戦略と戦術
戦略とは実際の戦争においては、①状況②条件③場面④範囲の四つの要素の組み合わせの中から敵に勝つためのベストの方法を編み出すことである。
さらに戦略は三つの構成から成り立っており、第一がその中核に位置する思想、第二が戦略を実際に機能させる組織、第三がその組織を動かすためのパターン化させた行動の領域である。最後の行動の領域は戦術の領域と重複する。
企業においても、製品開発、商品開発、流通戦略、価格戦略、地域戦略といった、見えない範囲での意思決定の領域である。
これに対し、戦術はこの戦略を達成するための行動パターンである。つまり、広告活動や宣伝活動、営業、プロモーションといった、目に見える行動が企業のとる戦術だ。
戦略は、簡単には変更できない部分、中枢部分。
戦術は広告、営業、プロモーションである。
つまり目に見える行動が戦術、目に見えない行動が戦略といっていいだろう。
この目に見える行動と、目に見えない行動のバランスがとても重要になってくる。
戦略という中枢がしっかりしていないと、戦術はうまく行かない。
戦略あっての戦術。
しかし、戦術がしっかりしていないと、戦略どうりには進まない。
ランチェスター戦略の本をもう一度読み直そうと思う。