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ライブに関して

ライブかあ。次回でいいや

と思ってらっしゃる方に悲報です。


毎回のライブをこれで最後でいいやと思ってやってます。 


そもそも場数を踏まなきゃいけない売り出し中の若手バンドじゃないわけだし、ガシガシたくさんライブをしなくちゃいけないわけでもないんです。


普段Picorinさんは届ける時間に追われるトラック運転手、ぼくは締め切りの時間に追われるトラックメイカーです。二人ともトラック人生なので全然時間が無いのです。


ライブって不安定な歌唱や演奏を不確定不確実に垂れ流すもので恥ずかしいし疲れるよなあ。レコーディングは好きだけどライブ嫌だなあ。毎日レコーディングだけして生きていけたら幸せだよなあ。どうしたらいいんだろう?


と何年も考えた結果ぼくはアーティスト活動をいったん辞めて編曲家、サウンドプロデューサーになったわけです。


普段の編曲レコーディングの仕事はとても楽しくてやりがいがあって天職だと思っています。


ライブが嫌な理由ベスト3を発表します。


・第3 / リハーサル。

とにかくめんどくさい。シンセ、エレキギター、アコースティックギター、トランジスタメガホン、ピアニカ等々本番で使うものをリハに全部持っていくのはとても大変です。


・第2 / 楽屋。 

Picorinさんの知り合いが終演後たくさん、おおよそ100人くらい楽屋に押し寄せます笑。

関係者やぼくも連絡先を知っているような人はパッと感想を述べてパッと楽屋を出て行ってくれるんですが、誰だかわからない100人に限って着替えたりちょっと一息つきたい時間にいつまでもいつまでも楽屋にいます。


誰なんだよ。


自分の楽屋のはずなのに知らない100人に囲まれて正直とても辛いです。 


ライブ本番中は平気なんですが終演後の楽屋でパニック障害が再発しそうに昔通ったメンタルクリニックに逆戻りしそうになります笑。いや冗談じゃなくて本当に。


まあPicorinさんにも知り合い100人にも悪気がないのはわかってるんですが。人見知りのぼくが悪いんですが。


・第1 / 信じてもらえないかもしれないので何度も言いますがぼくはそもそも人見知りだし実は人前に出るのがあまり好きじゃないんです。 


だから普段は裏方を好きでやってるんです。


ただ、基本的に小心者なので、あっ、今この人つまらないかな?つまらなくないといいな、というビビリ由来の気遣いスイッチはあります。


自分で言うのもなんですがコミュニケーション能力が無いわけではない。

しかし実はもう死ぬまで知り合いを1人も増やしたくないと思ってますし、「寂しい」という感情もあまり無いので、1週間とか10日間とか誰とも合わずにこもって作業するのは全然平気なんです。


いくらでもひきこもって一つのことにコツコツと集中できるぼくは今のこの仕事に向いていると思います。

長期間密室に閉じ込められても平気なので潜水艦乗りやノーリターン片道切符で火星を目指す火星移住者にも向いていると思います。

実際今回の人生での最後にして最大の夢は火星移住です。

まあいろいろな条件をクリアできなくて無理だろうけど笑


ベスト3とか言ってダラダラと長文を書いてしまってすみません。

別に、愚痴を言いたいとか、そういうわけです笑


昨年はちょっとピンと来たものがあって、まずは「Fish」ができました。


次にもう1曲できて自分では気にいっていたんですがPicorinさんから「地味ですね」と一蹴されてしまいましてですね笑。


歌うのはPicorinさんであってPicorinさんもメンバーであって人間ではなくてゴリラかもしれませんがいくらゴリラであってもぼくの操り人形ではないので、もちろん尊重しないといけません。

でなければバンドというかユニットの意味は無いのです。


で、くそー、あの東北訛りゴリラめ!地味じゃない曲を作ってやる!どうしよう?

そういえば近年イギリスではレイヴ・リバイバルみたいなことが言われていてそういうアーティストも何組かいて聴くと悪くないんだよな。

よし日本でレイヴ・リバイバルが来るかどうかはわからないけど借り物じゃない「なんちゃって」じゃないレイヴ・ミュージックをただの懐古趣味じゃなくて20192020年ふうにアップデートしたものをやってやろうじゃないか。

と思ってある日勢いで歌詞もメロディもオケも半日で作ったのが「Time Rider」です。


Fish」は本当に自分が作りたくて作りました。


イントロ→Aメロ→Bメロサビ

→2番のAメロ→2B→2サビ間奏→Dメロ(大サビあるいは「落っこち」メロ)→3サビアウトロ


といった普通のポップミュージックのフォーマットを無視して、けれども聴くと複雑難解ではなくてポップに聴けちゃうものが作りたい、有機的で温かみと空気感解放感があるオーガニックなサウンドと、メカニックで緻密で冷たくて緊迫感のあるエレクトロなサウンドといった「矛盾」を1曲中に混在させたい、といった構想を形にできて満足でした。


