「どうせキムヨナが取るに決まってるんだから」

そんなことはない!
と反論してたけど、その言葉を別の意味で理解するようになってしまった。

彼女のショートの点数を見て、浅田選手は、どれだけ完璧に滑っても追い付けないかもと思った。

いろんな記事や分析を見た。
海外のメダリストたちが、口々に言ってるようだ。
「3―3は凄いけど、ジュニアも跳べるよ」
「3A―2は、3―3よりもずっと難しい」
「自分が女なら、浅田には勝てない」
彼らは高橋選手や小塚選手も褒め称えて、ジャパンブラボー!を叫んでくれているのに、肝心の日本にはその声が届かない。
報道されない。

すごいことだよ?
並々ならぬメダリストたちが、日本人選手を称えてくれている。
こんなに嬉しいことはないのに。


海外のメディアは、点数の異常さに、既に調査を始めたとかなんとか。
あまり私は詳しくないけど、絶対評価で男子より高いのはあり得ない。

タラソワコーチも激怒して、そして何もアクションをとらないどころか異常点を「正当」として報道する日本に対しても怒って、「日本が真央を守れないなら、ロシアに連れていく!」と言ったとかなんとか。

まあ、いろんなところの分析や、海外記事の要約を見るとそんな感じ。


キムヨナは不憫だ。
回転不足のジャンプや、ぐらつくエッジ、固めの体に減点がつかないから、直す必要がない。
選手として技術を高めるのに、「得点」は何より客観的なアドバイスなのに、その恩恵を受けられていないと思う。

浅田選手は、ギリギリでも容赦なく回転不足を取られた。回転不足はとても点が下がるのに、それでもアクセルを自分のものにするために跳び続けた。
そして、ついにすべてのアクセルが認定され、史上初の3回成功に。


金メダルに決して負けないこの偉業。私は、もうこれで嬉しくて仕方がない。

でも、浅田選手は、演技が完璧じゃなかった、と涙を流した。

ものすごい向上心。
この子は、まだ進化する。
まだ凄い演技を、きっと考えてくる。
限界に挑んでくる。
そんなことを考えたら、もう次のシーズンが待ち遠しい。

今の採点基準の問題はとても大きいのだと思う。

でも、浅田選手の演技が見れれば、私は満足。
そして、限界に挑戦するキム選手を見ることができるなら、もっとフィギュアにのめり込むのになぁ。





選手の方々は、本当にお疲れさまでした。
入賞、おめでとうございます。
そして、興奮と感動を、ありがとうございましたニコニコ