答えます その6 | CMJKオフィシャルブログ『LOST CONTROL』powered by アメブロ

答えます その6

今日のディナーは青菜炒め、餃子、唐揚げ、冷やしトマトとビール2杯だったCMJKです。こんばんは。

たくさんの質問/相談お寄せいただきましてありがとうございました。
今回の投稿は締め切らせていただきます。次回は9月に開催します!

答えます
----------------------------------------
ユニコ さん

Q,
JKさんは、「子供」は好きですか?子供に好かれるタイプですか?びびられるタイプですか?

なんとなくしてみたくなった質問ですが、軽~くでいいので回答いただければ嬉しいです。

A,
子供好きです。子供はおもしろいです。
よくお母さんに連れられてるちっちゃい子に、じーっと見られます。こちらが変顔をしてやると、嬉しそうだったり驚いた様子だったりでお母さんに知らせます。お母さんがこっちを向くと僕はマジメな顔に戻ってあっちをむいて知らんぷりします。

若い男にはたいていビビられますが、子供や女子からはビビられません。
そういうふうにやらせてもらってます。
----------------------------------------
tranceonwarp さん

Q,
『ALEX inc. BLOOD MUSIC』について
当時、cutemen、confusionとファンを続けてきましたが 待ちに待った新作でこのアルバムを聞いて
すんごい衝撃を受けました・・・
「なんじゃ こりゃ!?」10年以上だった今でも理解不能です。

古参のファンに今だから言える『ALEX inc. BLOOD MUSIC』にまつわる
エピソードをお願いします。

A,
「Blood music」はわかりにくい作品だと思います。「Blood music」は実は大きく二つに方向に分かれています。ひとつはけっこうシリアスな歌モノ。ひとつはアホみたいなインストあるいはラップだったりの曲です。

前者の歌モノ路線では実はズバリ、マッシヴアタックになりたかったんです。シングルだった「One day」ニルヴァーナのカバーの「Smell like teen spirit」、オリジナル作品「こだま」といったあたりはモロにそれがわかるかと思います。

特に「こだま」は、もしマッシヴアタックにゲストヴォーカルとしてコクトーツインズのエリザベス・フレイザーがフィーチャーされたらどんな作品になるかな、ていうかマッシヴアタックがコクトーツインズをプロデュースしたような曲を作ってみたいな、と思って作った、僕的には意欲作だったんです。仕上がりにもとても満足いってます。

ところが「Blood music」発表後ほどなくして本家マッシヴアタックが本家コクトーツインズの本家エリザベス・フレイザーを本当にヴォーカルに起用して「Teardrop」をリリースしたので、僕は心の底から驚きました。

僕とコーピンとしてはこういったシリアスな歌モノだけのアルバムをリリースしたかったのですが、当時のキューンのディレクターいわく、これでは売れないし話題にもならないと。いっそのこと同じ量の短いインストをたくさん作って収録して、全20曲くらいのアルバムにして、少し話題性を作ろうと。
そういった指令が下ったので歌モノの後にバカなインストを大量生産しました。ちなみにその時ヒントにさせてもらったのはズバリ、ファットボーイスリムでした。

そうして、よくわからないブレブレの作品ができあがったのです(苦笑)

卓球から「洞窟の奥の壁にものすごく細かい壁画を書いたような作品だ。すごいと思うけど誰も見ないし見てもわからない」と言われたのをよく覚えてます(苦笑その2)