「おぉ、わたしの生まれた星だぁ・・・ぬぁははははははは」

「へぇぇ」

ネスカフェゴールドブレンド 「満天のプラネタリウム」篇

満天の星空の下、ちょっぴりアニメ声でおどけてみせる唐沢寿明さん。
それを冷たーくあしらう大平貴之さん。

随分前から、おなじみのCMですが、流して見ている方も多いかと思います。
あまりに自然すぎて、このCMが意図する「違いを楽しむ」が伝わってないのかもしれないですね。

このCMに使われているメガスター、というプラネタリウム、ご存知ですか?

ちょっと前にドラマ化されたりして話題になっていたのですが、
知らない人は知らないものです。

実際わたしの周りの人に、「ネスカフェゴールドブレンドのあのプラネタリウムだよ」と説明したところ、
わかってもらえないことも多かったです。それってすっごーく、もったいないです。

CMのなかで、「へぇぇ」と冷めた相づちを打っている、大平貴之さんの作ったメガスター☆

このプラネタリウム、一見の価値ありです。
何が凄いって星の数が。プラネタリウムの常識が変わります。

それは、季節の夜空の紹介や、星座の形を説明することにとらわれた
従来の教育目的のプラネタリウムではなく、ホンモノの空。

わたしは実際に、9月にお台場で見てきたのですが、
そのときの感覚、今でも覚えています。

小さな星たちが集まって、帯になっているのが見える。

その小さな小さな星たちが今にも降ってくるように瞬いているのがわかる。

星に微妙な色や個性が見受けられる。星が、生きてる。

見る前に、双眼鏡が必要なほど、緻密に表現された星空であることを
オットから聞かされていたのですが、なるほど納得です。

あまりに小さな星たちまでが、忠実に再現されているがために、
そこにあっても肉眼では見る事が難しいほどなのです。

メガスターを見た後、わたしはなんだか悔しかった覚えがあります。

今住んでいる東京の夜空にも、本当は星があるのに、
星からはこっちが見えてるかもしれないのに、
なんでこんなにも星が見えないんだろう、それはただ、いつも見えてないだけなんだって
バカみたいな、当たり前のことですが、ほんっとうに悔しくて。

メガスターを見るなら日本科学未来館へ

ちなみに、メガスターは上映回数が少なく、整理券入場となりますので
休日は朝イチに行くことをオススメします。

大丈夫、朝イチで行っても、日本科学未来館ってとっても楽しいところです。
アイボやアシモにも会えるし、わたしのような文系人間の人でも大丈夫♪
こむずかしい科学や宇宙が、近くに感じられますよ。

お台場方面にお出かけの時は是非、行ってみて下さいね♪