“猿學祭”in 日本武道館ライブレポート 後編 | 非公式ファンモンブログ

“猿學祭”in 日本武道館ライブレポート 後編

FUNKY MONKEY BABYS 「ファンモンブログ」(動画、画像、歌詞、新曲、PV、ライブ)

 「 “猿學祭”なんで、今までやった事無いことをやろうと。8000人と俺達がひとつになる方法を考えてきました目。今日はみんなで合唱したいと思います」
 と、加藤が説明を始める。「Lovin’ Life」を全員で歌おうという試みだ。会場を半分にわけ、それぞれが加藤パートとモン吉パートを歌う音譜。さらに、会場全員で歌うパート、観客と加藤&モン吉の掛け合いをするパートもあると言う。ステージ後方のLEDスクリーンに歌詞が映し出され、その文字の色で、加藤、モン吉、全員、全員と加藤&モン吉と、わかるようになっている……という仕組みヾ(@°▽°@)ノ。流暢に説明を終えた加藤が叫んだ。
「一発本番だから、よろしく! みんなで一緒に歌いましょう!!! 頼むよ!“Lovin’ Life”!」

 見事に一発で決めたベイビーズ達に、モン吉は「本当に、一発でいけたね!ありがとう!」と笑顔を見せた。ケミカルは、ぐるりと客席を見回しながら、観客に向かって大きく拍手を送り、目の前で手を合わせ、ペコリと頭を下げたキスマーク

 ツイッターでリクエストを募ったら「以外とこの曲のリクエストが多くて、みんなスケベだなーと思った(笑)」という紹介&感想から「勝負パンツ」へ。モン吉が歌う音譜♪ セクシー ベイビー♪ というワンフレーズに合わせ、加藤がヒップに手を当てセクシーポーズを決めた。笑った。ケミカルは、ステージ中央から “パンツ砲”を発射グッド!。何枚かのプレゼントが綺麗に空中に弧を描き、アリーナの客席に舞いおりた。笑ったニコニコ
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 ライヴは終盤へ向かうあせる。「2011年って年は、一生忘れない、記憶から消えない、日本のみんなにとって大変な1年でした……」という言葉から“3月11日”への想いを言葉にした加藤。落ち込んで見失った事もあったが、それでも歩いてきた1年、その道をいつでもしっかりと照らしてくれていたのが、BABYS達だったと語り、最後はこう締め括ったビックリマーク
「次の歌は、僕達のありがとうの気持ちです」
 ステージがピンクに染まる。「桜」。真っすぐに前を見つめ、優しく語りかけるように歌うモン吉。表情を引き締め、ステージ前ギリギリに立ち、少し前かがみになりながら叫ぶ加藤。その足元は、半歩、ステージからはみ出し、靴底半分は空中にあった。それでも彼は、両足でしっかり踏ん張り、声を振り絞って歌っていた音譜

 アンコールも含め、全21曲ヘッドフォン。そのうちの約8割ほどがアップチューンという、ファンクラブイベントならではのメニューだったこの日口紅。プレミア感、そしてお祭り感とも、今の彼らのアーティストとしてのスタンスや動員力から考えると、ベストな選択、申し分のない内容だったと思うベル。この日の日本武道館には、コンスタントに作品をリリースし、ライヴで全国を回り、デビュー5周年を迎えるグループの実績と自信、そしてアイディンテティーが溢れていた。しかしながら、この日のライヴを観て私が鮮明に思い出したのは、デビュー直前か直後に、彼らのライヴを初めて観た時の事だった王冠1

 確か、会場は、club asia。アップチューンで畳みかけるパターンをライヴのひとつの王道として確立していながらも、ミディアムやバラードといった歌モノも大切にしているスピリッツが伝わってきて、欲張りなのにギリギリいっぱいいっぱいな感じと、アンバランス感がパワーになってるところに、魅力を感じた事を覚えているロボット。確かこの日も、加藤は、何度もステージから落ちそうになりながら歌っていたのではなかったか帽子

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 アンコールの2曲目。「大丈夫だよ」。歌う前の加藤のMC。2011年が何かにつまずいた年だとしたら、2012年はそれをバネとして上に登って行くような年になればいいと思う、皆さんもそのために頑張ってください……と言葉を綴った後、こう言い切った宝石白。「そして頑張る皆さんの、すぐそこに、ファンモンの歌がいつでもあるように、俺達も頑張っていきます」
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いつでも、すぐそこに。いつでも隣りに……よく耳にするこの台詞が、ファンモンが言うと、特別な言葉として響くのはなぜか。それは、靴底半分空中の状態で、上体前のめりで声が枯れようが歌い続ける、彼らの姿があるからではなかろうか船
彼らのこんな姿があるからこそ、ファンモンの言葉は、そしてファンモンの曲は、説得力を持って響いてくるのだろう得意げ

2012年、次なる全国ツアーの日程も発表となった。
 ファンモンは、また旅に出る。
自分達の歌を、自分達の手で、あなたの隣りに届けるために。

【 取材・文:伊藤亜希 】
http://music.emtg.jp/liveReport/201111010908b4066