来月にシャンパーニュに行こうと、今日程を自分でオーガナイズしているのですが、やはり大手がメインになりそうです。ランスとエペルネに行こうと思っていたのですが、アイ村も面白そうですので、Rendez-vousが取れたらそっちに行くかもしれません。また、詳細はおいおい・・・
さて、
マキシミン グリュンハウス、シュペトレーゼ05を開けました。
ドイツで購入したものです。何故か、シュペトレーゼ'05とカビネット'07が売っていて、他のヴィンテージの取り扱いはなし、ですので、選択肢がなかったということもあり購入。
香りはリースリングのペトロール香が少々、桃、パイン、レモン、カスタードクリーム。上品な香りです。
前回開けた時の還元臭は全くせず、これは谷から抜け出した状態でしょうか?
アプリコット、トロピカルフルーツのような熟した果実のニュアンス。酸が丸く、ワイン自体の非常に丸くなっています。ああ、これは美味しいワインです。熟成感もあります。
やや下にピリッと発砲性を感じますが、すぐ抜けます。
こういうワインを飲むとフランスのシャルドネだけではないのだなと強く感じさせられます。やはりドイツワインは質が高いものがあるのは確かですね。
リースリング特有の香りや味がもちろん残っているのですが、美味く熟成するとちょっとしてこれは、シャルドネ同等、もしくはそれ以上になるのではないかという期待を持たせてくれます。
残りは'07のカビネットなのですが・・・いつ開けようかしら?