おまたせしました。半荘攻略法の③回目です。①②を読んでない方はご面倒でも読んでから再度いらしてください。その方がよりよく理解できると思いますので。
前回予告したとおり今回のテーマは
【狙うべき役】です。
「ヘタレ黄龍」さん「toshi」さんにほとんど当てられてしまったのですが、めげずに自分なりの意見を述べたいと思います。状況によって打ち方が変わるという意見はごもっともですので、状況によってどう打ち方を変えればよいか、というのを次回以降のテーマとさせていただきます。
今回は単純に東1局で自分が親ということを前提に話を進めたいと思います。
では、最強最良の役って何でしょう?
自分は「天和」だと思っています。なにしろ、配牌と同時に終わってるんですから。敵に振込む心配もないし。
えっ!期待していた答えと違うって?では、ほかの役を考えましょう。
できれば、何かほかの役満を狙いたいところですが難しいので、自分ならこんな手を狙います。
「リーチ一発、タンヤオピンフツモ、リャンペーコー、赤赤裏裏」
こんなのもっと難しいって?そうかもしれません。でも、応用が利きます。
つまり、赤やドラの数が減ったり、タンヤオがつかなかったり、リャンペーコーがイーペコーになったりするかもしれませんが、上がりに向かって着々と進め、最初はなかったタンヤオがついたり、黒ウーピンが赤ウーピンに切り替わったりとか、どんどん手を大きくしていきやすいのです。
そして、その最終形がこれではないかと思うのです。
特に、麻雀格闘倶楽部のように、ドラのほかに、赤が4枚もあるのではこれを使わないのは損です。つまり、赤はすべて「5」ですから、これを使えないチャンタ系は圧倒的に不利です。まして、チャンタ系は面前でできることは少ないのです。
つまり、リーチ一発裏ドラの可能性がほとんどないのです。
たとえば、リーチできる手と面前でないチャンタ系との比較をして見ましょう。
面前でないチャンタ系では使えるドラは表ドラの4枚です。
しかし、リーチできる手では使えるドラは表ドラの4枚と裏ドラの4枚と赤ドラの4枚の計12枚あります。「カン」があればさらに4枚差が増えます。
これほどの差があるのにまだチャンタ系を狙いますか?よほどのことがない限り狙う必要はないはずです。
リーチのみで、なるべくドラを増やすようにしたほうがずっと楽で簡単です。
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