誰も関西の笑いが嫌いとは一言も言っていない | CMJKオフィシャルブログ『LOST CONTROL』powered by アメブロ

誰も関西の笑いが嫌いとは一言も言っていない

先日のM-1に関する記事が
静かに反響を呼んでるみたいで

シンプルな文章を心がけてるので
伝わらなかった部分もあったようだ

誰も 関西の笑いが嫌い 
とは一言も言っていない

コメントとかメールとか
うれしいですけど
ちゃんと読んでくださいねー


板尾氏やキム兄氏は
凡人と視点が違い過ぎるという点で
心の底からリスペクトしているし

チュートリアルやブラマヨの
偏執狂的なそれは
関西のスピード感に
東の笑いの三原則 つまり

シュール 言葉遊び 差別

が ミックスされた 
ハイブリッドで高性能なもので
手放しで面白いし感心するし

新喜劇のグレート・マンネリズムも
ストーンズのようなもので
それはそれで毎回ちゃんと興奮する


書かなくていいような事だけど
ぶっちゃけ僕は今までなぜか
関西出身ハードコア関西弁の女子とばかり
たてつづけに交際してきたので
関西的な感性はこれでもかというほど
刷り込まれてきたつもりだ

まあこんな事はどうでもいいけど

とにかく

関東だからとか関西だからではなく
僕は天才が見たいんです
凡人がキャーキャー言われてるのを見ても
僕にはちっとも面白くない



ところで本文中よく出てくる

東の笑い三原則 つまり

シュール 言葉遊び 差別



僕ではなくて猫ちゃん(猫ひろし)が
飲んでる時に言ってた事です


一見超アナーキーでめちゃくちゃに見える
猫ちゃんや鳥居みゆき女史にしても
実はこの三原則から全く外れていない



よく茂木健一郎氏がテレビでやってる
アハ体験てあるじゃないですか

ああいうことをお笑いに求めてるんです


ルックスが良くてテンポが良くても
そこは別に批判の対象ではない

狂気という闇をポップに昇華してくれる
天才を見たいだけです



お笑いも音楽も
太古の昔からあったはずなんです
人間が誰しも抱えているはずの
深い心の闇を
楽しいもの美しいものに変えてくれる
ありがたい人のことを
芸人といったりアーティストといったり
するのだと思います
闇を闇のまま出す人のことを
凡人というのだと思います

以上 凡人のぼやきでした