島・星盛政選手(右)と仲良く完熟歩行。



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⑦CMSC東京の入山宰次選手は昨年のPN1クラスから今年はN2にクラス替え。
⑧車もエボⅩになりました。ずーっと黄色のカラリングでしたが、エボⅩは白ベースにグリーンとなりました。




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⑨CMSC浜松・鈴木信地郎選手。昨年は折角のシードゼッケンながら散々な成績でしたが今年は心機一転、頑張ります!と。
⑩CMSC岐阜の櫛田正文選手が昨年の最終戦門前の転倒クラッシュ大けがで、まだ態勢が整わないのか今回欠場。となると本日の最年長ドライバーは今年64歳になる京都の伊藤益弘選手(右)。櫛田選手は何と72歳になります。
 
 


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⑪⑫それにしても各コーナーは異常なほど固い、まるでコンクリートで固められたような路面が露出。超高速用タイヤを穿く選手が多かったのもうなずけました。コーナリング時ほこりが立たないので、スピード感と迫力が乏しい写真になってしまう欠点もあります。
 


 
3 表彰式


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①PN1クラス表彰。優勝は向井冬樹、2位山崎利博、3位CMSC札幌・宝田ケンシロー、4位上原秀明、5位上野倫広、6位福山重義の各選手。
②PN2クラス表彰。優勝は川島秀樹、2位櫻井貴章、3位須田行雄、4位竹本幸広,
の各選手。



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③N1クラス表彰。優勝はCMSC栃木・古沢和夫、2位岡翔太、3位齋藤道夫、4位仲健太郎の各選手。
④CMSC栃木・古沢和夫の全日本初優勝コメント「学生の時、丸和で優勝したい為栃木県に就職しました。夢がかない、次は全日本チャンピオンを目指します」みんなから泣け!と冷やかされていましたが、最後まで笑顔を通しました。



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⑤N2クラス表彰。優勝は黒木陽介、2位CMSC神奈川・影山浩一郎、3位CMSC栃木・赤羽政幸、4位宮地雅弘、5位北條倫史、6位CMSC福島・星盛政の各選手。
⑥SA1クラス表彰。優勝は小山健一、2位工藤清美、3位崎山晶、4位CMSC仙台・稲葉幸嗣、5位大森裕樹の各選手。




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⑦SA2クラス表彰。優勝はCMSC道北・鎌田卓麻、2位CMSC群馬・荒井信介、3位中澤康治、4位CMSC岐阜・北村和浩、5位松田周一、6位CMSC青森・大西康弘の各選手。
⑧CMSC道北・鎌田卓麻選手の移籍クラス初戦初優勝のコメント「ランサーワンメークのクラスでスバルの車で勝てた。ランサーはもう売っていないのでスバル選手が増えると思います」と、CMSC選手らしからぬコメント。


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⑨SC1クラス表彰。優勝は西尾忠、2位山崎迅人、3位佐藤孝の各選手。



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⑩SC2クラス表彰。優勝はCMSC本部・田口勝彦、2位梶岡悟、3位CMSC兵庫・吉村修、4位青木辰之、5位上村智也の各選手。
⑪CMSC本部・田口勝彦選手の優勝コメント「1本目トップの梶岡選手を見習って、2本目頭脳プレーで走っ勝てた」と。


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⑫Dクラス表彰。優勝はCMSC広島・河内渉、2位亀山晃、3位谷田川敏幸、4位亀田幸弘、5位目黒亮の各選手。
⑬CMSC広島・河内渉選手の優勝コメント「4年ぶりの優勝。この後の試合のモチベーションが上がります」と。



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⑭前夜CMSC神奈川・川村永二選手(赤シャツ)を囲んで必勝祈願するも、川村選手の2年連続優勝は叶わぬ夢と終わりました。