CONTROL

JOY DIVISION の　
故イアン・カーティスの半生を描いた
セミ・ドキュメンタリー映画
「CONTROL」をようやく見てきました

そもそもこのブログのタイトルは
JOY DIVISION の　「She's Lost Control」
から来ているので　見なきゃーいけない

監督は写真家/アート・プロデューサー
アントン・コービン

アントン・コービンといえば・・・
80年代最もたくさんかかわったのは
デペッシュ・モードなはず
僕らの世代的には
アントン・コービンの作風というのは
まーもう完全に刷り込まれているわけ
・・・なのだが
驚くべきことに全てのシーン
いやもうもっと細かく一コマ一コマが
恐ろしくアントン・コービンだった

ストーリーは・・・イアンが死ぬまで
という　誰でも知ってるものなのだが
イアン役のサム・ライリー
似てないなー　と思ってたら
ライブのシーンになると　激似！
バーニーも激似！で　
思わず笑ってしまいました

とにかくJOY DIVISIONというのは
ある世代においてのニルヴァーナ
ある世代においてのRADIO HEAD
みたいなもんで
僕らの世代においてはまーもう
ど真ん中過ぎるほどど真ん中

あくまでもたとえ話だが
結婚前に一番長く付き合ってた
女の記憶・・・みたいなもんで
思い出すのが重苦しいような
甘酸っぱいような
そんな青春そのもののバンドなわけです

しかしまーよくこんな
残されたさえないやつらが
それでもまだバンドを続けようと
決意したもんだ
映画を見る限りでは本当に
ダメそうな奴らなんだけど

そしてそれから残されたさえない
生き残り達はNEW ORDERとなり
BLUE MONDAY　を
PERFECT KISS を
TRUE FAITH　を
REGRET　を作ったんだから・・・
奇跡としか言いようが無いです