まじめなエロバナ -下-
小噺-新婚旅行
新婚旅行に出発する娘夫婦と母親の会話
母 「お前たち、いくら浮かれてるったって、旅行中あんまりハメを外しちゃいけないよ」
二人 「ハイお母さん!しっかりハメてきます」
母 「・・・・」
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人間の体は神秘に溢れている。中でも生殖の仕組みの巧みさは驚異としか言いようがない。
人間の体は、60兆個の細胞からできていると言われている。その一つひとつの細胞の組み合わせで体の機能を構成しているわけだが、最初の生命が地上に現れて40億年。そして最初の哺乳類が現れたのが2億年前と言われているから、その38億年の間に60兆個すべての細胞の組み合わせの偶然の結果として今の動物の体が出来上がった事になる。
但し、60兆個の細胞の全ての組み合わせを試していたら、38億年でも足りないそうだ。
あるお堅い本に意外な事が書いてあって感銘を受けた事がある。宇宙物理学の本なのだが、その結論として神の存在に言及していたのである。
その本はいわゆるトンデモ本ではなく、全くの学術的な本なのだが、地球科学を研究すればするほど、地球内だけでは現在の生命の発現を説明できず、どうしても地球外の存在を考える必要がある。最後には神の存在を持ち出さないと説明できないとしていたのだ。
どうやら科学をとことんまで突き詰めて行くと、神の領域に踏み込まざるを得ないようである。(このあたりは、なにやら「2001年宇宙の旅」と同じ遠大なモチーフを思い起こさせる。)
さて、前置きが長くなったが、生殖の仕組みである。
あの巧みさはどうだろう?例えば、オスのペニスは必要な時にのみ勃起して挿入できるようになる。普段からあの状態だったら邪魔でしょうがないし、あの状態で普段の生活をしたらあちこちにぶつけて怪我をする確率が非常に高くなる。結果として子孫の存続に大きく影響がでただろう。また、高温を嫌う精子の保護のために、その製造装置である睾丸(玉)は体の外にぶら下げて冷却効果まで持たせている。
一方、メスのヴァギナは必要時にのみ潤うことで、ペニスを受入れ易くしている。普段から湿ったままでは不便この上ないだろうし、不潔にもなる。犬や猫の涙目を放置すると雑菌が繁殖して涙やけを起こすのと同じ理屈だ。
生殖に大切な場所であるために常に弱酸性に保たれ雑菌の増殖を防いでいる。舐めると微かにすっぱいのはそのためだ。
性交時のあの潤いは精子を奥へと導くための重要な手段となっているから、メスが、というより人間の女が望まない場合には、潤いが少なくなり、望まない相手の精子が子宮に到達するのを阻止するようにもなっている。
そもそも、ヴァギナがどうしてあの場所についているのか考えた事があるだろうか。それは生物として優秀な子孫を残す事の重要性を理解すると良く分る。
人間の体で、外部の攻撃に対して一番弱い部分はどこだろうか?頭や、腹、背中などだろう。だから進化はそのような場所には生殖に重要な部品は付けなかった。
では、体の中で最も強力な部位はどこだろう?言うまでもなく、両足ということになる。
つまり、人間のメスが自分にとって望む相手を選択的に受入れ、必要とあれば望まないオスの攻撃を撃退できるよう、体の中で一番強力な部位の、一番奥まった場所にヴァギナを配置したのだ。
なんとも、理にかなった巧みな配置ではないか。
これほどの精巧な仕組み。確かに神の為せる業なのかもしれない。