こんなラブストーリーを見るようになった自分に、少しの違和感を覚えながら。
妊娠、出産、育児の合間の溜まりきったストレス発散に、本や映画に縋った時期があって。
働いていた頃よりもインプットの時間を多く得ることが出来た。
その時間を利用してアウトプットすることが出来なかったのは、心の余裕なのか、なんなのか。
まずは、こうして感想を書こうと思えるようになったことを喜びたい。
このぎこちない文章は、リハビリだな、と自分で思うことにして。
あの感覚は、いつになったら取り戻せるんだろ。
STORY
ホリーには最愛の夫がいた。
家族の反対を押し切り結婚した二人は、深く愛し合う幸せな夫婦だった。
しかし、脳腫瘍で彼は若くして旅立ってしまう。
ホリーは幸せな日々を忘れることが出来ず、立ち直れないでいた。
周囲の慰めも、彼女には届かない。
ホリーの30歳の誕生日に、亡き夫から手紙が届く。
これを機に、最愛の夫の天国からの手紙が届き始めた。
必ず手紙の最後にある、P.S. I love you.
この一文に込められた深い深い愛情を感じて、胸が震える。
こんなにも愛されるということ。
こんなにも愛するということ。
命が燃え尽きようとする瞬間に、残されてしまう愛する人にすべてを懸ける。
亡夫の強く深い愛情に胸打たれる。
その反面、旅立ったあとにその愛情を再確認する主人公にとって、それはとても幸福で残酷なこと。
伴侶を失うことで、見失ってしまった人生の指針を取り戻し、新しい一歩を踏み出す彼女と亡くなってもそれを支える夫婦愛に感動した。
夫婦愛って、最近のテーマ。
私たちの夫婦愛、今のレベルはどれくらいなんだろ…なんて思ったりして。
今はまだ、死ねないな。