まあ、いわゆる。 | 乗車定員若干名。

乗車定員若干名。

五年以上前の出来事をUPする備忘録ブログ(笑)

 握りゴケと立ちゴケの間みたいな感じ~。 典型的なこけ方やな~。


 とのことです、ぷ~曰く(笑)


 ぷ~「エリみんで1回はこけると思ってたから、意外と遅かったな」

 私「トリプルでこけるとは思ってたけど、意外と速かったな」



 状況説明。 1月24日。

 うちの駐車場の出入口は結構急な坂になっていて(道より家が下)、おまけに車庫と隣の家とで見通しの悪い出入口になってます。 右左折しながら急な坂を出入りするので、結構な難易度。


 転倒したのは帰りのことでした。

 

  /→----→

 ↑    車庫         ちょっとわかりにくいですけど、こんな感じで入ります。

 坂

  \ ←----道


 微妙な距離で対向車が来てたのであせってしまい、まずいつもより内回りで入ってしまったこと。

 そして、スピードが出すぎてたのでリアブレーキをかけないかんなと思いつつ、踏み慣れていない私は思わずグッとフロントブレーキをかけてしまいました。 その上、半クラにしようとクラッチを切ってしまったのも重なり、バンクしていた車体のフロントが更に切れ込んでしまい、バランスを崩して転倒となったわけです。


 なんだか冷静に書いてますけど、実際は


 家に入る

 ↓

 フロントブレーキとクラッチを切る

 ↓

 車体がグラッとなる

 ↓

 近所に響き渡る声で「あっ!」

 ↓

 ガシャン

 ↓

 膝打った~~~。あいたたた・・・・。なんで?


 ってな感じで、私的には何でコケたのかさっぱりわからんかったです。

 ぷ~は先に入ってサイドミラーで見てたんでわかったみたいですが。


 ぷ~「なんしょんな!(何やってんの!) キルスイッチ!」

 「は、はひ・・・」

 キルスイッチを切って、ぷ~「はい、起こして」と。


 ぬぉぉぉぉ!・・・・・・・起きないorz  あ、右にこけたからサイドスタンド出さんと・・・。

 ぷ~に起こしてもらって、平地に停めます。

 すぐに車体の右側のチェック(トリプルの傷のことは後日UPします。大したことないです)。


 自宅周りは結構家が密集してるので、ガシャンという音がしたのは思いっきり聞こえてたらしく、

 「ガシャンという音がしたきん表出たら、(ぷ~)さんとこのお嫁さんが(バイクと一緒に)倒れとった」

 と言う人がいて、それを聞いてきた他のご近所さんが「コケたって聞いたんじゃけど、怪我ないか?」と来たり、近所の寄合に出かけていた義父母にもまたそのご近所さんから聞いて、「大丈夫かー?」と帰ってきて言われたりとちょっと騒ぎになって、恥ずかしかったです(/ω\)


 コケた時に膝を思いっきり打ったのが痛かった程度なので、自分の身は心配されるほどではなかったんですけどね。 ぷ~も、すぐに起き上がった私を見て大丈夫やな、と思ったらしいし。



 心の傷はどうかというと、思ったよりトリプルの傷が大したことなかったこともあって、「もう乗りたくない!」というのは全くないです。


 ただ、コケるということに非常に敏感になってしまいました(汗)

 今日はバイクも大した傷がないこけ方だったけど、次はどうやろうか・・・。 廃車になるような転倒もあり得るんよな・・・とかを考えるようになりました。

 ネットサーフィンしてても、事故とか転倒した時のブログとかそんなんばっかり読んでしまって、一人ブルーに陥ることも(汗)


 初心者でトリプルにいきなり乗るのはやっぱり無謀やったんやろか、

 もっとエリみんで経験を積んでおいた方がよかったんちゃうか、

 「最初はぼろい中古のバイクの方がええ、いきなり好きなバイクに乗ったらコケる度に辛いから」とAさん(ぷ~の職場の先輩)が言うてた通りだったのかもしれん。

 初心者に乗られるトリプルはええ迷惑なんかも・・・・とか色々思いましたよ。

 結構悲観的なもんで、すぐにブルーになります(^^;)


 でも、トリプルを買うとき、

 「多分、エリみんでは経験せんかった『転倒』をこの子で経験することになるんやろな。 辛いかもしれんけどその経験と共に、私はバイクライフをこの子で終える(事故は嫌やけど)つもりでずっと付き合って行こう」

 と決意してたのでブルーになりながらも、やっぱり乗ろうと思っている私です。


 コケるたんびに思いそうなことではありますけどね(^^;)

 トリプルオーナーさんには怒られそうな気がするな~(苦笑)

 なるべく傷つかないようにコケよう(^^;)



 コケることも怖いですが、バイクで家に帰ることが怖くなりましたね(汗) 帰宅恐怖症(笑)

 一昨日もツーリングに行きましたけど、逆方向から入る時もぷ~に「えっ、どうやって入ったらええんよ!」とキレ気味に訊いてましたから(笑)

 ぷ~「こういうのって言うても間に合わんから言わない。 体で覚えなさい」と(^^;)


 これはしばらく付きまとうやろうな~。 コツをつかむまではずっと・・・。

 ってこうやって書いてる間にも帰る時のことを考えたら手から汗が出そうやもん~。




 結構気の小さい前ちゃんでした。 おしまい(^^;)