2024-07-07 尾瀬第2日目 至仏山登山
待望の至仏登山の日は快晴とまで言えなくとも素晴らしく澄み切った眺望最高の日。 ちょっと暑くなりそうな気配。
早朝の至仏山
朝食は今回もボリュームたっぷり
右側のポリ袋は昼のお弁当 \1000
こんな風におにぎり2個+スティック菓子とお茶だったが 一つしか食べられなかった
参加者全員集合で記念撮影後 登山隊と湿原散策隊の2隊に分かれて行動開始 出発は7時
尾瀬側からの至仏山登山ルートは山の鼻の宿舎の目と鼻の先から最近はずっとこのルート登り専用になっているとの事 蛇紋岩は滑りやすいからとか宣伝されているが、小川のように水が流れているルートはイズレニシテモ歩きにくい。 まずは見学用植物園を通過して
木道ならまだ良いが
1時間半ほど登った 尾瀬沼方向展望所
更に40分ほど登る雪田の残る 平が岳が見えてきた
数年前会の仲間で登った時は霧の中で尾瀬側も越後側も全く見えなくて景色を想像するのみだった
懐かしい魚沼三山の越後駒ヶ岳と中ノ岳も見えているではないか
真ん中奥のちよこっと尖っているのが会津駒ケ岳
またひたすら標高差800mを登高する
山頂近くなっても木道があるが私は返ってこちらの方がありがたかった
かくして休んだり 休んだりでしっかり休憩して標準より1時間遅れで山頂到着
平均年齢69.x歳ですからね
山頂からは魚沼三山の八海山まで見えていて海の向こうは佐渡島
巻機山から続く懐かしい上越国境の稜線もすべて見られて感激
これは谷川連峰最北部 22歳の誕生日を迎えた朝日岳越に苗場山 鳥甲山を望む図
いや実によく景色の見える日でした
カシミール3Dで1969年11月5日に下った 朝日岳 笠ヶ岳 白毛門 の ルートを辿ると
実写写真の方が稜線通しの違いがよく分かります
名残惜しい山頂を後に先に進まねば
小至仏山に向け
子至仏にて 後方人物の左奥に 浅間山が見えていました
前方のスカイラインは 左から 本/日光白根山 錫ヶ岳 皇海山
さてヒョットスルト尾瀬沼より多かったかも知れない 至仏さんの花々は
ワタスゲの向こうの皇海山が良いですね
あんまり多くないか
さて登りに予定を1時間超過し 下りもやや掛かっていたので・・・
ここで14時3分 1700m地点
14時20分 鳩待峠到着 標準タイムの45分遅れ
峠のアイスクリームが美味しかったね
片付けて14時50分頃帰途に就く 珍しく関越道が混まずに厚木まですんなり抜けられた
ここ数度の関東行で信州佐久回りをしなくても良かったのは初めて・・・
兎にも角にも梅雨時の合間に天候に恵まれて楽しい山行が出来た事に感謝
後ほどコースタイム(老人時間)を追記予定
【時間経過】
07:00 尾瀬ロッジ 1408m
07:07 登山口ゲート通過
07:43 1600m地点
09:00 1800m地点
09:49 2000m地点
10:19 2100m地点
10:55 山頂 (2226m) 始点より 3時間55分 昼食 11:30 出発
12:30 小至仏山頂 コースタイム通り 12:35 発
12:51 2063m休憩地点 12:57 発
13:03 悪沢分岐 (オヤマ沢田代 2041m)
13:26 1930m標高点近傍 1918m
13:44 1800m
14:03 1700m地点 (残り1km標識)
14;20 鳩待峠 小至仏から 1時間45分
全行程で 1時間30分超過 年齢を考えればこんなものかと思う