2026.3.29 高松宮記念(GⅠ)
①着サトノレーヴ:向正面はゴチャついた感じがあったが、3角を過ぎたところからはスムーズに運べ、4角で外に出せてからはやっぱりと思わせる走りで突き抜けた。大一番でルメはしっかり走らせる。
②着レッドモンレーヴ:序盤だけペースに戸惑ったが、3角を回ったところでは流れをつかめた。4角はやや強引だったかもしれないが、終いの伸びはこの馬らしさを感じさせた。1400ベストと思っていたが、この舞台が合っていたのかと終わってみて認識させられた。
③着ウインカーネリアン:スプリンターズを勝ったが、香港は大敗。そのあたりが嫌われて人気は下がったが、先行争いに加わらず、控える競馬で外から被されない展開も味方にして最後まで踏ん張った。
④着パンジャタワー:好スタートを切って好位につけられたが、馬が行きたがって4角手前までスムーズとは言い難かった。直線は追い出しを待つところもあったし、行きたがった分伸び切れなかったように見受けられる。
⑤着レイピア:4角から内の馬とバトルを繰り広げながらも、直線は追われて最後まで脚を使って伸びていた。かなり厳しい競馬になったが、いま現在の調子の良さで自分の走りはできたと思う。
⑥着ナムラクレア:控えすぎたわけではなく、ゲートを出たなりで折り合いを付けて後方になってしまった。道中手応えは悪くなかったが、直線は進路に迷ったところがあって、態勢ができたのは坂上と後手になってしまった。⑧着エーティーマクフィ:向正面でゴチャつき、直線に入ったところでは外に出したいのをブロックされ、スムーズに運べなかったことが大きい。最後まであきらめず走らせたが、厳しい競馬になって力を発揮しきれなかった。
⑨着ママコチャ:出脚が鈍く最後方近くからの競馬。直線外からこの馬なりの伸びは発揮したようだが、上位馬も伸びていてここまでが精いっぱいの展開に終わった。
2026.3.29 マーチS(GⅢ)
①着サンデーファンデー:内で2頭が速かったのでこれの外3番手でレースを進める。向正面ですでに余裕の手応え、4角を回るところも先行2頭を最大限活用して、直線に入ってから追い出して後続を引き離す快勝。この競馬が毎回できると強い。
②着アクションプラン:先行3頭の直後で楽な手応え。4角の仕掛けもスムーズで、勝ち馬の外に出してこれに並びかけようかという感じだったが、ここで勝ち馬に突き離されてしまった。立ち回り含めパーフェクト騎乗。
③着ブレイクフォース:ダッシュが鈍く、それを急かせず後方から。ペースに関係なくこの馬のリズム重視で運んで、4角大外を回って直線1頭違う脚勢で伸びた。末を活かせたか展開に恵まれた、かは受け取り方次第。
④着ヴァルツァーシャル:ゲートを出たなりが後方。向正面から進出を始め、3角はかなりいい感じだったが、先行馬が押し切る展開で結果的に仕掛けが早かったということになった。
⑤着ミッキーヌチバナ:あまり前に接近せず、かといって抑えすぎず中団で折り合いを付けられた。向正面から前に詰めていって、4角は前を完全に射程に入れたが、直線反対に突き放されてしまった。先行馬が頑張ったのでこれは仕方ないか。
⑥着チュウワクリスエス:外枠の勝ち馬が行く姿勢だったので、1角はその直後で抑える。道中で下げずに好位置を進めたが、外から迫る馬もいて仕掛けていかざるを得なかった。直線伸びなかったがバテもせず、踏ん張ったと考えていい。
⑦着オメガギネス:3角を回るところの手応えは余裕が感じられたが、4角を回る時にはもう反応が鈍っていた。中団までは上がったが直線伸び切れず、流れ込むにとどまった。コーナー4つ好走の印象が薄くなっている。
⑧着ペイシャエス:縦長の展開のちょうど真ん中あたりの追走で、折り合いついてスムーズに運んだはず。向正目で前との差を詰め始めたが、ここで④着馬に被せられてから手応えが怪しくなり始めた。最後まで対応したが、もう前を交わすような力は残っていなかった。
2026.3.28 日経賞(GⅡ)
①着マイユニバース:向正面で複数馬が動いていった時に後ろから2番手に下がったが、自分のリズムを守って走ったためで、勝負どころで外をマクっていったところは反対にスムーズに走らせることができた。終いを活かす競馬をさせると鞍上はさすがだ。
②着ミクニインスパイア:向正面で動きがあって後方に下がるところがあったが、内ピッタリを回ってきて4角のゴチャつきを避けられた。連勝は途切れたが、中山での安定感はマツリダゴッホ並み。
③着ローシャムパーク:4角でゴチャついて身動きが取れなくなった。勝ち馬のように外に出せず、スペースができるのを待っての追い出しで直線伸びてきたが脚を余したもったいない結果。
