さーーて

御用とお急ぎでない方は
どうぞゆっくり聞いておいで(フーテンの寅さん)

 

わたしがタロットカードをひいてつくった物語

前の日記の余談です
リンク 長谷川裕美さん主催「ナラティブ・カード・セッション」を受けてきました^^

 

image

 

 

きっかけは

長谷川裕美さん(コーチングの人)

メルマガで知りました
黒岩弘幸さんの「ナラティブカードセッション」開催のニュース。

 

黒岩弘幸さん
NLPやヒプノセラピー(催眠療法)を通して
意識と潜在意識の両方からアプローチすることを得意とする方です

 

黒岩さんのブログ
リンク あ、モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

 

 

 

ナラティブ=物語

 

*****************
narrative(ナラティブ)とは

物語、叙述のこと

ストーリーは、本でも映画でも何でもいい。
ナラティブは、「本人」が体験する、語る、というここと
本人が語る、本人の物語のこと

(ちょっと調べてみた)
*****************

 

のつづきです。
選んだカードの意味はいったん横に置きまして


カードの絵づらの印象から
ハッピーエンドのおとぎ話をつくります

 

 

カードを選んだん本人の
悩みは誰も知らないまま

 

 

問いを知るのは自分だけ
答えを知るのは

 

 

物語をつづったあとの
ずーっとずっと先のこと

 

 

「あのときのあアレって」
「カードが表していたことだったんだ」

そのときが来るのが楽しみです。


これはわたしが選んだカードからつくった物語

image

 

 

 

***


むかーし、むかし

 

 


あるところに

 

 

 

月に住む人々がいました


 


そのなかのひとり

 

 

 

変わりものの若者が


地上に関心を持ちました

 

 

 

彼は

 

地上の人、動物、魚、虫たちの生活を見ているうちに

 

もっともっと知りたいと思うようになりました

 

 

 

ある日


思い切って

 

 

彼が話しかけてみると

 

 

 

地上の動物たちのなかには
彼の声が聞こえるものたちがいたんです

 


月が姿をあらわす夜のあいだだけ

 


彼と地上の動物たちはおしゃべりするようになりました

 

 


彼は

 


地上の楽しいできごとを聞いてわくわくしたり
つらいできごとを知って悲しんだりしました

 

 

 

やがて

 

地上に行ってみたい、新しい世界を見てみたいと
思うようになりました

 

 

「地上には楽しいことばかりではないのはわかってる

 

 

食べ物が見つからないときも

 

大きな動物におそわれてあぶないことも

 

洪水や地震があることも

 

 

それでも

 

僕は地上にいきたい」

 

 


まわりの人々は彼を止めました

 

お父さんもお母さんも
ともだちも止めました

 

 

誰も彼の気持ちをわかってくれません

 


彼は

 


月の世界でひとりぼっち

 

 

***


ある日

老婆が彼の家を訪ねてきました

 

「お前のうわさを聞いている」

 


「むかし、

おまえと同じように、月から地上におりた者がいる

 


誰も教えてくれないのは

おまえにつらい思いをさせたくなかったからなんだよ

 


地上におりると、地上のものにはない力をもつだろう

 

 

 

おまえは月の世界を思い出せず

 

もう二度と月の世界に戻ることはできなくなるよ

 

 

それでも地上におりたいかい?

 

 

地上におりるとき

望むことすべて叶う

 

 

望むすがた
望む場所へ

 

男にも女にもなれる
おまえはすべてを身に備え

地上におりる」

 

 

彼は

 

「月の世界をわすれて

二度と戻れなくても

それでも行きたい!

 


いろいろな世界を見たい

いろいろな人に出会い

いろいろな経験をしたいんだ」

 

 

彼は地上へおりるため
 

 

老婆に教えられた森へと進んでいきました

 

小みちへと

 

暗いどうくつへと

 

ふかくふかーく

 

進んでいきました

 

***


気がつくと

そこは見知らぬ森のなかの花畑

眠っていたようです

 

 

目が覚めた彼は

 

なにからも自由でした

 

 


好きなところへ旅をして

好きなものを見て

 

 

 

見たもの聞いたものを

人に伝え



やがて

 


彼は地上で何度も生まれ変わって

 

 

おとこにも

おんなにも

月日を過ごし

すべての出来事を楽しんで

 

 

 

 

 

たまに月を見ては、


なつかしい

と思うことはありましたが


月での生活を

思い出すことはありませんでした

 

ずっとずーっと

地上でしあわせに過ごしていきました

 


おしまい

 

***

 

 

書きながら


これ・・・

これはわたしのこと

 

 

 

はっきりいってネタは

「竹取物語」「人魚姫」と映画「オーランド」

の組み合わせ

 

書いているうちに気がついたけど

(パクリじゃん汗

でも変えることはしなかった

 

 

書きながら

泣きたくなりました

 

これ・・・やばい。

 

 

 

他の人が聞いてもなんともないでしょうねえ笑う

なんのこっちゃ?

と思うでしょうな

 

 

これは自分だけに響くものがたりでした

 

 

 

***


コーチの黒岩さんがガイダンスで言った
守破離(しゅはり)

 

 

カードを選んで、物語を書く

 

スタートは「今の自分」
ゴールは「願望の自分」

 


3段階のまんなかに
「何か出来事」が必要なのです

 


それがおそらく

自分だけのブレイクスルー

 

 

わたしがゴールで選んだ2枚は

 

image

 

女性の姿の

THE WORLD

 

わたしが受けた印象は

とりまく環境との関係性
世界とのコミュニケーション のイメージ

 

 


男性の姿の

THE FOOL

 

ひとり気ままに世界を旅する

奔放と自由 のイメージ

 

 

どちらも必要

1枚に絞れなかった

 

男だから女だから

ってどうでもいい

どっちでもいい

 

どっちかだけではダメ

片方だけではわたしでなくなる

 


これ・・・やばい

胸の奥にしまっていることが
あからさまに出てる・・・汗2

 

 


自分で書きながら、自分の言葉に震えました

 

 

わたしの根源的で
ゆるぎようもない部分がそこに現れていました

 

 


今回のセッションに限らずね

 

演習ってテキトーに済ますこともできるよね
それなりに書いて出せばいいわけ

 

セミナーとかセッション
自分のためだから真剣に受けたいと思って
ちゃんとまじめに向き合いたい

 

 

 

 

そっと目をふせて
隠したままにしておきたいこと

根底の思いがあきらかになる

目の前に突き付けられちゃった
やっぱりしらんぷりできないんだなあ

 

 

つくった物語の紹介だけにとどめようと思いましたが、
フィードバックまでが感想なので書いてみましたテヘへ

 

 

 

こういうの、おもしろいねうへ

 


ではまた!