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セレモニー・ブログ

えー、今月に入ってブログを更新してませんでしたので、ブログならではの企画をやろうかなと。ヒマな方はお付き合い下さいですm(_ _)m



最近はデペッシュモードの事ばかりツイッターでつぶやいたりブログに書いたりしてましたが、実は僕はニューオーダーも大好きです。

どれくらい好きかというと、電気グルーヴを辞めてCutemenの後にやっていたユニット「Confusion」は、ニューオーダーの曲名から(勝手に)頂戴した名前でして、当時音楽好きの仲間達からは「あっけらかんとした名前だなあ・・・」と呆れられたくらいです。

で、僕がやらせて頂いたニューオーダーの初期の名曲「Ceremony」。彼らはこの曲で再デビューしました。

再デビューって?とお思いでしょう。

元々この曲はニューオーダーの前身バンドであったジョイ・ディビジョンの曲だったんですが、ジョイ・ディビジョンのボーカル、イアン・カーティスが死んでしまったのでジョイ・ディビジョンは解散、残されたメンバーがこの曲を再度録音し直したところからニューオーダーがスタートしたんです。

この曲には様々なバージョンがあります。
今からざっくり解説付きで数バージョン並べますので、見比べてみてください。シンプルなこの曲の素晴らしさがじわじわ伝われば幸いです。

まずは広く知られているオリジナルバージョン。これは実はジリアン・ギルバートが正式メンバーとして加わってから録音されたもので、通常「4人バージョン」と呼ばれるものです。


次に、故イアン・カーティスが歌うジョイ・ディビジョン・バージョン。イアンの低音に合わせてキーが低いです。テンポも遅いです。しかしなんというかなんとも神聖な雰囲気。


若かりし頃のニューオーダーによるライブバージョン。ボーカル&ギター&リーダーのバーナード・サムナーのヘタレボーカルは何度見ても失笑ものです。一生懸命やってるのにギターも歌もド下手くそです。しかしそこがいい。


Radioheadによるカバーバージョン。カバーというか、独自の解釈も入れてないし、ギターのボイシングも完璧にオリジナルと同じだし、これはカバーではなくて「コピー」と言ったほうがいいでしょう。いやしかし素晴らしい。


ニューオーダーを辞めたベースのピーター・フックが今現在やっている「The Light」によるバージョン。うーん・・・


最後に僭越ながら先月の僕によるバージョン。練習してこなれちゃうとニューオーダーらしさが損なわれると思い、一切練習せずぶっつけ本番でやりました(苦笑)高校生の頃から独りで弾いて歌ってた曲なので、高校生の頃に戻ったような気分でした。ドラムは打ち込みですがベースは自分で弾いて録音したものです。


この曲の歌詞についても解説しようと思ったんですが、なかなかに難解な歌詞でして・・・死んでしまったイアン・カーティス以外には真意がわからない歌詞ですので、僕がどうこう言っても仕方がないなあと思い書くのをやめました。

またいつか機会があったらこの曲をライブでやりたいんですが、次はバンドでやりたいなあ・・・