努力している凡人

春くらいから

M-1　今年は

ナイツが本命
次にオードリーかな

と　思ってた


両方とも決勝ネタは
見た事あるやつだったけど
やはりちょっと緊張したのか
力を発揮できてなかったように思えた
ファンなのでとても残念でした　


春日氏が

オイッ　か　ウイッ　と

相槌を全く打たなかった
ちょっと前のスタイルの方が
狂気を感じられて好きだった
のだが

オイッ　か　ウイッ　と

相槌を打つようになってからは
良くも悪くもわかりやすく
なったと思う



僕はハードコア東日本の人間なので

東の笑いの三原則　つまり

シュール　言葉遊び　差別

が　好きだ


この三原則を更に一言で言えば


狂気　


に他ならない



狂気という闇を
ポップに昇華させてくれるという　
ありがたい人を見たいのに

絶対勝つとか
意地とか
技術とか
上手い下手とか
言われると

うわー　どうでもいいやー

と　思ってしまう



とはいえ関西の笑いが
嫌いなわけでは決してない



上手い

というのは確かに素晴しい

が

昔の紳助竜介は
スピード感抜群で
ただ上手いだけでなく
パンキッシュだったし

ダウンタウンはそれに加えて
なんとも言えない狂気を
孕んでいた


紳助竜介がピストルズだったら
ダウンタウンはジョイ・ディビジョン
チュートリアルはケミカル・ブラザーズ

なんつってな



とにかく　

今の関西の

単に　上手い

とされている人達のネタを見せられても

興味の無い曲の
つまらない早弾きギターソロを
見せられているようで
僕的にはたいくつだ

がんばればがんばるほど
どんどん好きじゃない感じ


ポップな狂気が感じられなかったら
ただの　努力している凡人　だ


なんつって　えらそうにすみません
個人的なボヤキでした