「Gift For Fanks」。 | 乗車定員若干名。

乗車定員若干名。

五年以上前の出来事をUPする備忘録ブログ(笑)

 ネタもないので、しばらく音楽の話をしま~す(笑) その壱。

 前にも記事にしたんですが、
私が好きな音楽ユニットは「TM NETWORK」「THE BOOM」「ウルフルズ」です。





 その中でもTM NETWORKは最初に好きになったグループです。

 まー、ご存知の方も多いと思うんですが、TMは宇都宮隆、小室哲哉、木根尚登という3人のグループで・・・・



 後はWikipediaにお任せします(^^;)






 そのTMを好きになったきっかけがこのアルバムです↓








Gift for Fanks(DVD付)/TM NETWORK



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1.Get Wild★1987年・アニメ「CITY HUNTER」エンディング

2.Come on Let's Dance(This is the FANKS DYNA-MIX)★1986年

3.Passenger~A Train Named Big City~

4.Your Song("D"Mix) :アニメ映画「吸血鬼ハンターD」主題歌

5.Dragon the Festival(Zoo Mix)★1985年

6.1/2の助走(Just For You And Me Now)

7.愛をそのままに

8.Confession~告白~

9.Rainbow Rainbow(陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)

10.1974(16光年の訪問者)★1984年・1985年カップリングremix

11.8月の長い夜

12.Nervous

13.You can Dance★1986年カップリング

14.Self Control(方舟に曳かれて)

(1987年発売)(★はシングル)







 TMでは最初のベストアルバムですね。「ヒストリーアルバム」と銘打ってますが。

 う~ん、かなり内容の濃い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 TM NETWORKでは最も有名だと思われる「Get Wild」や、「Self Control」も入ってますし~。個人的にはデビュー曲「金曜日のライオン」を入れて欲しかったですが。







 このアルバムを当時TMが好きだった兄が(今はヘビーメタルにシフトしましたが)、部屋でエンドレスリピートしていたのを私も聴いていました。





 完全にその兄の影響です。



 ま~、当時はカセットテープでしたから(古っ)、擦り切れるまで聴いてましたね。





 この中で私の心を鷲掴みにした曲、TM NETWORKと長いお付き合いになるきっかけ、それが「4.Your Song」なんです。

 当時小学生だった私にはすごく壮大な曲で、1度聴いただけですぐにハマったのを今でも覚えています。

 TM NETWORKはシンセサイザーとコンピュータを駆使した独特のサイバーチックなサウンドですけど、この曲はクラシックやオーケストラっぽい要素が入っているし、曲は長いし(前・間奏が長いのだ。TMのほとんどの曲に共通することかも。これは全体で7分弱くらい)かなり聴きごたえがあります。

 ちなみにこの「Your Song」は、




吸血鬼ハンターD [DVD]/塩沢兼人,富沢美智江,戸田恵子



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 菊池秀行原作のアニメ映画「吸血鬼ハンターD」の主題歌です。だからかな?歌詞もちょっとアニメっぽい感じなの。

 初めてですよ~。歌を聴きたいがために映画観たの。





 アニメも結構面白かったですよ。そういうことか~、的なオチもちゃんと付いてて、絵も綺麗で。







 それと、「6.1/2の助走」も、TMのバラードの中で最も好きな曲の一つです。



 今でもそうなんですが、私は「あ、この曲ええな~」と思うのは、まず「メロディありき」なんですが、これは歌詞もメロディも何か切ない感じがして、すごく好きなんです。

 小学生ながら、歌詞もじっくり聴いてましたね~(T▽T)

 ほとんどの作詞作曲は小室哲哉が手がけてるんですが、バラードは木根尚登の方が評価が高いです。

 ちなみに、この「1/2の助走」も木根尚登作曲です。





 この2曲は特にリピートしまくりで、最後にはマジでテープがボロボロになって聴けなくなるくらいになりました。





 後、気に入ってたのは「5.Dragon the Festival(Zoo Mix)」です。

 今でもそうですが、私かなりゲームっ子で、ドラクエやFFはずっとやってましたから、「ドラゴン」って言葉と、歴史と冒険を歌ってる歌詞とメロディがすごく好きです。





 中学生でやっと、CDが買えるようにお小遣いを貯めることを覚えた私は、このカセットテープがボロボロになるまで聴き続け、念願のCDを手にしたときは嬉しかったです。





 当時、昔懐かし光GENJIが全盛期で、私もテレビにかじりついていたのですが(誰ファンだったか内緒)、一気にTM NETWORK中心になりました。





 バリバリのアイドルから、全く違う最先端の技術を使ったテクノっぽいバンドへ。

 曲もアイドルというより、幅のあるビッグビートへ。

 ビジュアルも小室さんと宇都宮さんで(ごめんね、木根さん)悪くない。





 初めてシングルCD(当時シングルは8cm)買ったのもTM NETWORKでしたもん。

 シングルはCDを整理した時に売っちゃったんですけどね。 膨大な数になってきてたんで。







 こうして一気に私はTM大好きっ子、いわゆる「FANKS」(TMのファンの総称)まっしぐらとなったのでした。








 小・中学校は、ほとんどTMばっかりで、いわゆる第2次・第3次バンドブーム世代だったんですが、流行りの曲は流す程度にしか聴いてなくて、クラスの子に話を合わせる為に聴いていた程度。

 高校生になって、小室さんがプロデュース業に専念し始め、TMが「プロジェクト終了」を掲げてからようやく落ち着きました。

 まあ、すぐに「TKブーム」なるものが来たので、結局小室さんからは離れられなかったんですけどね!(笑)

 それでも、TMほどの熱量はなかったです。

 ホント、私の青春時代と言っても過言ではないくらいです。








 ということで、TMを話し出すと長くなるので、もう3編ほど続く。

 続いてもいいですよね?(笑) 付いてこられなくてもいいですから(笑)