ちょっと前に「類人猿診断」というのをやってみろと言われましてやってみたらぼくは「職人気質のこだわり屋、オランウータン」だったんですが診断結果の文中に「納得できれば失敗してもいい」という一節がありましてこれは当たってるなあと。


認めて欲しい評価して欲しいということは後回しでそれよりも自分が納得できるかできないかがとても大事です。


Fish」も自分の「納得」を最優先したので、今までのファンの方々から酷評されても離れていっても仕方がないなと思ってました。


それであってもどうしても今この曲を作って世に出したい。

ちょっと実験的な作品なのでもしかしたら売れないかもしれません。なのでもう1曲ちょっとキャッチーなのを翌月に出して、2ヶ月連続リリースはどうでしょう?とPicorinさんとレーベル社長に提案しました。


まさか「Fish」も「Time Rider」も皆さんがこんなに喜んで受け入れてくださって一瞬の最大風速とはいえiTunesamazonで上位のランキングを記録できるだなんて思ってませんでした。 


実験的で売れなさそうならダメ!と言わずに信じて任せてくれた東北訛りゴリラとレーベル社長に感謝です。もちろんファンの皆さんにも。ありがとうございました。


先ほど書き殴りました通りぼくはトラックメイカー/レコーディングアーティストとしてはやる気に満ちていますがライブにあまり積極的ではありません。  


しかし今回の

Fish」「Time Rider」の2曲は

ライブで演奏しているイメージが浮かんでしまったので、やります。 


長い音楽活動の中で自分はライブよりレコーディングミュージシャンだということがわかりました。


しかしだからといってライブに自信が無いわけではないのです。


中高生のアマチュア時代から対バンをチラッと見ただけで、ああこれだったら自分のバンドの方がよっぽど爪痕残せるな笑 という闇雲な自信がありました。


Cutemenのライブは昔から音源は音源、ライブはライブと分けて考えてます。

CDや、今だったら配信音源を「再現」するだけではなくてライブならではのプラスアルファを施すことを全曲意識しています。


活動休止から復活したHumanity以降の現体制では打ち込みサウンドにプラスしてドラマーもいます。今や生ドラム無しではわたくしどものライブは考えられません。


そして何よりもわたくしどものライブで必見なのは東北訛りゴリラa.k.a. Vo Picorinさんの常軌を逸した異常とも狂気とも言えるカリスマです。


普段おとなしい彼の「オーイェー!」「センキュー!」といったライブ時の豹変ぶり、常軌を逸した独特の客煽りはデビューしてからライブを積み重ねていって完成されたスタイル、、、ではないのです。


デビュー前ぼくが21歳、東北訛りゴリラが19歳の頃蒲田の画廊でライブをやった時に(今思えばなぜ画廊でライブをやったんだろう?)お客さんが4人しかいなかったのですが笑 その時から東北ゴリラPicorinさんは「イェー!トキオー!」とまるで目の前に数万人の大オーディエンスがいるかのようなパフォーマンスをしてました。


なんなんだこいつ狂ってんなあ笑という彼に対する印象はデビュー前の蒲田から今に至るまで1mmも変わっていません。なんなんだあいつは笑


というわけでですね、わたくしどものライブは「次がある」と思っていただいてもご期待には沿えないのです。


普段トラック運転手のPicorinと普段トラックメイカーのぼくが重い腰を上げてスケジュールを無理矢理調整してなんとかやれるわけです。

札幌来ないかなあ仙台来ないかなあ名古屋来ないかなあ九州来ないかなあというツイートをたまに散見いたしますが、トラック人生の我々、時間もお金もありません。行けません。すみません。


久々のライブであっても喜んでお力を貸してくださるイベンターさん、PAさん、VJさん、サポートメンバー、ステージマネージャーから舞台監督までやってくれる後輩、レーベル社長には感謝してもしきれません。


やるからにはこれが最後かもと思って良いライブにします。




おいちょっと待てCMJKよ、ここまで長い文章読ませておいて実はただの宣伝?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。


そんな方に一言だけ申し上げても良いですか?


そうです笑


でも書いたことは全部本当です。


というわけで以下のお知らせをよろしくお願い致します。


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Hypersleep ~人体冷凍庫保存説明会~

2020221日(金)下北沢 Flowers Loft

開場1800 開演 1900

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チケット一般発売 2020119日(日)10:00


チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:171-026

https://w.pia.jp/t/cutemen-t/


ローソンチケット 0570-084-004 Lコード:74247

https://l-tike.com/cutemen


イープラス https://eplus.jp/cutemen/


前売 5,500 当日 6,000円(税込)オールスタンディング


ご入場時別途ドリンクオーダーが必要です。

ご入場は当日整理番号順にご案内します。


【お問合せ】

ADN STATE050-3532-5600 (Weekday 12:00-17:00)


Flowers Loft

東京都世田谷区北沢2-24-5 SHIMOKITA FRONT B1F

http://www.loft-prj.co.jp/

 

主催:ADN STATE

企画制作:22nd Century Tunes

http://22ct.xyz

https://www.facebook.com/22ndCT/

お問合せ info@22ct.xyz