こんにちは!

ケアマネナースみにゃです!

 

本日は

田村朋子先生の講演会にいってまいりました!

 

その感想を忘れぬうちに書き留めておこうと書いていきます!

 

それでは!

れっつごー!

 

 

治療において本当に大切なこと

 

広島糖尿病療養指導士を取得できたこともあって

糖尿病の話にはとても敏感です!

 

現在ケアマネの立場である以上、

チームに看護師さんがいたら、その役目を引き立てるのも私の仕事

 

利用者さんに

1か月ぶりの採血でHbA1cが8%、常時血糖298に跳ね上がった

精神疾患の方がいて

 

話を聞くとなんと食事を6食(しかも糖質多め)でとっているとか!

 

そりゃいかんよ!夜中に食事もしんどいでしょう。

夜中の食事1食事減らすの目標に頑張ろうよ!

と話をして5食に減りました。

 

は!と思ったのが

ケアマネである以上、チームに看護師がいる場合は、看護師を立てなきゃ!

と思い相談(精神科訪問看護です)

 

とてもこだわりの強い人。一筋縄ではもちろん腑に落ちる方ではないです

もちろん、1か月に1回の訪問のケアマネである私も承知の上の性格

 

返答は「指導したけど、いうこときかないですよ。日中やることないから食べるんじゃないんですか?」でした

 

うーん、、、、

 

その後利用者さんのところへいくと

「看護師さんに怒られた。あれもだめ、これもだめでは生きる楽しみがない。

足切ることになるよ、てなんかいろいろ言われて怖くなったけど、どうしようもないです」

 

うーん、、、、

とりあえず、頑張っていることを認め励まし、

まずはお菓子ボックスが半分で済むようにしましょう。

飲み物だって先月はジュースだったのにお茶になっているし

デイサービスも寝てばかりだったのに運動するようになってきているので

まったく努力していないわけではないよ、ちょっとずつでも、

取り返しのつくうちに頑張ろうよ!

 

と声かけて帰りました。

来月どうなっているかはまだわかりませんが、、、、

 

そんな中聞いたのが、本日の話ですよ!

 

 

血糖値をさげることが全てではない

 

田村先生のはなし。

数字にとらわれすぎてはいけない

患者さんの人生が幸せでないと意味がない

 

すっとはまりました。

これを「北風治療、太陽治療」(イソップ童話参照)

という表現されていましたが、まさにその通り!!!!

 

病気は看護師のものでもなく、医師のものでもなく

まぎれもなくその人のもの

 

自分の一部、病気丸ごと自分としてとらえて初めて治療開始かなー

それをできるために、漢方を駆使していく

 

そう感じた講義でした。

 

もちろん、漢方の詳しい話もたくさんされて勉強になりました

(これは受けた方のみの財産ということで、ここでは省略します)

 

 

 

まとめ

 

医療職は割と北風指導をしがち

それは、その後の経過をしっているがゆえにそうなってほしくないやさしさや

専門職としての使命感からくるものだとは思うけど、、、

 

結果として「あのひということ聞かないダメな患者」とさじを投げるには

早い気がしたし、コーチングスキルだなーと思いました。

素敵な先生に出会え、お話聞けたこと貴重な機会にツムラさんに感謝です

 

今度はコーチングスキルについての講義、聞きたいなー

 

 

私は、同業者に厳しい(訪問看護や病院)ケアマネだと日々思い反省していますが、

北風マネジメントよりも太陽マネジメント、

利用者さんにも事業所さんへもしていかないとだなーと反省でもありました

 

 

やっぱり根源は、利用者さんに健康寿命を少しでも長く

楽しく人生を全うしてほしいから

 

先生方がしようとしていることを理解するのも看護師の務めだし

それをチームにおろすのは看護師とケアマネの仕事だと思います

漢方、勉強します。

それよりも先にコーチング勉強します。

 

自分が勉強できて伸びる可能性を感じるのって楽しい!

 

おしまい☆

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!

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