たとえば「優しいね」と言われると

うちの娘(大学生)は


・そうやって私に優しい人という位置付けをして

 都合よく動かそうとしているのではないかと

 勘繰ってしまう

・自分では優しいと思ってないので

 誤解を解くためにわざとその人の前で

 優しくない行動をしてしまう

・「あのときのアレすごく優しいなぁと思った」

 というような具体的な説明がない場合

 どこをみて優しいと思ったのかわからず

 これからその人の前でどう振る舞えばいいか

 考えすぎてぎこちなくなる


などの理由で

褒められることが本当にダメらしく

勝手に自分の性格の長所などを指摘したり

余計なことをしないでほしいと言うのだ


思えば旦那にもそんなところがある

褒められるというか

「縁の下の力持ち」「協調性がある」

などなんでも

カテゴライズされることが大嫌い

(占い師と一番相性悪いやつ😅)


他人の言動に振り回され過ぎずに

自分らしくブレずにいるというのは

なかなか大変なのかもしれない


私は褒められずに育ったから

褒められ慣れてなくて

反応に困ることはあっても

褒められることは素直に嬉しい


でも旦那も娘も褒めてくれないのは

自分が褒められたくない人だからかもしれない


まぁ褒められるような存在じゃないだけ…

なのかもしれないけど😅


前の職場でのロープレで

「まずはお客様を褒める」と練習したけど

こちらはただの挨拶の延長でも

あんなお店で褒められたら何買わされるやら

っていきなり嫌な顔で警戒する人も

いてもおかしくない


世の中いろんな人がいるけど

良かれと思ってしたことが

間違ってたらと思うと

あんまり目立ったことはしない方が

いいのかもしれない


そう考えさせられた

娘とのお話でした