④着エヒト:周りが速くて先行策をあきらめ中団から。内ラチ沿いを走っていたのを4角大外に持ち出して伸びてきた。距離延長にも対応して、今この馬なりに状態がいいことの証明。
⑤着シャイニングソード:向正面に入ったところで先団メガて進出を開始。4角で脚をとられて隣とぶつかりながら、直線坂の上りは横一線から抜け出しそうな気配だった。長く仕掛けてバテなかったところは覚えておきたい。
⑦着コスモキュランダ:馬の行く気と、展開から抑えたい鞍上とケンカしながらの追走になり、勝負の4角ではゴチャついてもまだ馬に走る気はあったが、さすがに余力がなくなってしまった。ズルズルと下がってはいないので、有馬をまぐれとかで片づけないほうがいい。
2026.3.28 毎日杯(GⅢ)
①着アルトラムス:最後の1F、とくに坂を上ってからの残り100の切れが素晴らしく、抜け出していた②着馬を捉えて交わしてしまった。③着馬が3馬身離されていることからも破壊力は容易に理解できる。
②着ローベルクランツ:逃げ馬が気になるのか、ムキになって行きたがるところを鞍上がガッチリ抑えて2番手。3角から徐々に差を詰め始め、4角で並びかけ直線で抜け出し、押し切るかというところを勝ち馬に交わされた。レース運びに言うことはなく、勝ち馬の力が上だった。
③着カフジエメンタール:直線に入ってスペースができてからの追い出しで、並んでいた勝ち馬と比べるとキレで見劣ってしまうが、この馬なりに伸びは見せた。ひと言でいうと、適条件がまだ見つかっていない。
④着ウップヘリーア:4角で外を回って先団を追撃する態勢に入り、直線の決め手比べで一瞬だけ鋭かったがあとはゴールまでじわじわと伸びた。最後まで自分の力分は走ったとすると、2つ目の勝利も脚の使いどころ次第。
⑤着フレイムスター:直線に入ったところで②着馬に交わされてからも踏ん張っていたが、もうそこから伸び返すという力はなかった。速くも遅くもないちょうどいい流れを作って、自分の競馬はさせてもらえた。
⑦着シーズザスローン:久しぶりの芝だったが、この条件で②着があり穴人気。4角までは対応できたが、直線のヨーイドンで完全に切れ負け。砂でも勝ってから伸び悩んでいて、巻き返す姿がなかなか想像できない。
高松宮記念(GⅠ)調教VTR
・パンジャタワー(B)
軽めから入って徐々に加速。鞍上はガッチリ抑えて手応えを確認するにとどめ、使われた効果を感じる動き。
・サトノレーヴ(B)
最後外が抜け出したが、こちらは手綱を抑えてセーブして併入。走る気が漲っていて久々でも仕上がり上々。
・ママコチャ(B)
抑えの利かないところがあったが、最後はまっすぐ前を向いて力強い伸び。仕上がっていたので好調を持続。
・ナムラクレア(B)
馬が理解していて坂路後半自分から加速。鞍上は手応えを確認するだけ。一度使われ素軽さを増している。
・ジューンブレア(B)
短いところをスピードを持続して走らせ、ラスト強めに追って11秒4。単走でも集中していて、態勢は整った。
マーチS(GⅢ)調教VTR
・オメガギネス(B)
アタマを振ってこらえられないところを見せたが、直線は落ち着いて、脚の運びはスムーズ。引き続き好状態。
・ヴァルツァーシャル(B)
最後まで持ったままで走りに集中、後半は力強い動きで伸びた。正月開催以来だが、間隔は気にならない。
・ペイシャエス(B)
内の馬に胸を貸す調教で、最後まで持ったままで差はわずかだが余裕の先着。使われながら良化している。
・マテンロウスカイ(B)
序盤は抑えるのに苦労したが、後半軽快な脚の運びにスピードが乗って鋭い伸び。緒戦から力は出せそう。
・サンデーファンデー(B)
切れのある動きに映らないが、後半強めに追われてこれに応えて伸びた。状態は前走程度をキープしている。
日経賞(GⅡ)調教VTR
・コスモキュランダ(B)
手綱をガッチリ抑えたまま、先行させた外を最後はキッチリ捉える伸びで先着。この馬なりのいい状態を維持。
・ローシャムパーク(B)
南Wを単走軽めだが、見た感じ以上に時計になっている。脚の運びもスムーズで、暮れ以来でも好仕上がり。
・アスクナイスショー(B)
外2頭を追いかけ、最後は中と併せて先着の反応。終始持ったままで手応えを残して、近走の状態をキープ。
・マイユニバース(B)
坂路を単走、最後まで持ったままだが活気十分。時計以上に走れている印象で、中2週の東上でも好状態。
・ミクニインスパイア(B)
直線外が抜け出て、それを内と併せて強めに追われて併入。反応で内に見劣るが、緒戦から力は出せそう。