60年前のアストンマーチン! | アナリスト杢兵衛のブログ ~ 気になった事をつらつら……

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とても60年前の車とは思えません。
優雅で上品な素晴らしい自動車ですね。


史上最も美しい車と称されたアストンマーティン DB4 GT ザガートをご紹介。

ごく少数しか作られなかったが、戦後のアストンの中で最も美しく、最も好ましい車がこれだ。長さを切り詰めたシャシーと、圧縮比をいっそう高めるなど高度にチューンされたエンジンを持ち、さらに軽くされたアルミボディは若き日のエルコーレ・スパーダの手になる優雅なスタイルにリデザインされた。

「最も美しい車」傑作としてと語り継がれる特別なアストンマーティン(写真16点)

今日オークションで恐ろしい金額で売り買いされている。今では信じられないことだが、当時は25台製造する予定だったが、引き受け手がないとの理由で20台に減らされたとの逸話もある。使われなかったシャシーナンバーは1990年代に"サンクション"の名で再生産された車に適用された。

また、2019年のペブルビーチ・コンクールデレガンスでは、“ザガート・センテニアル・ポストウォー”のクラスで1962年のDB4 GT ザガートが選ばれた。アメリカ人の著名コレクター デイヴィッド・マクニールが所有するものだが、会場で運転していたのは20代前半かと思われる凛とした女性。車と合わせてか、グリーンのジャケットを着用していたのも印象に残っている。世代を超えて受け継がれてほしい車である。


DB4 GTザガート 1960-1963年
エンジン:3670cc 直6 最高出力:314bhp/6000rpm
最大トルク:278lb-ft(約38.4kgm)/5400rpm
0-60mph(約96km/h)加速:6.1秒 最高速度:154mph(約248km/h)

Octane Japan 編集部