屋久島 3日目 その1

今日も早起き

ダイビング・ショップの
ガイドがお出迎え
車でポイントへ

通常は　午前1本/昼食/午後1本
というスケジュールなのだが
（ダイビングは1回の潜行を
　1本、とカウントする）
寒いので午前中に2本潜る事に

1本目

ガイドと僕のマンツーマン

通常ボートで沖に出るが
ガソリン代高騰の昨今
お前だけの為に船出せるか！
というわけで
黄金伝説の浜口氏のように
崖からぴょーん！

久々のダイブなので
体が沈んでいかない
プチ・パニック
無理やりヘッド・ファースト
（頭から）で力ずくで潜行
息が荒くなる

港からすぐのシチュエーションなのに
美しい色とりどりの珊瑚
沖縄よりキレイなんじゃないか！？
というくらいの抜群の透明度

オトヒメエビ
ユカタハタ
カクレクマノミ
メガネハギ
ニセアカホシカクレエビ
ツマジロオコゼ

そして超巨大イカ
1メートルはあろうかという
コブシメ！

今回の旅の最大の失敗
在庫無くメーカーから取り寄せ
との事で
デジカメのハウジング
（ダイビング用防水ケース）
の入手が間に合わなかった事！
画像無し！！

2本目

また崖からぴょーん！
今度はファン・ダイブの限界
マックス30mまで深く潜行

1本目に見た根
（珊瑚の集まった漁礁）から
中層を泳いで別の根へ移動

中層移動のときは自分と同じ深度で！
とガイドからあらかじめ注意が
屋久島はもともと火山島なので
急に深くなっている　中層に来ると
上も下も右も左も同じ景色　水だけ　

そうなると平衡感覚等に不安が生じ
あれ？俺今どれくらいの深度？
あっ　ガイドより上になってる！
息を吐いて止めて少し潜行
あっ　ガイドより下になってる！
息を吸って止めて少し浮上

これを中性浮力といい
ダイビングの基本中の基本

が　中性浮力を意識しすぎて
息が上がってくる　苦しい
またプチ・パニック
久々だと全く余裕がない
必死でガイドについていき
なんとか次の根へ到着

新しく発見された新種
ヤクシマキツネウオ

25m以深に生息
セキルリスズメダイ

白地にオレンジのドット
コンペイトウウミウシ

サザナミヤッコ

シンデレラウミウシ

そして何故か僕の顔にに向かって
突進してくる　アオウミガメ！
マトリックス状態で避ける

ポップでカラフル
可愛らしい海でした

しかし自分のスキルが
落ちていたことを痛感
ブランク空けずにまたすぐ
潜りに行かなくっちゃ！