振り返ってもやはりそこには誰もいなかったのです… -143ページ目
母親とは、僕を産んで育てた女性のこと。

母はいたって普通の人です。

介護の仕事と、フラダンス、小旅行、読書を趣味としており

僕と違い社交的で、世話好きな性格は田舎では愛されているようで

なんともうらやましい性格です。

僕が知っているところでは、攻撃的な部分は無く

幼少の頃は感情が優先し、理不尽にしかられることが数回あっただけで

あとは、多分無いと思う。

夫婦の関係も母の気遣い、サポートがあってこそだったと思います。

父親も母がああいう性格でなかったら、とっくに離婚されていますね。きっと。

実家に帰る度に、自分の使っている化粧水や乳液、クリームを勧めてきます。

母がそういうのなら・・・と僕もその日だけ使います。

僕のゴルチェの服を着て、頻繁に友人たちと食事に行ったりします。

弟は無駄に気がきくので、ゴージャスな出来合いのプレゼントを

送ったりしてきます。(母の日ギフトから選ぶみたいなやつ)

花は寿命があるから、もらっても邪魔じゃないの?

と聞いたことがあります。

最終的には処分するからね・・・という返事で、明答を避けられました。

寿命の無いフォトフレームを送りました。

常に引き出しの中で待機しています。

これも・・・ちがうか・・・

そんなことより・・・と自身のフラダンスのDVDをみせられます。

コメントに困ります。

フラダンスの練習はカセットテープで行っています。

わざわざCDからダビングしています。

昔、空港の免税店で香水のサンプル(紙に染み込ませたやつ)を

もらったらしく、その香水が欲しいと言い出しました。

カルバンクラインの廃盤商品でしたが

なんとかネットで探しました。しばらく喜んでいたのを覚えています。

60歳をむかえた今でも、僕の世話をさせると完璧にこなすところが

すごいです。

もうすぐ実家に戻ろうかと思います。