自分でフライング検査はしませんでした
遅かれ早かれわかることだからいいかなと

前の日記の続きです
妊娠判定の日
会社にて
コピー機の前にいると
同僚がススっとやってきて
「ねーねー
今日わかるんですよね?
楽しみだなーー」
「そうは言ってもねぇ
どうなるかわからないもんよ」
同僚
「まーねー
自然に妊娠できるのって20パーセントらしいっすからね
わたしは意識しないで産んじゃったのよ
(不妊治療の経過を)
教えてくれる人がいなかったら
しくみ知らないままだったもん
受精の最初っから聞けるなんてすごいわー
いっそ出産に立ち会っていいすか?
」
コラ
何言ってんだか
「まだどうなるかわからないよー」
そこまでおもしろがって興味をもってくれててうれしいな
腫れもの触るようにビクビクされるほうが困っちゃう
日常の延長線上にある出来事として
これくらい自然に扱ってくれるほうがわたしはいいんです

――――――――――――――
16時半 病院
今日は血液検査だけ
内診はありません
診察室に呼ばれました
あいだ先生

「千葉さんね・・・・
妊娠してませんでした」
ふう
そうですか。。
先生がモニターを見ながら
「グレードもホルモン値もよかったんですけどね・・・」
受精卵は着床しなかったようです
少し思いあたることがありました
わたし
「最初の3日くらい、下腹部がチクチク痛んだんです。それ以降は何も感じませんでした」
着床痛などの兆しを
今か今かと待っていたんです
だけど
移植後のお腹の変調は
3日だけ
パッタリと消えました
ふつうに仕事して
勉強会や外食してました
判定までの10日間
安静に過ごしてたけど
1つだけ無理したことがあったんです
――――――――――――――
真夜中
0時
ベッドに入ってまさに寝ようとしたそのとき
友達から電話がかかってきました
「家のカギなくしたー
助けてー」
友達はひどく酔っぱらっていて
言ってることがわけわからない~
ああもうっ
わたし安静にしたいのに。
思ったけどね
一人暮らしの女性をほっとくこともできなくて
なんとかしなきゃ
電話で誘導しながら
タクシー乗せて我が家に向かわせて
雨の中を迎えに行って
家に入れて
介抱して
家のカギ見つけて
泥酔した友達はガンコでたいへん
「家に帰る!」と言い張るから
また雨の中タクシー乗せて
午前2時まで
お世話してました
ひー
ねむいー
こんな時期にイレギュラー対応
ムリしちゃった
・・・だいじょうぶかな
まさかと思うけど
小さなことでも原因になるんじゃないかと
すべてを疑いたくなるのよ
――――――――――――――
先生が子宮のイラストを見せて
「今回、4細胞まで成長した受精卵を子宮に戻しました
受精した卵子というのは
卵管のなかで細胞分裂を繰り返し
着床できる大きさになったら
卵管から降りてきて
子宮内膜に着床するんです」
わたし
「体外受精で子宮に戻された受精卵は?」
先生
「自力でいったん卵管まで戻るんですよ」
自力で!!
すごーーーい!

「今回うまくいかなかった原因として2つ考えられます
受精卵に異常があって卵管まで戻れなかったか
戻れたけれど、卵管に問題があって育たなかったのか
特定はむずかしいんです」
わたし
「右側の子宮筋腫がジャマしてますか?」
「あるかもしれません
もしかしたら、右の筋腫は癒着してるのかもしれません」
卵管造影検査では
右側の通水が確認できなかった
(つまってた?)
先生
「次回は胚盤胞まで育ててから子宮に戻しましょう
うーん、
いや、
もう一度、同じ方法でやりましょう
もしそれでダメだったら
その次は胚盤胞まで育てる方法にしましょう」
胚盤胞まで育てて戻すやり方だと
原因が、受精卵なのか卵管なのかもっとハッキリするそうです
もう一度だけ
4細胞の受精卵(初期胚)で戻すやり方を
やってみることになりました
先生

「めげずにがんばっていきましょう!」
力強く言ってくださって
とても嬉しかったです
――――――――――――――
ちなみに
正直なところ
不思議なくらいめげてません
待て待て!
いくらなんでも落ち込むでしょ!
自分でツッコミ

胸に手をあてて確認しました
うん
やっぱりめげてないゾ
18時
病院を出て日本橋へてくてく歩いていると
夫からメールが来ました
「今日検査だったよね?
夕飯どします?
雨降ってるので、僕はすこし喫茶店で本を読んで帰ります」
わたしから夫へ返信メール
「いま病院終わったところ
お腹すいた
妊娠していませんでした
なんか疲れちゃったから夕飯作るのパスしていい?
今日は赤ワインとビール飲むわー」
夫から返信
「残念。。。
7月は夏休みを病院行けるような日程にしてみたけど合うかな?
今日はビール解禁してくださいな
ゆでピーナッツも用意してあります」
ゆで落花生!
大好物です
さすが



ツボわかってるね
ん?
この文なんだろ
”夏休みを病院行けるような日程にしてみたけど合うかな?”
ああ?!

家のカレンダーに
「僕の夏休み」の線がひっぱってあったかも!
彼は
次の体外受精になりそうな日を計算し
3日分の夏休みをあてといた?
万が一の
3回目の体外受精にそなえて
・・・だわ

じわじわくる
ほんとにありがたい
さあ、早く帰ってきちんと報告しよう
長くなるので今日はこのへんで。
ではまた!

