2015年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦(最終戦)
「ダートスプリント in 門前」


大会のひとコマと旅の途中
その1


1 門前まで その1


イメージ 1
イメージ 2



①10月2日(金)夜11時自宅最寄り駅で取材班近藤務さんを拾って出発。夜中2時半に上高地の手前「村の駅 アルプスの郷」で仮眠。朝6時の写真です。
②ここは、元は長野県南安曇郡安曇村でしたが、2005年4月に松本市に編入され松本市安曇となりました。以後村ではなくなりましたが、名称は今も「村の駅」のままです。



イメージ 3
イメージ 4

③次はおなじみ乗鞍高原の名湯・共同湯の「せせらぎの湯」へ。
④朝風呂は一寸ぬるめでしたが、ほのかに硫黄の香りのする硫黄泉は芯から温まります。


イメージ 5
イメージ 6

⑤混浴ではありません。ちゃんと女風呂もあります。勿論ドアをノックして誰もいないことを確認してから撮影しました。
⑥安房トンネル有料道路を避けて安房峠へ。ここを下れば平湯です。


イメージ 7
イメージ 8

⑦振り向くと穂高岳連山。左から西穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳。
⑧途中野生のサルに遭遇。車を止めると危険を察し逃げ足の速いこと。


 

2 門前まで  その2 のと鉄道 西岸駅


イメージ 9
イメージ 10

①安房から平湯、神岡、富山、高岡を抜け、和倉温泉を通り輪島を目指す途中、穴水の手前、のと鉄道「西岸駅」に立ち寄りました。
②西岸駅は2011年(平成23年)4月からテレビ金沢などで放送されたテレビアニメ『花咲くいろは』に登場する「湯乃鷺駅」のモデルとなったことから、


イメージ 11
イメージ 12

③ホームには「湯乃鷺」駅名標までできてしまいました。
④こちらは本物の「西岸駅」の駅名標。



イメージ 13
イメージ 14

⑤駅舎内の一角には、駅を訪れたファンによる寄贈品や駅ノートを兼ねた聖地巡礼ノートが設置されていました。
⑥至る所に『花咲くいろは』関連のポスター類が貼られています。



イメージ 15














⑦駅のすぐ眼の前が海。遠くに能登島に渡る橋が見えます。
 




3 輪島



イメージ 16
イメージ 17

①輪島の朝市は日本三大朝市のひとつ。あとの二つは房総勝浦朝市と飛騨高山朝市。毎日朝8時から昼の12時まで。我々は2時に到着したので朝市は終わっていました。
②代わりに海岸線道路わきの常設農産物販売所で、お土産にかぼちゃ(写真)、サツマイモ、アケビなどを買い込みました。



イメージ 18
イメージ 19

③道の駅「千枚田」は輪島中心地から東に10km足らず。終日多くの観光客が入れ代わり立ち代わり。
④お目当てはここの真下に広がる世界農業遺産・白米(しろよね)千枚田でした。稲穂はもう刈られた後でした。


イメージ 20イメージ 21

⑤10月3日(土)は輪島市惣領地区の「キリコ祭り」の日。地元の方が17時の「キリコ」(切籠)の出発準備の最中でした。
キリコ(切籠)はお神輿のような担ぎ棒のついた巨大な灯籠(御神灯)。「キリコ祭り」は7月から10月にかけて能登半島全域で数多く行われており、その昔疫病退散を願って始まったそうです。


イメージ 39
イメージ 40

⑦キリコの担ぎ手の一人大藤孝行さん(右)は大藤漆器店の御曹司。御父さんの孝一さん(左)から門前全日本ダートラの優勝者に贈る輪島塗カップ(小生の手の中がサンプル)を輪島市から委託され製造していることを聞かされ、びっくり。
⑧輪島塗ぐい呑み。いいものだけあって値段はそれなりでしたので、代わりに箸を買いました。


 

4「まれ」ロケ地 輪島市大沢町



イメージ 41イメージ 22

①輪島市中心街から西に10km・輪島市大沢町のNHK朝ドラ「まれ」のロケ地を訪ねました。ヒロイン・津村希の一家が移り住む漁村「外浦村(そとらむら)」は大沢町周辺がモデルとなっています。いきなりCMSC群馬・林恵一さんに遭遇。ロケ遺産のボラ待ちやぐらの下で休憩中でした。
②大沢集落は間垣の里として有名。「間垣」とは、竹で作った垣根のこと。日本海から吹き付ける冬の風から家屋を守るためのもので、冬は暖かく、夏は陽射しを遮るためとても涼しいのだそうです。




イメージ 23
イメージ 24
③津村希一家が居候した民宿「桶作」の間垣。
④間垣を抜けると民宿「桶作」の玄関。外だけロケで使って、家の中は撮影に使っておらずスタジオ撮りでした。



イメージ 25
イメージ 26

静浦神社。「まれ」では外浦村の神社としてたびたび登場。

⑥架空の外浦村役場は、元商店の外壁に発泡スチロールなどを貼り付けて改造しています。
ロケ終了後は、パンフレットや土産を置く観光の拠点となっていました。

 



5 今宵の宿 道の駅「赤神」



イメージ 27
イメージ 28

① 今年も道の駅「赤神」にご厄介になりました。ここから門前モータースポーツ公園まで10km、 車で15分。 公開練習がないので、土曜日夜遅く着いて仮眠している選手も多く見かけました。
② トイレ兼休憩所。


イメージ 29
イメージ 30

③休憩所の内部。
④能登半島地震は2007年3月25日に発生。あれから8年半が経過。災害の悲惨な様子が風化しないよう大きな説明パネルがありました。



 
6 開会式




イメージ 31
イメージ 32

①輪島市門前モータースポーツ公園は1998年(平成10年)に全日本が初開催されて以来毎年開催、今年で18回目を迎えました。
②今回は写真提供でお世話になっている愛知県の野田久嗣さん(左)が、福岡県に住む北村和浩応援サイト管理人夫妻を小牧空港でピックアップして連れてきました。最終戦チャンピオンがかかっているので応援にも熱が入ります。



イメージ 33
イメージ 34

③開会式に先立ち、メディアブリーフィング。
④7時40分開会式。





イメージ 35イメージ 36

⑤選手席。
⑥前列右は大会役員。左は審査委員。後列は競技役員。



イメージ 37
イメージ 38

⑦冒頭の挨拶は大会名誉会長の梶文秋輪島市長。
⑧梶市長も1998年から輪島市長に連続当選して足掛け18年。選挙演説同様話が上手で、「夏が終わり、秋風が頭の上でめっきり涼しく感じるようになりました」(選手からどっと笑い)。