Yahoo!ミュージックインタビュー「これまで以上に、僕らのそのままを表現した」(モン吉) | 非公式ファンモンブログ

Yahoo!ミュージックインタビュー「これまで以上に、僕らのそのままを表現した」(モン吉)

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「これまで以上に、僕らのそのままを表現した」(モン吉)
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 オリジナルアルバムとしては、約2年9か月ぶりという長い時間をへて、ついにリリースされる『ファンキーモンキーベイビーズ4』音譜。ヒットシングルをすべて収録し、新境地の新曲も加えたCD収録時間ギリギリの大ボリュームは、「伝えたいことが山ほどあるんだビックリマーク」という熱い気持ちの表れにほかならない。激動の2011年の終わりに、ファンモンはありったけの情熱を振り絞り、あなたに向けて歌いかける。「頑張れ!」とグー

今回のアルバムには、ヒットシングルがたっぷり収録されています。このアルバムに入っているのは『大切』『あとひとつ』『ランウェイ☆ビート』『それでも信じてる/ラブレター』『LOVE SONG』の5枚ですけど、この時期の楽曲の傾向について、自分たちで感じていることはあったりしますか?

ファンキー加藤:2010年の頭にベストが出たから、それからの1年半ぐらいですよねクラッカー。まず2009年という年は、ファンモンにとっては大きくステップアップできた年だったんですよねえっ。武道館と紅白とオリコン1位という、デビュー当時から目標として掲げていたものがかなった年で得意げ。ベストもたくさんの人に聴いてもらえたし、気負いとかはなかったですけど、単純にいい曲を作ろうという気持ちで作ってましたキスマーク。なかでも『大切』という曲は、ライブ会場でのお客さんの“ナミダ率”がかなり高い曲なんですよね。『大切』で泣いちゃいました、という人が多いんですよしょぼん

それは、予想以上に?

ファンキー加藤:予想以上でしたね。あんまり、泣きの歌ということで作っていたわけではなかったから得意げ。『大切』を作るうえでいちばん気を使ったのは、恋人、家族、友だちとか、断定しないようにしようということだったんですよ目。「僕と君の間にあるぬくもり」を表現したいなと思ったから。

モン吉:だれでもハマるような音譜

ファンキー加藤:そうそう。だれにでも、シチュエーション的に共感できるような。ベスト後の1枚ということもあって、より間口を広げてたくさんの人の心に響くように、考えながら作ってはいましたねアップ

そこで、それまでとはちょっと違う、気持ちのモードチェンジがあったのかもしれない?

ファンキー加藤:かもしれないですね。『ヒーロー』が出て、ファンモンを聴いてくれる年齢層の幅がぐっと広がって、紅白もすごく大きかったし、おじいちゃんおばあちゃんの世代まで聴いてくれるようになってきたので。元からそういうふうでありたいなと思っていたから、『大切』は、世代を問わずいろんな人の心に届くような気持ちで作りましたシラー

そのモードは明らかに、その後のシングルにも受け継がれていますね。

ファンキー加藤:そうですね。あと、印象に残っているという意味では、『それでも信じてる』。これは、楽曲制作のときにいろいろありましたからパー

モン吉:いままでとはまた違う作り方をしたというか。いままでももちろん、自分の正直な気持ちを書いてますけど、タイアップがあったりとか、いろいろ考えてから方向性が決まるじゃないですか。でも『それでも信じてる』は、僕らのそのままの……叫び

ファンキー加藤:内側からグワーッと出てきた曲ではあるよね。当初予定していた曲調を、180度変えてメラメラ

モン吉:ドラマ(ナイトプレミア「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」(テレビ朝日系)主題歌)サイドも、それを認めてくれて!!

ファンキー加藤:この曲を制作していたのは、ちょうど3月から4月にかけてのころだったので。メンバーも、プロデューサーも、スタッフも、みんながもがきながら、音楽の力を1回手放しそうになって、それを必死で手繰り寄せながら、すごく考えて作った思い出がありますグッド!