Chocolat et Mont d'or | ワイン好きのリヨン日記。

ワイン好きのリヨン日記。

France, Lyonからのブログ。ワインを中心に。

久々にローカルグルメです。
最近になって、やっとフロマージュを食べる機会を作るようになってきました。

もともと、あまりフロマージュは好きではありませんでしたので、フランスに来てからも積極的にフロマージュリーにわざわざ行って、何か試してみるなんてことはありませんでした。

そんな中、チーズを勉強しにきている日本人女性のIさんが来仏されたのをきっかけにフロマージュをもっと知ろうという気になりました。

このIさんは日本でもチーズの販売になどのお仕事をされていたそうですが、現在は本場フランスでチーズに関する勉強を専門的に講義を受ける傍ら、リヨンでMOF (Meilleur Ouvrier de France)を2007年に獲得したDidier Lassagne氏がお店を経営しているla Fromagerie Tete d'Orで働いているということで、最近は我が家もお世話になっています。

お店はリヨンに2店、Massenaというメトロの駅から徒歩1分程度のお店が本店、それから支店がメトロD線 Sans Souciから南に下ったFrere Lumiere通りにあります。我が家が普段行くのは支店の方。

ということで、この日は季節物のMont d'Orを本店にてゲットしました。

ちょうど本店の隣にあるショコラティエも気になっていたので寄ってみました。お店はFlorent Thevenon。この近くにはリヨンでも有名なBernachonがあります。


まずはチョコラから。



このお店のスペシャリテはその日の朝に作られる果実をチョコラでコーティングしたもの。手間がかかるのと、賞味期限が当日と翌日ということで、数を多くは作っていないようです。コーティングされる果実はその日によって違う物がコーティングされるようです。この日はPoire 洋梨。

造り方を聞いてみると、洋梨の砂糖漬けのようなものにし、最後にカルバドス(林檎のお酒)でフランベし、コーティングするとのこと。

アイデアは良いと思うのですが、正直、洋梨は普通。ショコラ自体もベルナシオンの方が濃厚で我が家としては好み。特にサプライズ的な味わいもなし。フレーズ(苺)が美味しいらしいので、チャンスがあったら試してみたいものです。






さて、モンドール。日本でも少し良いスーパーやデパ地下なんかにいくと見かけますね。お値段はかなりはりますが・・・
フランスの現地価格でもフロマージュとしては結構なお値段ですので、やはり日本で買うとなると高くなってしまうのは致し方ないです。

日本にいるころはモンドールは食べた事はなかったのですが、やはりIさんによると違うのは値段だけではなく、味わいが全然違うとのこと。これはモンドールに限った事ではありませんが、やはりフロマージュはフレッシュなものがよいということですね。


ちなみにフランスのフロマージュはスーパーで買ってもそれなりに美味しいですが、ちゃんとしたフロマージュリーにいけば「熟成士」なる達人がいて、熟成庫がしっかりしていて食べごろを見極めて販売してくれます。スーパーなんかだと食べごろではない若いフロマージュなんかも売っていたりするのです。




そのまま食べるのも勿論良いのですが、今回は贅沢にフォンデュにしてみました。木の箱をアルミホイルで覆ってオーブンに入れて熱が通ったら温野菜やジャンボンなんかを準備して食べます。電子レンジなんかでも十分です。





フランス人は一人1個ペロッといけるみたいですが、フロマージュ初心者の我々は2人で1個が精一杯。それでもこの日は終わらせられず、次の日に持ち越しました。お味の方はう~ん、流石に濃厚で美味しい。これは確かに病み付きになりそうです。
非常に濃厚な味わいなのでやはりここは白ワイン。個人的には濃厚で重心低めのワインより、サヴォアのワインやスイスのシャスラ辺りが適任かと思いました。

季節ものですが、こういうものは冬の寒い時期に食べるのが一番良いのでしょうか。フロマージュリーのIさん、そしてラサーニュさん、美味しかったです。ありがとうございました