今日は消化器外科NSの登竜門?と言われている

胆嚢摘出術の勉強をしてみました〜!


私は勉強嫌い賢くないので簡単にまとめます┃電柱┃ω・`)


「外科舐めてんのか〜!」
「もっとやる気出さんかい〜!」

といったコメントもお待ちしております(;:゚:;д;:゚:;)






胆嚢摘出術


主にCO2を腹腔内に注入しながら腹腔鏡を挿入し行われる。
・開腹の場合は、心窩部から右季肋部までの斜切開や正中切開。
カロー三角肝臓下縁(かんぞうかえん)、胆嚢管(たんのうかん)、総肝管(そうかんかん)で囲まれた領域]を剥離していく。

*胆嚢動脈を切除するため出血の可能性がある。
*胆嚢管を切除するため胆嚢管や総胆管からの胆汁漏の可能性がある。
*胆嚢摘出時、感染した胆汁等が腹腔内や創部に付着して感染する可能性がある。



上記を考慮した上で、



術後の観察
創部の状態、出血、滲出液、発熱、腹痛

ドレーンが入っていた場合には、
ドレーン部固定、刺入部付近の皮膚状態、排液の性状、量に注意する。

また
総胆管結石残遺や胆嚢管結石の総胆管絵の落下の可能性もあるため

腹痛だけでなく黄疸の程度についても観察が必要。

MRCPやCTで診断が付けばERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)を行い総胆管結石を除去する必要がある。







カロー三角さん、学んだ学んだ。

よく消化器内科でERCPで採石した後に外科紹介してラパ胆やっておきましょう!みたいな流れが多いんだけど、初めからOPEしてしまえば良いのにと思うのは私だけですか(΄◉◞౪◟◉`)?


術後5日くらい退院するみたいだけど、病院のパスはどうなってるのかなぁ〜。

 
ちなみに参考にさせていただいた教材は先日メルカリさんで購入した
こちら!!








メディカ出版さんの

消化器外科NURSING


とても分かりやすく術前術後看護についてまとめられています。



次回は虫垂炎にします〜╰(*´︶`*)╯♡