>【衝撃事件の核心】“キャバクラ借金”で情報漏洩のエリート証券マン 代償は70億円!?
(産経ニュース)
> 「顧客情報を売れば、キャバクラでつくった借金を半分にできる」。三菱UFJ証券の元部長代理の男が約149万人分の顧客情報を盗み出して、名簿業者に転売した事件。9日に東京地裁で開かれた初公判では、こうもくろんだ男の転落していく軌跡が明らかにされた。
>今回の事件で、不正アクセス禁止法と窃盗の罪に問われたのは、同社のシステム部部長代理だった久保英明被告(44)=懲戒解雇。
久保被告は大学中退後、システムエンジニア(SE)として証券会社に入社した。以来、SE畑を歩んできた。久保被告が入社した証券会社は何度かの合併の後、平成17年に三菱UFJ証券となった。
記事を面白く、読者を惹きつける為にはエリートの転落だと食いつきが良いのだろう。
大学中退で証券会社へ入社はエリートでもなんでもない、大学卒業でなく中退は問題でないのだが証券会社は大量採用大量退社の典型的企業の一つの分野です。
> 転落は15年ごろから始まっていたのかもしれない。SEという仕事柄、毎日のように残業が続き、ストレスはたまる一方だった。久保被告は、そのストレスを発散するため、キャバクラにはまりこんでいったという。
さもSEがエリートであり誰でも出来る仕事ではないと匂わせているが、SEこそ適性と能力で軽く短時間に仕事をやっつけられる代表的な職種です。
仕事をしっかりこなして毎日の定時退社で評価が高くなる事がないのはどんな職種でもある意味同じですけどね。
SEは他分野の人間には明日からヤレと言われてスグに出来る仕事ではない、ソレを良いことに難しそうな専門職とデッチアゲる文科系?の新聞記者(本当はよく判っていて単なる記事作りのテクニックかもしれないが)だね。
SEに限らず専門職的ニュアンスが強いほど他分野の人間からは口出しされない敬遠されるそれだけのこと。