昨日、楽園追放を観てきました。

舞台挨拶のチケットが取れなかったので、地元で初日の初回を観ました。
面白かったです。
観る前は売り切れが心配だったのでパンフレットだけ買いましたが、面白かったので見終わってから速攻Blu-rayを買いに行きました。

【ネタバレ注意】













観た後が、とてもすがすがしい気分で、また観たいと思ってしまったのです。
卓上カレンダー付きとはいえ、6000円もするわりに、ジャケットはこれまたすがすがしいまでの白黒シンプルでした。(笑)
一般発売のジャケットはカラーみたいだから、そちらの方がよかったかなとちょっと思いましたが、オーディオコメンタリーはどちらにも入っていないようなので、家に帰ってすぐまた観られたので劇場で買って正解だったなと思います。

みどころはたくさんあって、それは後述しますが、私がこの作品でいちばん好きなところは、なんといってもストーリーですね。
それと、そのストーリーを紡ぐ空気感もなのですが。
めっちゃ「SF」です。なんだか懐かしいSFなのです。
たぶん、楽園追放を作ったスタッフの方達は、若い世代の方だと思うので、私が感じているのとは違う想いで作ったと思うのですが、なぜか私のストライクゾーンでした。
2時間弱に詰め込みすぎでもなく、たっぷり充実した物語で、ちょっと切なくて、とてもよくまとまっていて面白かったです。

みきしん目当てで観に行ったので、大満足の台詞の多さでした。
データ化しない理由を話すシーンは見せ場だなぁと思いました。
「お引き取り願おうぜ」は「狙い撃つぜ」的な感じでキタキター!と思いました。
それと、ディンゴの歌がとてもよかったですディンゴらしくて。
あんまりよすぎてもう、そのままELISAさんの歌が入らないでエンディングかと思ってしまいました。
「骨で聴く」というには、綺麗すぎる曲でしたが、思わず口ずさんでしまうキャッチーさのあるよい曲だと思います。
家に帰ってからイオニアン、ダウンロード購入しました。

エンディング後のまさかのフロンティアセッターの歌もよかったです。
かわいいよフロちゃん!


CGアニメは、そんなに違和感はなかったです。
むしろすごくキレイな映像で好きだなと思いました。

アクションシーンも動きがすごかったし、メカの変形するところも面白かったです。
予告で観たときはアンジェラはバイクに乗っているのかと漠然と思っていたけど、あんな球体のメカだったんですね。
砂漠の星空がキレイでした。


電脳世界の表現も面白かったです。
劇場で観ると、音がスクリーンの方じゃなくて、頭の方とか横の方から響いてきて、自分が電脳空間に漂っているようでした。
フロちゃんが葉っぱみたいな手で「ジン・ギ」切ったときは、笑ってしまいました。(笑)
アンジェラとフロちゃんがキューブみたいになったのもかわいかったです。


エンドクレジットでキャストに、徹さん、林原さん、高山さん、三石さんを見たときに、え、どこで出ていたの?と思いました。
気にしながらBlu-ray見たらすぐわかりましたが、贅沢な起用方法ですね。
ナンパ男は、背中の筋肉が素敵でした。(笑)


劇場の入り口が楽園追放仕様でした。
写真載せていないけど、劇場行脚の水島監督さんたちのサインポスターもありました。