命の水 徳島水紀行50選
住所:徳島県名東郡佐那河内村下字壁が嶽
徳島市から国道438号線を南下、県道18号線との交差点を左折、嵯峨口交差点を右に曲がり、道なりに山を登ります。
徳円寺というお寺の境内にあります。かなり山深いです~。
「幸福(しあわせ)かえる 財宝(おかね)がかえる あなたにかえる」という蛙の石像が迎えてくれます(笑) 何というステキな言葉でしょう(^^) 駐車場あります。
説明書きより:徳島市中を始めとして山村に至るまで、不治の悪病が流行しました。徳円上人は病苦に悩む人々を見かねて御佛の功徳により、私の祈願した流れる水で手を顔をきよめるべしと言われました。
徳円寺より流れる水で手を顔を洗うと不思議かな悪病は減り治ったと言われています。
後に誰言うともなく徳円上人命の水と伝えられるようになったとのことです。
お寺そのものもかなり広くて、春には石楠花(しゃくなげ)の花も見事に咲くそうです。
お水は飲めそうな感じはしませんでした(^^;) なので、手を洗いました。言い伝えでは「洗う」ものみたいなので。
春がオススメかな?
2004年7月25日探訪。
おもかげの井戸 住所:徳島県徳島市国府町井戸字北屋敷80-1
国道192号線から国府町府中の交差点付近で北へ入り、県道29号線から少し入った四国88箇所第17番札所「井戸寺」の境内にあります。 ちなみに大好きな徳島ラーメン「王王軒」の近くです(^^)
札所の一つなので、お寺も立派やしかなり広かったです。結構お遍路さんもいました。
井戸自体はぽつーんとあって、何か物々しい感じが・・・出て来そうな感じ・・・m(ーー)m
でも、この井戸はちゃんとした謂れがあって、その昔四国霊場を巡る際、この地方の水が汚れているのを哀れんで、錫杖で一夜のうちに綺麗な湧き水を掘り当て、井戸を建立したとのことです。
その湧き水らしき「御加持水」というのが、100円で売られています。蛇口の隣に置いてあったので、何となくですがありがたみが・・・(汗) 結局飲まなかったんですけどね(^^;)
「弘法大師は実は腕のいい掘削士かもしれない・・・」と思って寺を後にしたのでした(笑)
2004年9月26日探訪。