<笑い度? インパクト★> ミスタードーナツ

新商品春小玉の味を聞かれて「チッチキチ~」と答える女の子。
アルバイトの女の子相武紗季とスタッフ&店主のタカアンドトシによるおなじみのシリーズ。

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このシリーズ、いつも微妙な気がするんですが…。
というのも、お笑い路線なんだろうけど笑えたことがない。とくに今回は顕著で、そもそも関西人じゃない私は「チッチキチ~」という言葉自体をつい最近まで知らなかったので、この言葉をどういう場面で使うのかが未だによく判ってないのです。関西だと知ってて当然の言葉なのだろうか。関東でも知ってて当然なのだろうか??
「チッチキチ~」を知ってる人には笑えるCMなの??
今迄のこのシリーズも微妙だったことをふまえて「もしかしたら、笑えそうで笑えない、乾いた笑いを生むのが目的のCMなのかも!」と思ってサイトを見てみたら、「何度見ても大笑いできるCMだよ」と書かれていた。
ええっ!
一応、CMの客達が「チッチキチ~」が持ちネタの人たちだということはサイトを見て初めてわかった。ネタを持ってるコンビが「大木こだまひびき」という名前なので、商品の「小玉」と掛けているという事も判った。だから笑えるのだろう…けど、サイト見ないと判らないってのはどうなのだ?
別に知らない芸人やそのネタでCM作ってても面白ければいいのだけど、それはつまりその芸人を知ってる人はもちろん、知らなくても楽しめるのが前提のような気がするのですが…。たとえば武勇伝のピザのCMなら、別にあの「でんでんででんでん!」というのを知らない人でも何となく楽し気な雰囲気が伝わってくるのだけど。

とにかく、「チッチキチ~」や、「こだま」=「小玉」がよくわからなかったのでこのCMが流れるたびにイラッとくる短気な私でした(笑)。まあイラッとこようがなんだろうが印象を残してこそのCMなんですけどね。

ポンデライオンのCMはいつも微妙にシュールで好きなんだけどな~…。



相武紗季 2006年度 カレンダー




アール・アンド・シー

M-1グランプリ2004完全版


<映像センス★★★ 音楽★★★> au by KDDI

携帯電話で音楽を聴きながらリズミカルに動くリス。背景色の鮮やかな蛍光グリーンと、浮遊感がある宇多田ヒカルの音楽など、シンプルなのに強い印象を残す。
ちなみに15秒バージョンでは踊ったり飛んでいったりするリスだが、30秒バージョンだと疲れ果てて座りこんでしまうのもかわいい。

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携帯電話の競争といえば、一昔前までは携帯のデザインが勝負みたいなところがあり、それにプラス着歌でauが一歩リードしたように思えるのですが、今年に入って各社、単にデザインだけではなく携帯電話の本来の機能以外の部分での差別化を図っているのが面白いなあと思います。
実際、自分も、携帯の機種を替えるという発想はあっても、余程料金的に差があるとか、今使ってるものが不便で仕方ないとかいうわけじゃないなら、番号が変わってしまうのも面倒だしなあと思って替えたことはないのですが、今後はもっと消費者の選択の幅が広がるのかもしれません。もちろんそれを見越したうえで各社戦略を練っているのでしょう。
そんな中でauが打ち出した方針は音楽プレーヤーとしての携帯の便利さというところなのだと思われます。今まで携帯のCMというとあまり映像的に目新しいものはなかったと思うのですが、今回のこのCMは一度見たら忘れないですし、「音楽を聴きながら気持ちよくなるイメージを踊るリスと宇多田ヒカルの音楽で表現」=musicに特化したau、「センスある映像」=音楽を含めてアーティスティックなイメージ、ということで、シンプルな中に伝えたいものが過不足なく詰まっているように思えます。

紙印刷にするとこの配色って2色刷りになるんですよね。
フルカラーは4色刷りで、当然4色使った方がいろいろなものが表現できるのですが、色が少なくてもセンスよくデザインすれば4色よりずっとインパクトが強い画が作れます。雑誌とか広告だと時折見かけると思いますが、映像でそれをやろうとするところは(特にこの蛍光グリーンという色を全面に使おうとするところは)殆どなかったんじゃないかなあ。あ、あと、リス好きにもたまらないでしょうね。シルエットなところがまた、変に媚びてない感じで良いです。
そしてかなり後になってから気づいたのですが、「リスモ」だから「リス」なんですね…。
「LIS」の前にリスが立っていて「MO」だけが出てる映像を見て初めて気づきました。気づくの遅すぎ!?


↓CM使用曲


宇多田ヒカル
Keep Tryin’

<インパクト★★★ 音楽★★★>  キューピーHP(CM紹介)

キューピーのマスコット人形が「たらこ」の着ぐるみをかぶって大行進。「た~らこ~た~らこ~」という哀愁溢れる音楽<上野耕路によるオリジナル曲>や、あぜんと見詰める女の子などが妙に調和している秀作。

音楽と映像はCMの命と思いますが、そのどちらも強烈なインパクトを残して、観た人はしばらく忘れられないCMでしょう。キューピーのサイトには「たらこキューピーちゃん」がかわいらしいCMとでもいうようなコメントが出てるのですが、あの、たらこのかぶりものといい、一糸乱れぬ行進ぶりといい(だって足が無いのに行進してるんだよ!)、物悲しい音楽といい、「かわいい」とはほど遠い。「なんかキモい…」と思った人の方が多いのでは? と思うのですが、どうなんでしょう。
少なくとも私は「なんかキモい…」印象が残ったのですが。同じシリーズで何本もCMが作られたところを見ると、好評だったのでしょう。私も「なんかキモい…」けど「好き」です。CMが流れるたびに見入ってしまう不思議な魅力に満ちてます。たぶんいわゆる「キモかわいい系」なんだろうなあ…。
しかし「合唱編」に関しては、ちょっとホロりとくるようなところもあり、前作まではキモかったたらこキューピー軍団も、なんだか愛すべき仲間達に見えてくるから不思議です(笑)。
はたしてこのCMに続編はあるのでしょうか。

最近「ゴマゴ~マ、ゴマゴマゴ~マ!」という強烈なCMがキューピーの商品であり、こっちの方が新しいからゴマCMで始めようかと思ったのですが、まだキューピーのサイトにCM紹介がありませんでしたので、このブログ最初の記事ということもあり、たぶん多くの人が知ってる「パスタソースたらこ」でいってみました。

【パスタソース たらこ】キューピーパスタソースたらこ 【1125アップ祭2 1129アップ祭2】
現在、公開に向けて準備中です。
テレビCMについて、データというよりも個人的な感想を書きまくる予定です。
公開まで今しばらくお待ちください。

**追記**
「ジャンル」をどうしたものか迷ったのですが、「ニュース・バラエティ」にしてたのですけど、単なるCM感想なのでなんか違う気もするし…、かといって漠然と「ブログ・日記」みたいにすると、もっとプライベートなネタを楽しみに検索する人が多いだろうし、CM自体が「商品」「音楽」「映像」といろいろな分野の融合みたいなものなので、「広告」=「アート」と捕らえて「アート」に登録しなおしてみました。