「石大神」
”しゃくだいじん” と読みます。
台風が来る前の日、鈴鹿の小岐須渓谷に行ってきました。
隣りの市ですが、初めてです。
午前中に着くと、山歩きの格好をした人たちが来ていました。
ここはキャンプ場なっていて、山の家があり
我々はお昼のバーベキューを目的にきました。
見上げると
これが 石大神
これ自体がご神体。
なかなかのものですが、昔はもっとググッとせり出していてもっと迫力があったとか。
天照大神をお祭りしているそうです。
降臨の場所でもあるそうです。
椿大神社の宮司さんが一緒でしたので、いろいろ教えていただきました。
下を流れる川は 「御幣川」 ”おんべがわ”と言い、とてもきれいな川です。
御幣川でとれた鮎を伊勢神宮に奉納していたそうで、川の名前の由来はそこにあります。
とても歴史があり、もっと有名であっても不思議ではないのに、あまり知られていません。
残念です。
もっと残念なのは
石灰岩の採掘をしていて、山が広い範囲で削られています。
そしてそれが、石大神の際まで迫っています。
とても悲しい現実です。
今後、新名神が近くを通るので、全国的にこの現実が知られるようになると思いますが・・・。
『人皇三十一代敏達天皇、勢州鈴鹿郡石大神へ御幸之時、両大神宮、
石大神へ天降タマフト云、其時禰宜十二人御幣川ニテ鮎ヲ取、御贄トス、
夫ヨリ以来毎式調進之漁贄トナリテ、宇治山田ヘ献ジ侍ル』(九々五集)

