主人が一人でウィッチを散歩させていたときのこと。いつもと同じ散歩コースやったんやけど、見も知らない人が声をかけてきた。
「この犬、○○で拾ってきたんじゃないですか?」
主人がウィッチと出会った所をその人は言った。どうしてこの人がウィッチのことを知っているのか。
主人がウィッチの知っていることを話すと、「やっぱりそうなんや」と言う。
この人はブリーダーの方で、ウィッチのことをお世話したことがあるのだそうだ。ウィッチの昔を知っている人。
主人はその人から話を聞いた。
前の名前はマロン。前のご主人の名字も聞いた。
避妊手術はしているとのこと。
カルテのある病院の名前も聞いた。
ウィッチはその風体からラブラドールだろうと勝手に推測していたが、やはりラブラドールレトリーバーで、血統書は前の飼い主のところにあるらしい。けど、前のご主人は病気で亡くなられたため(手放した理由も入院)、わざわざ取りに行くのもどうかと思うし、血統書付が良くて買おうと思ったわけでもないし。
で、本当はこのブリーダーの人がウィッチのことを飼おうかと思っていたらしい。「この子、全然吠えんやろ。おとなしいし、うちの犬が吠えてうるさいからな~。もし家族の人がうちに持ってきたら、引き取ろうと思いよったんよ」と言ってたらしい。
「エエ飼い主に拾われたね♪」と言ってなでてくれて、その人とはお別れ。
嬉しい偶然、良い出会いやね♪
私はその話を主人が散歩から帰ってきて聞いて、早速ウィッチを
「マロンちゃん♪」と呼んでみた。
が、
私の顔を見ただけで、いつもバタバタ小屋の前を走り回るんで、名前に反応しているのかどうかさっぱり分からない(笑)
普段散歩させているとき、人とすれ違っても行こうとするだけで、吠えたりせんのやけど、このブリーダーさんには吠えたらしい。
やっぱり覚えとるもんなんやねぇ。
ま、それでも、ウィッチはウィッチで、うちらのかわいい家族には変わりないけどね(^^)