答えます その2 | CMJKオフィシャルブログ『LOST CONTROL』powered by アメブロ

答えます その2

最近は夕方~夜に2~3時間寝て、朝方また2~3時間寝るという不規則なんだか規則的なんだかわからない生活パターンに陥っているCMJKです。こんにちは。

今週一杯質問/相談コーナーやってます。
他のアーティストに関することは迷惑がかかるので禁止です。
答えます。

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クリーム さん

Q,
深刻な質問も受け付けると書いてあったんで、今回は真面目に質問します(T_T)

私はカウンセリングに行くと『もっと自分中心に考えて』と言われます。
頼まれると、放っておけなくて嫌だと思っても、どんどん問題ばかり押し付けられ、
ちゃんと解決しなきゃと思い一つずつ問題を片付けていくんですが、どうしようもなくなって苦しくなります。

どうしたら『自分中心』に物事を考えれるようになれるんでしょうか?私には全く分からないんです(T_T)

暗い内容でごめんなさい。

A,
この質問にお答えするのに丸1日考えました。エラソーに上からアドバイスできる問題ではないからです。

僕は20代までは自分に過剰に自信を持っていて完璧主義で自分のやりたいことを邪魔したりする人を敵と思っていたような人間でした。

29歳でアーティスト活動が岐路に立たされました。僕としてはソロでもユニットでもアーティスト活動を続けたかったのですが、その頃頼っていた上司というか先輩というかまあその方がもうアーティスト活動はやめて作曲や編曲やプロデュース・・・要するに裏方に回れと。作品は別として、もうおまえに注目してる人なんて誰もいない、全国に数百人くらいしかいない、時代は変わったんだ、と諭されました。

「もうおまえを受け入れてくれるシーンはどこにもない」と言われたのがものすごくショックで、今思えばそれが僕の鬱やパニック障害/社会不安恐怖症のはじまりのキッカケでした。
それから数年で僕は脳内でセロトニンが出なくなり体の代謝も落ち、30kgも体重が増加しました。覇気も生気もなくなり完全に別人になってしまいました。

でも人の目が怖かったし、どうせ僕に注目してる人はいないのだし、いいや、と。自分なんて曲を作る機械みたいなもんで、誰も僕の個人的なパーソナリティーやキャラクター・・・僕自身そのものを愛してはくれないのだし、醜くたっていいや、と思うに至りました。

しかしその後も離婚等いろいろな事を経験するたびに「自分なんかどうでもいい」という無力感、虚無感は強くなっていき、ソファーに横になったまま3~4日経っていたりして、やばい、俺はこのままではソファーの上で孤独死してしまう、と不安になって一大決心してカウンセリングとメンタルヘルス系のクリニックの門を叩きました。

カウンセリングではカウンセラーの先生に、自分の良いところを思い出しなさい、いっぱいありますよ!と言われましたが、自分のいいところなんて全く思いつきませんでした。
カウンセリングに行くのが苦痛で仕方がなかったですし、(めちゃくちゃ有名でキレイな女の先生だったんですけど)病院の薬も飲むと不安は少し和らぎましたが喉まで鉛を詰め込まれたような気分でした。

でも自分がものすごく深刻な病名を診断されたのではなく「軽~中度の鬱と社会不安恐怖症」ということがわかって、上記の診療所に行ってよかったなあとは思ってます。

その後、醜く巨大化した自分を人前に晒すのには大きく抵抗もありましたが、無理やりにでも自己診療の意味でも、バンドを始めました。とりあえずはお金にならなくたっていいんです。自分が自分であるために、ビジネス的な事を抜きにして純粋にやりたい音楽をやっています。今のバンドを始めてからだいぶ元気になりました。メンバーには感謝してもしきれないくらい感謝しています。

ここ5~6年は仕事の上でも、クライアントのオーダーやアーティストの要望に応えつつも「自分らしさ」を失わないように気をつけています。そのほうが精神的にも健康でいられますし、その結果ボツになっても、まあいっかあ!と気にせずいられるからです。

「自分らしさ」「自分らしくあること」「自分のため」これは、一度見失うとなかなかすぐには見つかりません。僕自身まだ電車に乗れないデパートや人の多いところに行けない
(不思議とライブやクラブ、海外だと平気なんですけど)等のパニック障害は克服できてませんし、薬は今は飲んでませんが、軽~中度の欝から解放されたとも思っていません。

でも上記のバンドや仕事のくだりのようなことを少しずつ意識して、なんとか居心地のいい自分、そんなに嫌いじゃない自分、大事にしてあげたい自分を見つけたいと努力している最中です。

グダグダと書いてしまいましたが自己肯定というのは簡単な人には簡単なのですが難しい人にはこの上なく難しい。僕はそれがわかってるつもりです。一緒にがんばりましょう!